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1. 郵便屋
エロティック系の洋画となると何かと殺人がからんできたりして、陰気な内容になりがちですがこの映画は凄く明るい。登場人物達は自分の性欲を隠す様子など全くなく、本当にSEXを楽しんでいます。「アイズ・ワイド・シャット」の乱交パーティはモラルの欠如、社会からの背離としてのSEXが行われている場のように自分には感じましたがこの映画の場合は全く対照的。ただただ純粋にSEXを楽しむ場といった感じです。終始女性の裸体が披露されますが陰気臭さを全く感じさせず、意外に下品に感じません。また随所にユーモアがあって笑える事間違いなしです。こんなにSEXをポジティブに描いた映画は観た事ありません。イタリア人だからこそこんな映画が撮れるんでしょう。この監督の他の作品がとても観たくなりました。7点(2005-02-25 00:35:57)(良:1票)
2. ニキータ
スナイピング中にドア越しに結婚を申しこまれるシーンは切なすぎてやばかったです。こんなシチュエーションを作れるリュック・ベッソン監督はやっぱり良い監督なのだと思います。ただラストが中途半端でしたが・・・。この頃の作品と比べると最近のこの監督さんの作品は趣向が全く違いますね。何か心境の変化でもあったのでしょうか?つまらないものばっかり作って・・・昔のベッソンに戻ってくれ!6点(2005-02-23 03:56:51)
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