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1. おとなの事情
《ネタバレ》 役者の演技と会話で引っ張っていくよくできた脚本です。
以降、ネタバレがあります。鑑賞後に読んだ方がいいかもです。
ラストで何もなかったかのようなビアンカたちに、違和感を覚えた方が多いと思います。
ラストシーンのロッコとエヴァが話すシーンで、ロッコのシャツが着替えたはずなのに、元に戻っています。
エヴァは、コジモからもらったピアスをコジモの前で外しましたが、ラストシーンでは、ロッコの前でピアスを外しています。
ロッコはゲームに反対をしていませんが、ラストの会話では激しく反対したことになっています。
ビアンカは指輪を外して出て行きましたが、運転しているシーンで指輪をしています。
ビアンカは、コジモの携帯へのマリカからの電話に「シフト交代かもしれないので出ないほうがいいよ」と答えています。
カルロッタも家に着いて、こっそりパンツをはいています。
などなどを考えると、現実世界?では、結局「ゲームを行わなかった」と考える方がつじつまが合います。
もし、ゲームを行ったらどうなっていたかということが描かれている。または、月蝕の影響下による?パラレルワールドではそうなったということが描かれているようです。
どちらにせよ、見ごたえのある会話劇でした。
原題が「PERFECT STRANGERS」ということで、「知らぬが仏」ということかな。[DVD(字幕)] 8点(2018-05-04 00:37:55)(良:2票) 《改行有》
2. ドリーマーズ
ストーリーはともかく、カメラワークが美しい。パリの街並み、、アパルトマン、鏡…、いろんなものを生かし切っている。この作品は、それだけでよい。[DVD(字幕)] 9点(2007-11-17 02:41:08)
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