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プロフィール |
コメント数 |
43 |
性別 |
男性 |
年齢 |
40歳 |
自己紹介 |
基本甘めなので、 7と8点がやたら多くなりそうですががんばります。
・エンターテイメント性 ・濃密さと完成度 ・独創性と雰囲気
ここらへんに重きを置いての評価を心がけています。 やはり娯楽としては飽きてくると辛いものがあるので、 まず第一におもしろいこと。 さらに矛盾がなく、監督や演者の個性が光る作品が高評価の基準。
でもほんとに大好きな作品に限って、 こういう条件にあまり該当しなかったりということも多々あるので、 映画を評価することってほんと難しいなぁと常々感じてます。
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1. 8 1/2
難しいジャンルである幻想譚を見事に映像化した監督の手腕と、芸術性の高さは十二分に感じられた。だけど、それだけの作品だという印象。
象徴的な表現の数々も説明不足で、受け手が楽しんで解釈する、というよりは迎合することが前提であるかのような傲慢さが端々で目に付いた。
密度の高いこの作品には「余白」がなく、それが唯一にして最大の欠点に思えた。[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-03-03 01:20:18)《改行有》
2. 息子の部屋
終始悲しい雰囲気に包まれながらも、穏やかな風景のカットが繊細に配置してあったり、人の温かさを感じられるシーンが随所に見られたりと、温かい気持ちで見ることができる。
ただそれが味といえば味なんだけど、あまりに起伏がなく緩慢な展開に何度も飽きそうになってしまった。診察のシーンは大事だと思うけど、果たしてあそこまで多く入れる必要があったのかな。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-01-14 21:09:32)《改行有》
3. 題名のない子守唄
《ネタバレ》 これはなかなかに衝撃的な・・・終始血なまぐさく、暗くよどんだ展開に圧倒された。
ただ主人公の思い込みが激しすぎて、後半根拠の乏しい勘違いを頼りに暴走する様は、
序盤はすごかったリアリティを急激に減少させているように感じた。
ラストのイレーナが成長したテアとの再会を果たすシーンには、
不条理さが支配していた作風から考えてもやっぱり違和感を覚える。
こう美しく締めてしまうと犠牲になった家政婦や母親があまりにも・・・
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-12-25 11:26:29)《改行有》
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