|
1. サンゲリア
《ネタバレ》 ゾンビ映画ファンの間では絶大な支持を得ているイタリアンゾンビ最高傑作。最近になってやっと見たのですが、なるほど…面白い。サメ(本物)と戦うゾンビ、なぜかTバック一丁でスキューバダイビングする女性など、おバカシーン満載。しかし、ゾンビが黙々と人間の内臓を取り出し食べる姿には戦慄が走りました。低予算でも一生懸命作っているのが伝わってきました。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-27 18:32:13)
2. ファニーゲーム U.S.A.
《ネタバレ》 湖畔の別荘でバカンスを過ごす家族の前に現れたふたりの美青年。隣家の遣いと称し礼儀正しく振舞っていた彼らは、徐々に冷酷で残忍な本性を露にしていく。タイトルバックの出方からしてこの映画は観ていて不快にさせる作り方をしています。不条理極まりない青年達の行動は見ている途中でキツくなってきます。終盤のある仕掛けが出た時は、もうこの先は救いがないと思わされました。時折青年がコチラに話しかけたりしてくるので見ている側も一緒に暴力に荷担している気にさせられます。スゴイ映画なのですが、観賞後、嫌な気分にさせられるので5点で。しかし現実にこんな事件もあるんですよねきっと。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-27 18:05:26)
3. ホテル・ルワンダ
《ネタバレ》 虐殺の直接的な描写はあまりないのですが、終始狂気と恐怖が混沌としていて、見ていて怖くなったし辛くもなりました。ポールが「この虐殺の映像を見れば世界の人が助けに来てくれる」と言ったのに対し「この映像を見ても世界の人は『怖いね』と言ってまたディナーを続けるだけです。」とジャーナリストが答えたシーンが印象に残りました。そして結局自分も傍観者の一人でしかないと思い知らされました。[DVD(字幕)] 9点(2012-04-25 19:21:51)
|