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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ビヨンド 昭和の頃、ルチオ・フルチの映画はテレビ放送で観たはず。怖かったと思う。 今回、久しぶりにルチオ・フルチの映画を観たが、ホラー映画だった。 ホラー映画を観たい人なら、満足した気がする。私はそれなりに満足した。 だが、グロテスクな映像が串団子になってるだけ。脚本なんてないも同じ。 が、記憶に残る映像が複数あるので、観る価値はある映画だと思う。 純粋に見世物映画と割り切れば、傑作かもしれない。[DVD(字幕)] 6点(2017-07-20 04:26:47)《改行有》 2. サスペリア(1977) 《ネタバレ》 懐かしい映画。有名なホラー映画。一度はきちんと観たい映画。 では、あらすじ。 主人公の若い女性がバレー学校に入学し、死ぬほど怖い目にあって、魔女を倒した。 低い点数をつけた理由は、人間が全く描けていないから。ユーモアがないから。 素人レベルの脚本だから、(個人的に)映画を観終わった充実感がない。 このサイトで高い評価の人が多いようだが、私には良さが不明だから分析を続けたい。 ところで冒頭のタクシー内の件だが、噂の映り込みは監督の顔だと思う。 ホラー映画専門誌ばかり読んでいたので、有名監督の顔は知ってるつもり。 『アメリカン・ナイトメア』のDVDを持ってるくらいだし。[DVD(字幕)] 3点(2016-11-19 22:10:38)《改行有》 3. サンダーパンツ! 《ネタバレ》 少年が主人公の感動作。オナラが題材で、最初から最後までオナラです。 このコンセプトだけで「観たい!」と思うのですが、観てよかったです。 途中で気付いたのですが、美術が緑・みどり・グリーンです。 さて、主人公の姉は最後の最後まで弟である主人公が嫌いです。 「オナラでしょ? バッカみたい」って感じで全くブレません。 そこが良いです。 たまに観たくなります。DVD買いました。[DVD(字幕)] 8点(2016-02-14 22:52:33)《改行有》 4. 太陽がいっぱい 《ネタバレ》 裕福ではない「トム」は、裕福な「フィリップとフレディ」を殺した。悪いことだが、全然悪くないと思った。かといって、トムが好きなわけじゃない。むしろ嫌いなタイプ。●フレディは、トムのシャツと靴、(タイプライターで印字途中の)手紙を疑いの目で調べる。「嫌味な奴だ」と思った。フレディはフィリップを友人と思っているが、トムは違う。かなり見下していた。だから殺された時、スッキリした。●トムがフィリップを殺して海に捨てるまで、長い時間、トムは「海と風と船と」格闘した。実は、何をしているか分からず、イライラした。単純に、船が制御できなかったんだね。●フィリップはマルジュをペット扱い。対等な人間と思っていないが、マルジュはフィリップを愛していた。あんな女のどこが良いのか、全くわからない。また彼女が何の仕事をしていたのか、全くわからなかった(情報を見落としたのだろうか)。●ドロンが美しいと、誰もが書いている。その通りと思うし、否定しない・できないけど、特に魅力は感じなかった。顔より「いい体してるな」と思った。●独白など、説明が少ないせいか、ちょっと分かり難い映画。大人の映画。55年前の映画。タイトルが変わっていて、一度聞いたら忘れない映画。★いい映画だと思うが、コメディ要素がない映画は苦手。だから7点。[DVD(字幕)] 7点(2015-06-04 08:01:03)
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