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1. セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー!
ソ連の宇宙飛行士が宇宙ステーションに取り残され、何故かキューバで暮らす普通の人と無線で繋がるというプロット。
大変な時代背景に、深刻な事態を描いているが、全然パニックにならないのが凄い。全体的にゆるーくて、まったりした雰囲気が心地よい。ロン・パールマンも出てきます。
とにかく、どんな困難に襲われてもこの映画を観れば元気が貰えると思うし、前向きな気持ちになれるそんな映画。[映画館(字幕)] 7点(2018-12-12 14:05:53)《改行有》
2. エルネスト もう一人のゲバラ
全編外国語台詞で熱演したオダギリ・ジョーがとにかく良かった。
日本人の父を持つボリビア人の青年が、医学を学ぶ為にハバナへやって来るが、すぐにキューバ危機が起こり、彼は来たばかりのこの地でキューバの為に戦う事を決意する。そして、ゲバラと触れる機会を得て、彼の思想に共鳴し、やがてボリビアへ戦いに赴くという過酷な運命を描いた映画だ。
恐らくそこには並々ならぬ葛藤と決意があったのだろう、しかしこの映画では彼の思想というか決意に今一歩踏み込めていないような気がした。もう少し彼とゲバラとの接点を深く描いて欲しかったと思う。[映画館(字幕)] 7点(2017-10-10 12:40:41)《改行有》
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