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プロフィール |
コメント数 |
3510 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
監督別鑑賞作品数
成瀨巳喜男 69 溝口健二 34 川島雄三 42 小津安二郎 37 豊田四郎 20 石井岳龍 18 矢崎仁司 12 西川美和 8 山下敦弘 18 今泉力哉 24 フェデリコ・フェリーニ 24 ミケランジェロ・アントニオーニ 16 ピエル・パオロ・パゾリーニ 16 ルキノ・ヴィスコンティ 18 ロベルト・ロッセリーニ 16 ジャン=リュック・ゴダール 38 フランソワ・トリュフォー 24 ルイ・マル 17 ジャン・ルノワール 21 ジャック・ベッケル 14 ジャン=ピエール・メルヴィル 11 ロベール・ブレッソン 12 イングマール・ベルイマン 28 アルフレッド・ヒッチコック 56 ジム・ジャームッシュ 16 ホウ・シャオシェン 19 ウォン・カーウァイ 14 ジャ・ジャンクー 9 |
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1. 永遠のハバナ
昨日は、車でラーメンを食べに、新宿区早稲田へ出た後、青山を経由して、渋谷にも行った。
私の趣味の一つ、「都心の映画館へ、車で見に行く」ってのを、久々に実行したわけだ。
見た映画は『永遠のハバナ』という、キューバの映画。
キューバ映画という時点でかなりマニアックだったので、例のごとく、映画館内はガラガラかと思いきや・・・
ミニシアターながら、かなりの盛況ぶり。
しかも、いわゆる「レイトショー」で、21時過ぎからの上映だったにも関わらず、だ。
なんでだ?!
よく分からんが、予想外に混んでいたので、意外と評判の映画なのかな、とも思ったが、それにしても来ている客の年齢層が特殊なのだ・・・
ただ単に、年齢層が高いとか、若者が多いとか、女性が多いとか、なら分かる。
そうではなかったのだ。
では、どんな感じかと言うと・・・
・40代以上の男性は結構いるのに、何故か40代以上の女性はほとんどいない。
・逆に、20代女性は多いのに、20代男性はあまりいない。
・自分と同じ30代はどうかと言うと、これは男女のバランス良い。
・10代は男女共、ほとんどいない。(これは順当だが。)
といった感じの分布。
なんか益々良く分からん。
雑誌などへの掲載状況とか、性別による割引デーとか、色んな要因が絡んでいる可能性はあるだろうが、奇妙な年齢・性別分布であった。
ま、観客観察はその辺にして・・・
肝心の映画の内容。
うーむ。微妙だ。
キューバの人の日常が、セリフ無しに淡々と描かれているわけだが・・・
あんまり、心にググッっとはこなかった。
もちろん、全く感動しなかったわけではない。
考えさせられるシーンもあった。
最後の、登場人物の紹介シーンも良かった。
それに、映画が訴えたいことも理解はできた。
でも、満足できたとまでは言い難い。
キューバという国に行ったことがあれば、また変わっただろう。
こういった、淡々と出来事を綴る映画は、その文化的背景や、実際にその地に行ったことがあるかどうか等が、得てして重要だったりするので・・・[映画館(字幕)] 2点(2007-09-19 04:17:24)《改行有》
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