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プロフィール |
コメント数 |
1648 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。 |
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1. パワー・オブ・ザ・ドッグ
《ネタバレ》 西部劇ってのは、やり方次第であらゆるジャンルになり得る…とは思いますが、今作は最初はどーいう話なのかな~♪と思って観てたら最終的にはかなり純然たるサスペンスだった…というコトで、最初のうちは確かに少しもったりしてるな~とも感じたのですが最後までチャンと観てみると、その寂寥たる雰囲気や重いテンポも含めてこのジャンルの作品として非常に好く纏まった良作だったな…と率直に感じました。いや~西部劇+サスペンスって、中々どーして隅に置けないですね~どーしたって閉鎖コミュニティですから、登場人物たちのサスペンスな緊迫感ある関係性もより危険度高めに感じられますし、その面では特にまずカンバーバッチ、そして終盤にかけてのコディ・スミット=マクフィーのその「危険人物」感も中々に絶妙なモノだったと思います。私は最初(=水辺の件の後)カンバーバッチの方がマクフィーを狙う動機が出来たのかな…と思って観てましたが、よく考えるとマクフィーにだって「逆に」動機がアリアリだ…と気付いて以降は、特にメチャクチャ面白く観れてましたですね。オーラスのそこはかとない不穏さもとても好みです。
各種レビューサイト(当サイト含む)ではソコまでの高評価ではなかった様に見えてましたが、アカデミー賞の結果を受けて劇場に足を運んだ甲斐がありました(実はヴェネチアでも賞を受けてるのですから、然もありなん…なコトかも知れませんケド)。オススメですね。[映画館(字幕)] 8点(2022-04-03 14:31:27)(良:1票) 《改行有》
2. バッド・テイスト
《ネタバレ》 本筋はシンプルなSFアクション(注意:本作には一部、グロテスクな表現がしこたまドカスカ含まれています)という映画だが、観てみると思ったより全然チャンとしてますですね(いちおう自主制作映画とゆーことらしいのだケド)。ショック描写の特撮も、銃器・火薬をふんだんに使用するアクションも、意外に割かし水準が高いのは然ることながら、撮影・カット割りがエラい細かくて丁寧、かつ相当に凝っていて、ソコにはやっぱ才能をビンビンに感じますよね(サム・ライミの『死霊のはらわた』を観たときと正に同じ感覚を覚えましたですよ)。
だからごく単純な話だけど、アクションを眺めてゆくだけでもそこそこ楽しく観れるのです(ある種、ちょっと拍子抜け)。ただしやっぱり『バッド・テイスト=悪趣味』の名を冠するだけあって、問題はグロ描写にありますです。とは言え、このレベルの流血・人体破壊くらいでは私も最早全く動じないし、頭の上半分吹っ飛んだヤツの脳味噌をスプーンで掬って喰う、つーのも(眉間に皺は寄るけれども)別にどーってことはない。問題はゲロの回し飲みですよ。アレだけはチョイとばかしキツかったすね~色がライトグリーンだからまだイイよーなものの、コレが完全にリアルな質感・色合いだったらちょっと観れなかったかも知れんすね。。(いまレビュー書いててもちょっと気持ち悪くなって来ました…)
なんで欧米人てこんなゲロ好きなんすかね?大抵のホラー映画でも必ず一人は吐いてますし、コメディとかでも結構ゲロゲロ吐きまくりじゃねーですか。何ですかね、乳製品系の発酵食品が身近だからゲロの酸っぱい感じとかがそことリンクしてちょっと美味しそう…とかいう感じなんすかね?(また書いてて少し気持ち悪くなって来ました…)[DVD(字幕)] 5点(2021-07-18 02:11:05)《改行有》
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