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【製作国 : ニュージーランド 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 デミルやスピルバーグが束になって作ったようなアクション、スペクタクル、冒険がてんこ盛りの楽しさです。印象的な見せ場では、ローハンに援助を求めるためピピンが狼煙を上げると遠い雪山の山頂に次々と狼煙が上がる空撮シーン。映画のスケールの大きさを象徴するような雄大さは感動ものです。巨大翼竜?や巨大マンモスを使っての戦闘シーン、ミナス・ティリアや滅びの山、巨大クモ、CGのゴラムなどの造形。全編すごい映像マジックで圧倒されます。3部のうちでは一番見ごたえがある。 冒頭でゴラムの前身を描くので彼が二重人格風なのも納得。彼は魅力的なキャラです。滅びの山に向かうフロド、サム、ゴラムと平行してアラゴルン達の戦いが描かれるが、双方ともにスリルと迫力でハラハラドキドキの連続。特に滅びの山に向かう3人の話はスリルが一杯。ゴラムにだまされ巨大クモの洞窟に入ってしまうフロド、この時大活躍するのがサム。とにかくサムが主人公というくらいの活躍ぶりです。いくつか疑問点もあるものの、映画史に残るであろう映像を前にすると些細な事などどうでもいいと思えます。(ファンタジーなんだから何でもアリでOKかと)壮大な物語をいっそう盛り上げる音楽も素晴らしい。 9点(2004-03-04 16:16:04)《改行有》

2.  ピアノ・レッスン セリフのないホリー・ハンターが表情やしぐさやピアノでその心のうちを表現する。カイテルは大事なピアノをエサにして魅かれた彼女を徐々に慣れさせ近づいていく。純粋に心のままにといっても彼女の弱みに付け込み、ピアノのために体を売らせるような手段はずいぶん狡猾だと思う。しかし彼は彼女の弾くピアノをじっと聴きピアノだけが唯一の言葉という彼女を心から愛した。彼女もその情熱に応える。このくだりは非常に生々しく官能的。見知らぬ土地へ来た時は固く結ばれていた母子の絆が男の出現によって脅かされた時、娘は男を排除しようと母親に背く行動をとる。情熱的な女性のホリー・ハンター、複雑な立場の子供のアンナ・パキンなどみな素晴らしく良かった。海辺のピアノ、海に沈むピアノや綱に絡んで沈んでいくホリーなど映像的にも美しいシーンが印象的。8点(2004-02-26 23:15:55)(良:1票)

3.  ロード・オブ・ザ・リング 原作も知らないし登場人物やその特徴、関係など一度見ただけではよく理解出来なかった。そのせいかいまひとつこの話に入り込めなかった。それは主人公のフロドが指輪を守る、というにしては力強さに欠ける気がしたこともある。K・ブランシェットは存在感があった。ファンタジーなので話や人物関係を理解して見れば、また違った見方になるかもしれない。 <テレビで再見>話がよく分かると話に引き込まれて面白かった。フロドが指輪を持つのも彼の無欲で純真な心の持ち主ゆえという意味があると分かった。ガラドリエルでさえ魔力に負けそうになるのだから。8点(2004-02-17 23:46:16)

4.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 1作に比べると話の説明部分がないだけ物語がダイナミックに展開する。ニューニーランドの雄大な自然をロケで実写しているのは素晴らしい。これは劇場の大画面で見ると迫力がさらにすごい。後半の戦いのシーンは大群衆の迫力、黒澤の戦闘シーンや時代劇の戦場場面を彷彿とさせる。ゴラムというキャラクターはCGで作ったというが、動きといい表情といい、悪と善を一瞬にして行ったり来たりするキャラは面白い。仲間が3つに分かれるがその位置関係が今ひとつ分からなかったのでまた見てみたい。8点(2004-02-17 23:37:23)

5.  戦場のメリークリスマス 話の内容についての印象は薄い。全体としてみると、それぞれが「とっちらかって」いる、という感じでつかみ所がない感じ。見終わっても何も残らないし、感動するとか共感する部分もない。テーマ音楽と意表をついたキャスティングのほうがずっと印象的。4点(2003-12-25 15:17:54)

6.  ラスト サムライ これだけの純日本映画をアメリカが作った、ということが驚きの素晴らしさでした。細かな部分はおいても、日本人が見ても違和感のないほどのサムライの姿です。これだけのスケールの大きさや緻密な作りなど、今の日本ではまず無理でしょう。監督やトムの武士道に対する敬意が過剰なまでにうかがえて、むしろこそばゆいくらいです。すでに日本人が失ってしまった誇り高い精神を改めて教えられた思いもします。言い尽くされていますが日本の俳優さんたちの頑張りも素晴らしく、誇りを持って滅び行く姿に泣けました。日本人ゆえに目に付く歴史的・風物的ほころびなどもかる~く超えて、単純に感謝、感動しました。9点(2003-12-13 14:13:34)(良:1票)

7.  クジラの島の少女 《ネタバレ》 7点だけど気持ちは8点に近い。同じモンゴル系にルーツを持つものとしてなにやら親近感がありましたね。迫害され少数民族として生き残った彼らは、自分たちの民族性や伝統といった独自の文化を大切に守り、伝えていこうとしている。その伝承の首長の家に生まれた少女は、男でないことで期待はずれの存在となっている。でもこの賢い少女は、誇り高い祖父を尊敬し舞台でその思いを涙ながらに発表する。後半のシーンのクジラの浜への打ち上げ、そのクジラに乗って海へ乗り出す少女。メルヘンのような美しい光景でした。ラストの少女と祖父が乗ったマオリの船の船出は、新たな未来を予感させる清々しいものでした。 7点(2003-11-29 12:38:53)

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