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プロフィール |
コメント数 |
161 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
兵庫県在住。 現在大学1年生。 小学6年の頃に地上波で見た「ダイ・ハード」がキッカケで映画好きになる。基本的に映画鑑賞は字幕もOKだけど、どちらかと言うと吹き替えの方に非常に強い興味を抱いています。 趣味 映画鑑賞。音楽鑑賞。 血液型 A型 星座 かに座
2月6日・・・ メッチャ久しぶりにレビュー書きました(笑) 随分長い間サボってましたが、これからまたちょくちょくレビュー書いていきたいと思いますので改めてよろしくお願いします!m(_ _)m |
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1. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
《ネタバレ》 2年前の春休みに観に行った「第1部」以来、ずっとこのシリーズが持つ力に魅了され続けた俺にとってはこの最終章「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」への期待はもの凄く高く、「コレを観るまでは絶対死なない」と思うまでになり(←大袈裟)この最終章への思い入れは鑑賞直前まで常に最高潮に達していました。第1部を観るまでこのシリーズについての知識はゼロに等しかった俺がここまでこのシリーズに夢中になれたのも、ピーター・ジャクソン監督の原作への深い愛情と観る者をその映画の世界観へ引き込む演出力があってからこそだったと思います。
ここで本編感想ですが、この第3部へ大いに期待を残してくれた第2部のラストからどう始まるのか鑑賞直前まで気になってましたが、ゴラムの忌まわしい過去から始まるオープニングから意表を突かれ、この第3部のこれからの展開に更に大きな期待を抱かせてくれました。戦闘シーンも、第2部のヘルム峡谷での戦闘に負けず劣らずの大規模かつ壮絶な戦いに手に汗握り、心が熱くなりました。クライマックスでアラゴルンが「For Frodo!」と叫び敵陣へ突入していくあまりにもカッコイイシーンでは「ラスト サムライ」でもあった彼らの「信じるものがあるからこそ死を恐れず敵に立ち向かう事が出来る」精神が大いに感じられた。この第3部ではこのいわゆる自己犠牲が全編に渡って繰り広げられていたと思います。フロドとサムの前2作以上に熱く、感動的な友情に劇場のイスに縛り付けられたかのような感激を受け、ラスト30分は涙腺が緩みっぱなしでした。
ホビット庄へ戻ってきた旅の仲間たちの喜ぶ姿を見ていると、俺自身も嬉しくあったが同時に2年間俺を熱中させてくれたこの壮大な旅が終わってしまった事で哀しくもあった。
ただ、サルマンが登場しない事や多少あっさりし過ぎてたシークエンスもあり、そこが少し気になりましたが、それらは今冬発売予定のDVD「スペシャル・エクステンデッド・エディション」で解消されているらしく、そっちを購入して確かめたいと思います。
大変長いレビューになりましたが、俺にとってためらい無く10点付けられる最高の映画に3年連続(正確に言えば2年)、リアルタイムで出逢えたことは心の底から幸せに思い、これから先の俺の映画人生の中でこの「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズは永遠に輝き続ける存在になると思います。
10点(2004-07-23 22:45:26)《改行有》
2. ラスト サムライ
《ネタバレ》 俺は今まで日本を題材にしたハリウッド映画は駄作ばかりだと思い続けていました。(まぁたまに「キル・ビル」みたいな例外もありますが)この「ラスト サムライ」にしてもトム・クルーズが日本のスター俳優集めて話題性狙っただけのダメダメ映画かと思ってました。
でも公開するやいなやこのサイトでも評価が高かったし、友人も「絶対観ろって!」っと大好評だったので「ファインディング・ニモ」から本作へ鑑賞を変更しました。
それでも鑑賞直前まで変な日本描写が出てこないか内容がグダグダになってるんじゃないかと不安も多くありました。だけど、実際鑑賞してみると物凄いスケールと迫力に終始圧倒され続けあっという間に2時間半が過ぎ去りました。
ハリウッドおなじみのダイナミックな映像に燃えたきるサムライ魂が見事に絡み合い、今まで見たことの無かった映画に出逢えたような気がしました。勝元率いるサムライ軍が登場するまでの静かな雰囲気に戦闘シーンの凄まじさ。それに映画音楽の巨匠ハンス・ジマーの壮大な音楽が被さる。これに興奮しない人はいないはず。どのシーンを見てもズウィック監督とトムの武士道へ対する尊敬の念が込められているように感じれる。俳優陣も渡辺謙の素晴らしい演技に心底感動した。流暢に英語を喋る姿はまさに「かっこいい」の一言。オスカーノミネートも当然のことだと思います。真田広之もキレのある立ち回りや男気溢れる戦いぶりでひたすら強い印象を受けました。
でも本作でも少しの粗はあります。勝元たちは飛び道具は使わないとか言ってた割には弓矢とかの飛び道具を普通に使ってたし、最後のあのオッサンが土下座してその直後に全員が一斉土下座も唐突すぎる。
でもそんな事はこの映画が持つエネルギーにかき消され鑑賞中はただこの映画の美しい世界観に酔いしれる事しか考えられません。
今までこんなに素晴らしく日本を描いたハリウッド映画が他にあっただろうか?ズウィックにもトムにも渡辺謙にも他、この作品に関わった全ての人に土下座して「参りました!」と言うしか感謝の念がありませんね。10点(2004-07-02 13:17:44)(笑:1票) (良:3票) 《改行有》
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