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プロフィール |
コメント数 |
184 |
性別 |
男性 |
年齢 |
62歳 |
自己紹介 |
オカルト、ホラー、スプラッターは苦手。 笑える映画が大好き。泣ける映画はもっと好き。
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1. ラスト サムライ
百年前の日本のリアルな姿を美しい映像で見せてくれる感動作品。不可解な異人種としてではなく日本の伝統と日本人独特の根幹的な精神性を真正面から見つめ描こうとした始めてのアメリカ映画と言えるだろう。トム・クルーズは特訓の甲斐あって二刀流の立ち回りは見事にこなしたが心象表現が未熟で演技には観るものがなく飛源役の池松壮亮君にも負けている。結果、渡辺謙をはじめ日本人俳優の演技力の高さを広く世界に知らしめる事となった。ただ一つだけよく分からないのが勝元の人物像設定。天皇の師でありながら列車を襲い官軍に命を狙われるとは物語的には分かるけれど有り得ない立場の存在を無理に作り上げた感じがあり全編を通して違和感を拭いきれない。8点(2004-10-09 11:04:03)(良:1票)
2. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
気をつけましょう。見た人に名作だと思わせるカン違い光線が出ています。この光線を浴びた人が製作者側にもたくさんいる模様です。 このような娯楽映画に仕上げるのではなく、万人受けせずとも、またより難解になろうとももっと崇高なる思想の漂う作品に作り上げて欲しかった。少なくともオリジナルの物語にはもっと奥深いものがあったはずです。 一作目からやり直して欲しい。6点(2004-01-12 21:29:37)(良:1票)
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