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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 681
性別 男性
年齢 59歳
自己紹介 点数基準
芸術点、技術点、俳優点、個人的感情移入度の4要素の比重で決めています。
芸術点とは、主に脚本、演出が映画の各要素、美術、音楽、などをどれだけ高次元でまとめ上げたか
技術点とは、撮影技術、特殊効果、音響効果など、技術的な部分のレベル、完成度。
俳優点とは、出演俳優の演技、存在感、作品とのマッチングなど。
個人的感情移入度とは、作品テーマや登場人物などが自分自身の価値観や好みに対してどの程度影響するか。
これらの比重を勘案して点数を出しています。
有る項目が0点に近くても、別の項目が突出して良ければ点数は上がります。
映画としての及第ラインは6点です。それ以下は落第点、マイナス評価です。

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【製作国 : ニュージーランド 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  第9地区 《ネタバレ》 ヨハネスブルク上空にあらわれた巨大宇宙船が居座って数十年、故郷に帰れない宇宙人と人間達の奇妙な共生という斬新なテーマで公開前から注目していた。 監督は南ア出身で無名だがプロデューサーはP・ジャクソンということで一定以上のクオリティを期待した。 製作者はそれを否定していると言うことだが、ヨハネスブルクのスラムに隔離された宇宙人と立ち退きを迫る地球人。姿形はグロテスクでエビのようなのだがヒューマニズム?あふれる彼らに対して官僚的で冷淡な地球人の対比が、南アという舞台と現状を皮肉っているように思えてならない。 謎の気体を吸い込んだ主人公が「エビ化」をはじめてしまい、様々な思惑から捕らえようとする地球人との間での死闘が始まるのだが、ここからのヒト型ロボットが登場したりの凄まじい戦闘シーンと血しぶき飛ぶ残酷描写がB級SF然としてきて頭がボーッとしてくる(劇場ではここで何人か途中退場しでいた(笑))。 日本アニメのファンであるらしい監督が本当にやりたかったのはこういう部分か?とも思えるほどの力の入れ様だ。 あまり社会派作品として解釈しようと観ていると戸惑うことになる。ちょっと変わった設定のB級SFアクションと捉えた方が良さそうだ。[映画館(字幕)] 7点(2010-12-09 14:13:13)《改行有》

2.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 大満足の3時間でした。確かにキングコングが登場するまでの1時間はじれったいですが、その後はエンドロールまであっという間の凄まじい映像の洪水。しかし1930年代のNY、髑髏島、恐竜や巨大昆虫達、どんな些細なシーンでも全く隙が無い豪華絢爛な映像です。映画だから、きっと予算が・・・などと想像させるカットがただのひとつも無い。完璧に世界を作り上げています。監督が痩せるのもわかる。大変な労力だったでしょう。しかしこの映画はそれだけのCGアトラクション映画では終わらない。この物語の肝であるアンとコングの「愛」も大変美しく描かれていました。ナオミ・ワッツはこの映画で本物のスーパースターになったと思いました。[映画館(字幕)] 9点(2005-12-28 08:34:41)(良:1票)

3.  ラスト サムライ もう1年以上前からこれだけを楽しみにして生きてきました!!ただ、他の人も指摘しているように、勝元が命を捨ててまで戦う動機がいまひとつ伝わりきらなかったような気がします。きっとズウィックは全てわかった上で取捨選択して行ったのだと思うが、これだけの物語だったら3時間以上ないと表現しきれないんじゃないかな。いろいろな掲示板で散々言われていますが、勝元達が鉄砲を使わない理由、鉄道を襲った理由、バグリーとの過去の因縁などを、単にセリフの説明ですませていたりするため、ちょっとわかりづらい。また、オルグレンが次第に勝元、武士道に傾倒していく過程も、日記のナレーションで端折ってしまったので、唐突な感じをどうしても受ける。もっと丹念に描いていれば、重みが増したと思います。自分としては合戦シーンよりも村でのエピソードをもっと丹念に積み重ねてオルグレンの心が少しずつ解けていく過程を見たかった。8点(2003-12-08 19:27:18)

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