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【製作国 : ニュージーランド 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 - スペシャル・エクステンデッド・エディション - 《ネタバレ》 ファラミア汚名返上バンザイ。通常版ではすっかり悪者になっていたファラミアですが、その葛藤がちゃんと描かれています。旅の仲間で悪役っぽくなってしまったボロミアの祖国への思いが分かるエピソードもあって、デネソール一家好きの私はかなり満足しました。9点(2004-03-21 06:31:35) 2. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 なかなか楽しめました。けれど、原作に思い入れのある1ファンとしては突っ込みどころがあまりに多い・・・(泣)特にデネソール侯 の最期は衝撃でした。自ら火の中に投げ込んでおいて「ゴンドールの執政の最期だ」と冷静に言うガンダルフに唖然。そして火達磨になりながら全力疾走して落ちていく執政殿の姿にも唖然。劇場版三部作を通じて、この一家(ボロミア、ファラミア、デネソール)あまりに貶められすぎなのでは?また戦闘シーンの山場も多すぎて、かえってどのシーンも印象に残らない気がしました。その分カットされたエピソードも多く、SEEを待たなくてはならないのも残念。個人的に王の帰還のキモだと思っている、ホビット庄の掃討シーンが丸々ないのはとても残念でした。それでもやはり見事な映像と、迫力に7点つけます。ただ、やはり原作を知らないで見たら戦闘シーンが迫力あった、キャラが格好よかった・・・で終わってしまう映画なんだろうなあ。そういえば、予告編にでていた、エオメルが泣くシーンも無かった気がします。結構楽しみにしていたのですが、見過ごしたのか?それともカットされているのか?蜘蛛のシーンやスメアゴルからゴラムになるシーンなど、B級くささがぷんぷんしてピータージャクソンの趣味を感じました。7点(2004-02-19 03:56:53)(良:1票) 《改行有》 3. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 原作はメリーとピピンの部分が一番面白かったのですが、余り描かれていなくて残念。フロド達のシーンは原作通りダラダラとした印象。ただヘルム峡谷は迫力があってなかなかだった。アラゴルンおいしい所ありすぎ。谷から落ちるシーンはとってつけたようでした。あとガンダルフの馬が走ってくる場面も。青春映画っぽいスローモーションはやめてほしかった。原作で一番好きなファラミアが嫌な役になっていてショックでした。7点(2004-01-05 13:15:59) 4. 乙女の祈り 《ネタバレ》 彼女たちが想像する幻想の世界は、美しく独善的でグロテスク。まさにHeavenly Creature。自分たちの世界を壊されまいと母親(この映画の中で一番普通に見える)を殺してしまう彼女らは責められるべきですが、同時に同情してしまう。監督の視線も同情的だし。9点(2003-12-30 16:31:12) 5. ロード・オブ・ザ・リング 原作を先に読んでいたので、ホビット村の光景や裂け谷の美しさが原作通りで感動しました。登場人物もそんなに違和感はなく、ストーリーも、最初のガラドリエルのナレーションで指輪の経緯を分かりやすく説明しているところが上手だと思いました。ただ、やはり原作を知らないと分からないと思われる部分も多く、単品の映画としてはどうかな、と思います。現に原作を読んでいない友人の中にはつまらないという人もいますし、面白かったという人も、アクションシーンがよかったとか、アラゴルンかっこいい!!などということをあげていました。もうすぐ王の帰還が上映されますが、結末をどう仕上げているか、楽しみです。8点(2003-12-30 15:49:13)
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