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1. 世界最速のインディアン
《ネタバレ》 これは良い。大して期待もせずに観て来たけど期待してなかった分、面白く観られた。まずは何と言ってもアンソニー・ホプキンスが良いんです。年老いてもけして夢を諦めないその姿勢、夢にかける情熱、その全てが観ていて本当に「頑張れ!」て応援したくなるし、応援せずにはいられなかった。ニュージーランドから世界最速の記録更新を目指してアメリカというまるで反対側の世界に乗り込み、その途中で色々ハプニングが発生したり、自分の命の如く大切なマシーンが壊れたり、警察には捕まりそうになるし、それでも街行く人達の協力の下、夢を掴む。これは一人の男の夢にかける夢物語であって、ロードムービーとしても見応え十分、こういうお年よりが頑張る姿に私はやはり弱い。それとアンソニー・ホプキンスに関してはレクター博士のような役よりもこういった感じの役の方が私は合ってると感じるし、好感が持てて好きです。[映画館(字幕)] 8点(2007-02-25 11:32:48)
2. ピアノ・レッスン
マイケル・ナイマンの美しく、力強い音楽がいつまでも耳に残る。そして何と言ってもホリー・ハンター演じるエイダという女性象を女性監督ならではの感性で描いた監督の手腕を評価したい。ホリー・ハンターはそんな監督の期待に見事に応えて見せてます。アカデミー賞主演女優賞にふさわしい良い演技してます。そして、もう一人忘れてならないのが、アンナ・パキン!この子の演技は本物でした。[映画館(字幕)] 8点(2005-07-23 20:46:36)
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