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【製作国 : ニュージーランド 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 世界最速のインディアン 善人しか登場しなくて、話がうますぎるはずなんですが、個々のエピソードはサラッと描かれているので、嫌味な感じはあまりなくて、「いいお話」だったなあと素直に思えました。人間ドラマとしては深みがないのですが、くどい人情話にならないように演出した結果なのでしょう。[DVD(字幕)] 8点(2008-05-17 17:53:02) 2. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 たいくつな映画(以下、2作目に同じ)。想像してたとおり(またはそれより微妙に安っぽい)映像を延々と観させられるだけで、エピソード間に有機的なつながりがないのでは、雰囲気に酔うことすらできませんでした。気が付くとサムがいつの間にか主人公扱いになってるのも、製作側の迷いが出ていて、苦笑させられます。[DVD(字幕)] 0点(2007-06-03 02:13:48) 3. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 たいくつな映画でしたね。異形のキャラクタが次々登場すれば、わくわくできる観客ばかりではないということでしょうか。決して、ファンタジーが嫌いなわけじゃないので、そういうお約束的なファンタジーの要素ばかりに頼らずに、もう少し工夫があれば、もっとずっと魅力的な映画にすることはできたと思います。主人公チームが、大した理由もなく、めちゃめちゃ強くて、どんな場面も全くピンチのように感じられない展開が、子供向けのマンガみたいなのも、ちょっと鑑賞に耐えませんでした。[DVD(字幕)] 0点(2007-06-03 02:04:36) 4. ロード・オブ・ザ・リング 典型的な「あばたもえくぼ」映画でした。何の前提も思い入れもなく観ると、単なるベタベタ特撮実写版RPG映画以外の何ものでもなく、古典の本格的な映像化をしたことのほかに「あばた」でないところを見つけるのは難しそうです。特に、旅のシーンが、あまりにもロケっぽすぎて、長旅のイメージが全く演出できてないところがひどい。…と思っていたら、続編を観て、この1作目がまだましだったことに気づくわけですが。[DVD(字幕)] 2点(2007-06-03 01:46:02)
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