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プロフィール |
コメント数 |
1645 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。 |
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1. ハウリングII
《ネタバレ》 いちばん最初にいちばん致命的なコトを言ってしまうのであれば、とにかく特撮・特殊メイクが前作に比べて致命的に稚拙なので、だからその時点で(何をどう引っ繰り返したトコロで)前作には遠く及ばない続編…となる以外にモ~道が無いのですよね。案の定、ショックシーンはどれも全然面白くありません⇒(物理的に)よく見えないか、見えたとしたら絶望的にチャチいというヤツばっかり。お話の方も、率直に「そもそもコレ狼男のハナシなの?」とゆーか、ひとり親玉が居て雑魚がソイツに操られている…というコトさえ盛り込めば、別にその敵が狼男だろーが吸血鬼だろーがゾンビだろーが何でも成立する様な実にホラー的に陳腐なシナリオでありますね。前作の主人公カレンの弟が今作では主人公となり、ある種の姉の仇討⇒トランシルバニアに跋扈する人狼の女王スティルバを退治に出向く…という(悪い意味で)シンプルなお話なのです、が前述どおりホラー描写もショボくってかつお話も極・超・在り来りなので、全編まるで見ドコロが見出せません⇒クリストファー・リーも正直オーラ皆無だし。唯一、見る価値の有るポイントと成り得るとしたら、ソレこそソレはセクシーダイナマイト!なシビル・ダニングだったのかも知れませんが、彼女とて(オッパイだけは確かにモノ凄いとは思いますが)この時既にアラフォーのオバハンで、しかも大して脱ぎもしないですし、個人的にもうーん…という感じでしたかね。ただし、エンディングではその「オッパイボロン」のとある一瞬をまるで気でも狂ったかの如くにリピートしまくるので、都合17回ほどはソレを拝むコトができるのです(ご丁寧にWikiにも書かれてる)⇒色々と興味が湧くという奇特な方は是非。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2024-01-31 01:24:50)
2. イカリエ‐XB1
《ネタバレ》 ごくコンパクトな尺ながら、内容自体にしてもソレを構成する幾つかの印象的なエピソードは意外とバラエティに富んでいる、とも思えました。そしてそれ以上に、映画の雰囲気とゆーか質感とゆーか、ソレは当然の如くにSFでありつつも、一方でごく物質的とゆーよりは多分に幻想的であったり文芸映画的であったり、更に部分的にはホラーぽくもあったりまた真摯な人間ドラマでもあったり、と非常に多様で独特なモノに仕上がって居たかと思います。重ねて、とてもユニークな雰囲気でしたし、不思議と強力に引き込まれる映画でしたね。観て損は無いかと。[インターネット(字幕)] 7点(2022-05-19 22:39:38)(良:1票)
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