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プロフィール |
コメント数 |
1201 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
ないっす!!! |
年齢 |
60歳 |
自己紹介 |
客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。 別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。 もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…) 好きな言葉は「恋」 です。 |
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1. クライム&ダイヤモンド
この映画のラストシーン、毒舌ジム(殺し屋)が街を歩きだし、電柱の傍でふと動きをとめたときに
、僕はピン!ときました。「この映像、この動き、これは間違いなくあれだ!あれに違いない!」
そして流れてきたのは当然あの名曲。ビンゴ!ビンゴだ俺!
「あぁ僕もこの映画に参加できた気がする....」とめっちゃ嬉しかった瞬間でした。そんな映画。
ところで、この映画の中で毒舌ジムが、「名作と呼べる映画は昔のものばかりだ」と語っていますが、このサイトでのランキング上位の映画の製作年代を見てると「なるほどそうなのかなぁ..」と思っちゃいますね。
8点(2004-01-12 11:25:11)(良:2票) 《改行有》
2. 暗闇にベルが鳴る
《ネタバレ》 これもコメント1番ゲット!
今となってはありがちなサイコホラーだと思いますが、なにしろ1970年代(しかも前半)の映画。
当時はあんまりこの手のサイコなホラーは少なく、時代を先取りした映画だったかと思います。
「結局誰が犯人やねん」「わ、まだ事件終わってないのか?」「誰も電話とらないやん」「ヒロイン結局殺されたんじゃ?」と
微妙に後味の悪いオチにしても、これも今見るとむしろオーソドックスと言えるほどありふれたオチだと思いますが、
当時はこの後味の悪さというか薄気味悪さは十分怖い..というか後をひくオチでした。
それからこの映画、原題を観てもわかる通りクリスマスの映画です。クリスマスに是非見てくださいね。(って、うわ1年先か!)
クリスマスの女子寮という舞台設定を考えると今ならもうちょっとお色気シーンがほしいかな..と思うくらいで
十分今でも鑑賞に耐える映画かと思います。って20年くらい観てないから本当に鑑賞に堪えるかわかりませんが。
(でも20年くらい見てないのにラストを鮮明に覚えてるあたり逆に面白かった証かと)
7点(2003-12-26 11:53:09)《改行有》
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