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プロフィール |
コメント数 |
726 |
性別 |
男性 |
年齢 |
55歳 |
自己紹介 |
観た映画はできるだけ褒めたい。 |
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1. サマー・オブ・84
《ネタバレ》 青春ホラーっていう予備知識のみで鑑賞。
ばかな仲間たちとちょっと斜に構えた主人公と年上の女性とのほんのりしたロマンス。
そして隣人の殺人犯。
もうベタな要素満載で全然嫌いじゃないんだけど、ラスト近くで不穏な空気に。
仲間もいつかは離れていくものだけど、今?今じゃなくて良くない?
おまけに一番いい奴の君が殺されるの?いや、実は生きてたとかそういうオチでもなく?
まじかよ。
勘弁してよ。
後味悪いじゃんか。
という一本。[インターネット(字幕)] 7点(2024-02-11 09:53:42)《改行有》
2. サイレントヒル:リベレーション3D
《ネタバレ》 3Dで視覚的に楽しむ映画、ということならまあ及第点、かな。
新たなクリーチャーとして登場するマネキンの蜘蛛もかなりの薄気味悪さ。
盲目のナースは、前作では音ではなく光に反応していたような気もするが、まあ硬いことは言うまい。
父親を救うために危険を冒してサイレントヒルに行く、という不要不急の必然性もほとんど感じられない目的なのが惜しい。
前作は娘を救うため、という悲愴感が柱になっていたのだが、今回は教団側のボーイフレンドまで付いてくるというピクニック仕様。
そして一番残念だったのは、サイレントヒルが持っていた、街としての透明感というか、浮遊感というか、つかみどころのなさが失われてしまっていたところ。そこがこの前作の雰囲気を醸成していたと思うのだが、今回は日常感に溢れていて、サイレントヒルの世界に没入できず。
そもそもリベレーションってなんなんだろうね。[インターネット(字幕)] 6点(2021-02-23 20:27:16)《改行有》
3. サイレントヒル
《ネタバレ》 映像が美しく、世界観が抜群に魅力的。
そして登場するクリーチャーも独創的で、気味が悪いことこの上ない。
少女の出生の秘密を探る謎解きの部分がもう少しきちんとしてたら、もっと映画に入り込めたと思うのだが、なんだかわかったようなわからないような曖昧さで、そこが残念。
キャスティングについては好きな俳優が揃っていて、個人的には大満足。
デボラ・カーラ・アンガーは、こういう怪しげで物悲しい役をやらせたら天下無双だし、ラダ・ミッチェルは戦う女性の代表格。面構えがかっこいいんだよね。
続編のリベレーションを観る前の復習として観たんだけど、十数年経てもなかなかいい映画だった。
切ないラストも嫌いじゃない。[インターネット(字幕)] 8点(2021-02-22 21:27:59)《改行有》
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