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1. 第9地区
《ネタバレ》 エイリアンと地球人の言葉は何故通じるとか、何故エイリアンは反撃しないとか、そもそも宇宙船の燃料を浴びたら何故エイリアンになる?とか、設定がおかしいところは山ほどあるが、そんなことはどうでも良くなるほどおもしろい 人間目線からいつのまにかエイリアン目線に移行するところが非常にスムーズ 最後のパワードスーツ戦は見た事が無いぐらいすごい 特に司令船を狙ったミサイルを掴みとるところはカタルシス爆発だ そそり立つパワードスーツの背景に浮かぶ巨大マザーシップとかグラフィック演出も抜群 エビと主人公とのバディ感は海猿以上 手が同じだと言う理由だけでなつくエイリアンの子供がかわいい でも、グロシーンはいいとしても エイリアン汚すぎ ゲロシーン多すぎ でも世間がいうほど人種差別がどうこうとかは余り感じないかな[ブルーレイ(字幕)] 9点(2014-01-02 16:23:14)(良:1票)
2. タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら
《ネタバレ》 事前にホラーコメディーだと分かっていたので、どちらかというとホラー寄りかと思っていたが、しょっぱなから完全なコメディーの作り これが完全なホラーの始まりで途中からあれっ?て感じでコメディーになったら凄く意外で面白かったはずなのに、最初から主人公デイルはめちゃめちゃいい奴で、ホラー的な要素はスプラッター描写のみ そこがすごく物足りない 最初からネタバレしてる手品を見てる感じ 次々に偶然に人が死んでいくのがファイナル・デスティネーションぽくって楽しいが学生達が死んで行くテンポがかなり悪い 不謹慎だがもう少し畳込むように人が死ぬとおもしろいのに キャストをまったく生かしてないのもいまひとつ ホラー映画だとエロな女とか明らかに死亡フラグが立ったオタクとか、いかにも殺され要員の秀才な奴とか、お約束のキャストがあるはずなのに目立ったキャラはキ○ガイなボスのみ こういう映画はホラーのお約束をきっちり守ってこそギャグが生きる ラスボスとの戦いもホラー的ないでたちで立ち向かうデイルだが、演出しだいではおもしろいのに中途半端で完全にすべった あそこではデイルはジェイソンになるべき タッカーとデイルの幼なじみのマブダチぶりがとてもイイ ラストは以外にも絵に描いた様なハッピーエンド デイルはほんとにいい奴なのでおもいがけずほっとさせるエンディングはよかった[DVD(字幕)] 7点(2014-01-08 02:42:40)
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