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プロフィール |
コメント数 |
901 |
性別 |
男性 |
年齢 |
42歳 |
自己紹介 |
最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。 前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり 新しい映画ライフが充実しています。
昔ほど数はこなせませんが 趣味と生活のバランスをうまく保ちながら なるべくたくさんの映画を観て、 なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。 |
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1. 翼をください
《ネタバレ》 なんでだろうか。オレは男なのに、トリーに突き放されたポーリーの気持ちが痛いほど伝わってきました。またそれとは逆にトリーの気持ちはいまいちピンと来ないものがあり、口では「愛している」と言いながらその愛する者をあんな風に簡単に切り捨てられるのかと・・・。突き放した後トリーはポーリーに対して何度も「愛しているけどもうだめなの」的な事を言いますが、ちぃっとも信用できませんでした。ポーリーは真剣に彼女を愛し、トリーはほんの火遊び程度のつもりだったと言うことなんだろう。今時は誰でも、もちろんこんなことを書いているオレも、表面的な格好ばかりを気にして本気を出せない人たちばかりです。例え社会のはみ出し者でもあくまで自分の生き方に従ったポーリーは尊敬にすら値します。
「私はトリーを愛している。レズビアンじゃない。」
きっと、真に一人の人を愛すということはこういうことなんでしょうね。ラストのほうの妙に儀式的なところはあまり好きになれませんが、どんな形にせよポーリーの気持ちの強さはまわりがどう思おうとかっこいいと思います。「気持ちの強さ」なんて言葉では言い表せないほど爽快かつ余韻の重い作品でした。
[DVD(字幕)] 8点(2006-02-13 23:49:25)《改行有》
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