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1. トールマン
《ネタバレ》 パスカル・ロジェ監督は前作『マーターズ』がかなりぶっ飛んだ鬼畜映画だったので、本作も心して観たが、スプラッター描写は皆無。子供の誘拐事件が多発する寂れた炭鉱町を舞台に、二転三転する展開は全く先が読めずに、「え?え?ええっ~~~!?」となること請け合いだが、ラストのオチは少々拍子抜け。『マーターズ』よりは分かり易いが…。[DVD(字幕)] 5点(2013-03-30 22:03:46)
2. トータル・リコール(2012)
《ネタバレ》 意外と面白かった。バーホーベンのグロ趣味を無理矢理押し付けられた旧作よりも遥かに取っ付き易くなっている。設定も大幅に変わっており、ほとんど旧作の面影はないのだが、おっぱい3つの女性や太ったおばちゃんなど、地味にオマージュが捧げられている。『ブレードランナー』『マイノリティ・リポート』『インセプション』と言った過去作からの引用が多いので、拒否反応を示す方もいるだろうが、そういう「ごった煮」感覚が本作の魅力とも言えよう。ケイト・ベッキンセールが旧作でのシャロン・ストーンの役を演じているが、随分出番が多いな、と思ったら、監督は『アンダーワールド』のレン・ワイズマン。旦那かよ!と思わず突っ込みをいれたくなった。でもこれ、「うちの奥さんはこんなに怖いんです」って言う監督からのメッセージだったのではないか?[DVD(吹替)] 6点(2013-01-09 17:53:52)
3. ドリームキャッチャー
《ネタバレ》 『スタンド・バイ・ミー』を思わせる導入部から、何故かエイリアンや軍が絡んできて、訳の分からん方向へ。何じゃこりゃ?モーガン・フリーマンの完全な悪役というのも珍しい。キング原作の映画化では久々の駄作。[DVD(字幕)] 3点(2007-09-11 17:32:11)
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