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プロフィール |
コメント数 |
2292 |
性別 |
男性 |
年齢 |
47歳 |
自己紹介 |
好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】 見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。 サクセスストーリーが一番好きです。 見た後元気になれるし、夢があるから。
みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。
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1. トータル・リコール(2012)
《ネタバレ》 他作品のパクリとか、そんなのはあまり気にしません。結果、映画が面白くなるならそれでよい。
ただ、この映画、前半は良いんですが後半が圧倒的につまらない。誰が何の目的で今何をしようとしているのかがごちゃごちゃしてよくわからない。敵のボスを倒せばよいの?ロボットたちの機能を停止させればよいの?なんかいろいろお互いに画策していたようですが、結局安直に爆破して終わりって。なんか拍子抜けです。
この手の映画は最後にカタルシスとか達成感とか、そーゆーものを感じさせてほしいものです。
それがダメなら映像面で楽しませてほしいのですが、それもいまいち。
いや、映像技術はオリジナルより格段に上なのですが、映像面でもワクワクさせてくれたのはオリジナルのほうなのです。まあ多少思い出補正はかかっているかもしれませんが。
いつ火星に行くのだろうかと思っていたのですが、結局火星には行かないストーリーだったのでそこもがっかり。
ヒロインも、敵の性悪女幹部のほうが絵的に美しいってどーなの?ミスキャストじゃないですか?どちらにせよヒロインに華がないのは致命的です。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-07-06 01:42:46)《改行有》
2. ドリームキャッチャー
《ネタバレ》 『エイリアンが白血病って。じゃああの母親は何なんだ。』とか、『結局「記憶倉庫」の中でジョンジーが必死に守ろうとしたダディッツの秘密は何?』とか、そーいった細かいことを『気にしない』というおおらかな気持ちでいると、最後までモンスターパニックとして楽しめる良作です。それに、こーゆー真新しさの無い使い古されたプロットが、昭和生まれの自分と相性が良いみたい。食べたことがない料理を食べる、それもまた驚きがあって良いものですが、食べなれた料理を食べるのもまた良いものです。
エイリアンの造形はけっこう好き。グレイタイプのエイリアンがジョンジーの体を乗っ取ってから、やたらおしゃべりするのが個人的にはマイナス。『コミュニケーションがとれる』というのは、恐怖感や緊張感を根こそぎ奪ってしまうようです。
また、4人+ダディッツの少年時代のエピソードが大変良かったので、ビーバーとピートがまるでモブキャラのようにあっさり退場するのにもの凄い違和感。同じ殺されるにしても、4人がみんな主人公みたいなものなんだから、もっと劇的な演出をしてほしいものです。
エイリアンに寄生された動物達や住人達は放置のまま、唐突に訪れるエンドクレジット。この割り切りかた、すごいです。
個人的にはずっと飽きずに、ハラハラドキドキできたんで良作です。[DVD(字幕)] 7点(2017-09-11 02:17:30)《改行有》
3. トーク・レディオ
《ネタバレ》 社会派映画の傑作ですね。
目に見えない相手との討論の恐ろしさを実感できます。
複数のメッセージを同時に発信しているような映画なので、観る人によって大きく印象が変わるでしょう。
DJバリー個人に注目すると、孤独を恐れる人ほど、わざと自分を孤独に追いやってしまうことがあるというのがよくわかります。
バリーはおそらく普通の人でしょう。
普通にトークを楽しみ、自分を表現することをただ楽しみたい人です。また、好きな人のことを大切にしたいし、自分も大切にされたいと、普通の人なら誰もが抱く感情を彼も持っています。
ですが劇中でバリーは全く逆の行動をとり続け、自分自身を追い詰めていきます。まるで本当の自分をさらけ出すことを恐れるかのように。ですが、バリーが自分を偽ろうとしても、時折一部のリスナーからバリーという人間を見破られる質問がとんできます。
核心をつく質問にはいつも返答までに間ができてしまうバリー。
人間の心理のパラドックスを見事に表現した作品だと思います。[DVD(字幕)] 8点(2012-04-20 04:35:37)(良:1票) 《改行有》
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