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プロフィール |
コメント数 |
2162 |
性別 |
男性 |
年齢 |
57歳 |
自己紹介 |
実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます
評価:8点以上は特別な映画で 全て10点付けてもいいくらい 映画を観て損をしたと思ったことはないので 酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです
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●今週のレビュー 「」
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1. エイリアンVS. プレデター
『エイリアン』『プレデター』という作品とは全く関係なくキャラクターだけを借りてきた、いかにもな「企画モノ」なのだが、ちゃんと「企画モノ」の責務は全うしている。エイリアンとプレデターを引っ張り出してきた時点で成功と言ってもいいくらいなのだが、その商品価値の優位に溺れずに、元来持っているキャラクターの魅力を損なわずにちゃんと見せている。プレデターにいたっては魅力を倍増させている感すらする。ポール・W・S・アンダーソンはきっと両キャラクターを好きなのだと思う。好きこそものの上手なれ。辻褄を合わせたエイリアンとプレデターの歴史背景もその説明にくどくど時間を費やさない。見所はアクションと心得ている。とは言うものの「企画モノ」につきものの安っぽさはどうしたって拭えない。それは最初から分かりきった事。サスペンスやホラーなんて期待しちゃいけない。そこを割り切って見ればそこそこ楽しめる。作り手も割り切っている。これは「企画モノ」なのだと。[DVD(字幕)] 5点(2009-08-24 18:50:24)
2. エキゾチカ
かなり前(5年以上は前)に、ビデオパッケージを見て正直エロ期待半分で借りて観ました。エロは期待を裏切りましたが意表をつくラストに満足感を得た作品です。何が目的なのかよくわからん主人公の意味不明な行動の数々が、そして何度もはさまれる草原散策の回想シーンが、最後に何を意味するかを明らかにする。雰囲気もかなり暗いですけど、それも納得のラストシーン。ただ、そこにたどり着くまでがチト不満。いろいろと興味をそそる出来事を並べて観客の興味を引っ張ってますが、ラストがラストなだけにもうちょっとラストを匂わせてほしかったような気がします。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-10-02 16:55:49)
3. エンゼル・ハート
昔、雑誌で『ナインハーフ』のスタッフか共演者がミッキー・ロークのことを女たらしで女を見りゃ声をかけるというゴシップ記事を見たことがある。その後、『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』の関係者が彼のことを「イヤな奴」と言っている記事も見た。どちらも映画での役そのまんまの性格。私はこれらをすごくいいようにとって、「役になりきっているんだ」と解釈をし心の中で彼を絶賛してました。(かわぐちかいじの漫画『アクター』の影響もあり。)そしてデ・ニーロとの共演となるこの作品、見ないわけがない。相変わらずかっこいいではないか。だらしなさがかっこいい。ああ、なんでボクシングの試合なんてしたんだ。してもいいけど負けてほしかった。あの猫パンチが炸裂していなかったらその後も好きでいられたかもしれない。 あっ映画のこと書いてなかった。けっこう好きです。暗い映像、ジメジメした雰囲気、よりグロいシーンを想像させる演出もなかなかのもの。西洋の悪魔についての知識があればあるほど楽しめるものかも。6点(2004-08-23 12:45:54)
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