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プロフィール |
コメント数 |
2106 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、 悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、 笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。
2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。 この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。 管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。 これからもよろしくお願いいたします。 2018.11.19 |
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1. パッセンジャーズ
主人公がこういう状況下の自分を受け入れるまでのドラマは他の映画でもあるのですが、
その状況が明らかになるまではいずれの場合も不条理に感じることが多い。
美しくもどこか暗さのある作品の空気と、その中にいるアン・ハサウェイがとても良かった。
最初は何かを隠ぺいしようとしているようなデヴィッド・モース演じる男の使い方や、
少々気味が悪いおっせかいなダイアン・ウィ―スト演じる近所のおばさんに何の意味があるのか?など
この手のドラマはその状況が明らかなった後、いかにそれまでの出来事がスッと受け入れられるかだと思います。
垣間見えてくる、事件に関する辻褄が合わない点。それは、自らの置かれている状況そのものでもある。
アン・ハサウェイが自分の状況を穏やかに受け入れられるよう導かれていく終盤の流れも良かったと思います。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-02-26 21:39:18)《改行有》
2. パワープレイ
《ネタバレ》 どこかの政情不安な状態の国の様子を伝える映像のような迫力ある冒頭。
軍部において同士が集められクーデターの計画が練られていく。
その過程での体制側との息詰まる駆け引きが描かれる前半から中盤。
そしてクーデターが実行される後半、更には思わぬ展開が待ち受ける最終盤まで、
作品は張り詰めた緊張感を見事に保ち続けます。
クーデター計画に対する体制側の大物登場人物は、
警察官僚のトップを演じるドナルド・プレザンスが1人で引き受けている感じですが、
こういう役を演じると流石の凄味を見せる名優プレザンスが充分に作品を引き締めます。
前から見たいと思っていた映画でしたが、
期待通りの「硬派」「骨太」「重厚」、こんな言葉が似合う見応えのあるポリティカル・サスペンスでした。[DVD(字幕)] 8点(2015-06-27 20:00:17)《改行有》
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