|
プロフィール |
コメント数 |
726 |
性別 |
男性 |
年齢 |
55歳 |
自己紹介 |
観た映画はできるだけ褒めたい。 |
|
1. バイオハザードII アポカリプス
《ネタバレ》 バイオハザードのゲームをしていなければ、四つ足の怪物とか、無敵のフランケンシュタインが一体何なのかほぼわからない。
映画を楽しむためには、やはりそこはきちんと説明するべき。
ただ、ゲーム経験者にはたまらない配役。
シエンナ・ギロリーのジル・バレンタインは、ゲームの映画化史上最高のクオリティではないかと。
そこに加点。
とにかく加点。
って、ここまで書いてきて見返して見たら、完全にアクション映画のレビューになってるな。
まあこのシリーズに対する私の認識はまさにそうなんだけど。[インターネット(字幕)] 8点(2021-01-10 09:58:19)《改行有》
2. バイオハザード: ザ・ファイナル
《ネタバレ》 映画館にも観に行った。
最後はやはり見届けたくて。
自らがクローンであると知ったアリスは、やっぱりなんだかかわいそうだった。
でも、人類のために自らも死に追いやる決断をし、実行する。
あのシーンは美しかった。
クローンだと知った途端にオリジナルを殺すアイザック博士とは、品格が違うのだ。
だからこそ、あのまま終わって欲しかったというのが、正直な感想。
争いの虚しさを教えたラオウが一人昇天したように、アリスにも人類救済の礎になって欲しかった。
そこらへんの美学が、この監督には欠けている気がするなあ。
でもまあ、このシリーズを最初から映画館で観てきた者として、最後を見届けられた喜びはあるし、ドキドキハラハラさせてもらった。
またしばらくしたら、1から観直すか。[インターネット(字幕)] 8点(2020-11-28 21:01:43)《改行有》
3. バイオハザードV リトリビューション
《ネタバレ》 ステージをクリアして次へ進むってのは、確かにゲーム感覚。
アリスが死ぬわけないから、ある意味安心して観られる。
家庭的なアリスを挟んだのは、ドーン・オブ・ザ・デッドへのオマージュ?って思ったけど、でも、あれロメロじゃないよね。
常に陰惨な雰囲気のあるバイオシリーズの中では、かなり新鮮な展開。嫌いじゃなかったな。
でも、クローンの娘を助けることにこだわっちゃあ、アリスじゃなくてリプリーになっちゃうんだけど。
終始軽いノリで、緊迫感が一番あったのは実は家庭的アリスが襲われるシーン。
そう考えると、ゾンビ映画の醍醐味って、日常生活が破壊される恐怖をジワジワと感じるってことに尽きるのかなあ。
バイオシリーズは、ゾンビありきだから、その点は他のゾンビ映画に比べると不利。
だから、思い切ってアクションに振った監督の手腕はやはり評価したい。[インターネット(字幕)] 6点(2020-11-28 20:43:25)《改行有》
|