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【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 複製された男 《ネタバレ》 いわゆる衝撃のラストに、これはふざけてるのかな?なんて見終わった直後には思った。公式のネタバレページを見たら、それまで私が解釈していたものとまるきり違った。むしろがっかりした。 [映画館(字幕)] 6点(2015-04-10 01:03:11)《改行有》 2. ブロンドと柩の謎 《ネタバレ》 キルスティン主演作だから観たけど、ミステリーのはずなのに1時間以上セレブパーティーばかりで何も起こらない。映画にするには、かなり地味な事件で面白くなかった。チャップリンファンが怒りそう。キルスティンの魅力も惹きだせてない。[DVD(字幕)] 3点(2011-08-15 16:34:36) 3. ブラインドネス 《ネタバレ》 なんだか案外チマチマした話。密室での長ったるい醜い人間たちの社会は、一人だけ目が見える時点で圧倒的有利なのに途中まで悪党のいいなりになりっぱなしってのが納得いかない。敵側に一人目が見えるヤツがいるって方が、スムーズに絶望的で面白かったのではないか。ともかく、そこらへんを差し引いても途中まで「es」にそっくりだが、「es」のがずっと怖いし面白い。 このまま密室劇で終わるのかと寝そうになっていると、後半やっと外に出られた解放感は大きく、スケールの大きいゾンビ映画みたいな絵面はちょっとワクワクさせられたのですが、そこから大きな展開もなくあっけなく終結。 白のごり押しの映像や、細かい演出は不安感を煽っていて独特なものがありましたが、設定を支えられる脚本になってなかったような気がしました。せめて、ラストぐらいもうちょっとちゃんと考えてくれ・・・。 監督の手腕には今後も期待してます。 [DVD(字幕)] 4点(2009-04-15 10:52:40)(良:1票) 《改行有》 4. フランキー・ワイルドの素晴らしき世界 《ネタバレ》 本物のDJのインタビュー交じりの、耳の聴こえないDJの実話風ドラマ。 演出・音楽がイチイチクールでやたらかっこよいです。聴覚を失うときの自分vs自分のシーンは壮絶かつエキサイティング。泣き言一つ言わず、自分自身をぶっ殺し、自身で立ち直るフランキーが逞しくカッコよすぎる。演ずるポール・ケイの表情、飄々としたキャラクターがなんとも素晴らしい。 スパッと音楽をやめるのかと思いきや、思いつきでスパッとやってみる。天才ってのはこういうもんなのかもしんないすね。無駄に感動のドラマにすることなく、ひたすらクールでホットな雰囲気がイカしてます。もっと皆に見てほしいです。[DVD(字幕)] 9点(2008-05-12 12:36:39)《改行有》
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