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【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ホラーマニア vs 5人のシリアルキラー 《ネタバレ》 冒頭20分間のワクワク感は相当なものがあっただけに、レストランを出た後の展開が非常に残念。あの閉鎖空間でこの先いったいどうなる?が観たかった。 一人目があっさり仲間割れでやられるまでは良かったんだけどなあ。 並みいるシリアルキラーたちも、強いのかと思ったら、かなり弱め。 たいして異常性もなくて、その点がちょっと残念。 もっと突き抜けた展開が観たかった、という期待度も入れて、この点数。[インターネット(字幕)] 6点(2022-10-18 17:07:39)《改行有》 2. ポゼッション(2012) 《ネタバレ》 エクソシスト系の映画は、家族愛が大きく取り上げられるのだけど、本作はちょっと斜めから。 家族を顧みずに離婚された仕事人間の父親が娘を救い、妻と家族を取り戻す、というお話。 そこを描くことに時間が割かれているので、謎の箱の正体がかなり曖昧なまま、薄気味悪さだけが膨らんで、結局すっきりしない、という点は残念。 並み居るラビ達が恐れをなして逃げ出すあたりは、ワクワクしたんだけどその後が続かなかった。 しかし、取り憑かれる少女の演技は素晴らしく、特殊効果も相まってかなりの怖さ。 ちょっとリンダ・ブレアに似てると思うのは私だけではないはず。 すんなりとは終わらせないラストも良い。[インターネット(字幕)] 7点(2022-03-28 21:33:44)《改行有》 3. ボーン・コレクター 《ネタバレ》 プロファイリングではなく、あくまで犯行現場での鑑識で勝負ってところは、やはり「羊たちの沈黙」との差別化を狙ったのかな。 それはそれで面白かったし、まだ初々しいアンジェリーナ・ジョリーも美しい。 ただ、ラストに明かされる犯人と、「ボーン・コレクター」という小説の模倣のつながりが弱くて、今ひとつ作品に深みが無くなってしまったのは残念。[インターネット(字幕)] 7点(2020-10-20 21:49:57)《改行有》 4. ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 虐殺のことは歴史として知っていたけれど、そこには、一人一人の物語があったのだということを改めて考えさせられる。 50万人とか100万人とか、数字にしてしまうと隠れてしまいがちな個人の物語。 ホテル支配人のポールがしたことは、虐殺を止めようなどということではなく、家族を救おう、目の前にいる隣人を救おうというパーソナルなこと。そのために最善の策を考え、最後の切り札は訴追を逃れるための証人が必要だと将軍を脅すこと。 家族を守ろうとする父親は強い。 自分や家族を守ろうとする余裕さえ与えられず、虚しく殺されたその他多くの人に思いを馳せたい。そんな映画だった。[DVD(字幕)] 7点(2018-08-15 10:47:40)《改行有》
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