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1. ポンペイ
《ネタバレ》 予告編を見て期待した通り ベスビオ火山の大噴火を圧倒的なVFXで見せる 以上。 と言う映画 それ以上でも以下でもない 予告編を見てスペクタクルのみを見たい人にはお勧めするが、パニック映画特有の人間ドラマを期待したら裏切られる まったく予告編通りなのはむしろいい所だけを集めてみせる最近の予告編の傾向からすれば褒めてもいいだろう ポンペイが壊滅するシーンは良く出来ていてマジメに作ってるなと感心した 津波のシーンもなかなか凄い 最近は地震を描いたら必ず津波もセットになっているのか 今見てもすこしドキドキした 東北沖のショックはまだまだ根深いと思はせる このシーンはちゃんと告知されてない気がするのでこれから見る人は注意が必要だ 主人公と敵対しながらもだんだんと相棒になる黒人がかっこいい バディー感もなかなか 久しぶりの王道パニック映画だが往年のパニック大作のような人間ドラマはほとんど無く 後には何も残らなかった[映画館(字幕)] 7点(2014-06-12 12:05:59)
2. ポゼッション(2012)
《ネタバレ》 悪霊に取り憑かれる娘がとてもいい お姉ちゃんもカワイイ 特にこれと言って破綻の無いシナリオだが、逆に新しいものも何もない 無難におもしろいという感じか 何故か恐怖演出が少ない カメラワークは結構いいところがあるんだけど、徐々に少女が悪魔に乗っ取られる様がいまひとつ怖さが足らないかな 主人公が娘に暴力を振るったかの要に周囲に見せる悪魔のずるさは伝統だが、そのせいで主人公が追いつめられる演出がほとんど無かったのは何故だ 娘を虐待する父親のレッテルを張られる方がイライラさせられて面白くなったはず 突然現れてビックリさせるとか、でっかい音を出すとか流行の演出に頼らなかったのは好感が持てる しかし可も無く不可もないが、怖くもないのが一番の問題だ[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-08 02:47:16)
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