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プロフィール |
コメント数 |
3885 |
性別 |
男性 |
年齢 |
53歳 |
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1. マンボーグ
サイボーグならぬ“マンボーグ”ってのが、どうしても“マンドロイド”(『エリミネーターズ』参照)を思い出させてしまうんですけれども。そして実際、風貌も似てなくもないしなあ。周辺キャラのごった煮感(カンフー野郎やらパンク兄妹やら)も、類似性を感じさせます。別名、ヤな予感。しかし、DVDでは本編の前に、『Fantasy Beyond』という短編人形アニメが入っていて、これがあまりにも素晴らしく泣かせるもんで、ヤな予感どころか、期待が高まってしまう(その前に入っていたフェイク予告編については、特に触れないことにする)。で、実際、この『マンボーグ』。アホらしいと言えばアホらしく、チープと言えばチープだけど、そのアホらしさもチープさも忘れさせるほど、実に見事なSF映画。映画を作る情熱が、そのまま感動のストライクゾーンに飛び込んでくる。いやあ、本当にイイもの、見させていただきました。[DVD(字幕)] 9点(2014-07-31 21:44:26)
2. マックス・ペイン
《ネタバレ》 刑事ものらしいのに、オカルトっぽく映画は開始され、「おいおい、ちゃんとツジツマ合うんだろうねえ」と思いつつ観ていたら、“それなりにツジツマ合わせてはみるけど、適当でいいよね”みたいな展開で、少しうれしくなりました。はいはい、また軍の秘密研究ですか。要するにフライングキラーとかと同じですね。中盤、絶対絶命のピンチに陥る主人公。悪人どもは彼を海に投げ込み、始末しようとする。しかし、ヤク中の上の溺死と見せかけるため、と称して、決定的証拠品となりかねない薬を主人公のポケットに入れちゃう悪人ども。それでいいのか? しかも主人公は危機一髪、脱出し自分から海に飛び込んで逃亡するが、「ほっとけ、どうせ凍死する」。そんなアバウトでいいのか? いいんです!! クライマックスは予想通りの展開、お楽しみの展開が待っていますからね~。上記お膳立てがあってこその、この銃撃戦、この盛り上がり。自己目的化してしまった意味不明のスローモーションなんかも、意外に楽しかったりします。という、何だか大味な映画のようですけれども、その一方では、「雪」を隠し味のように演出に使ってみたりするのも、ちょっと好感が持てます(道端の汚れた残雪など、結構、雰囲気出てますよね)。[DVD(字幕)] 7点(2010-01-23 04:52:10)
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