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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1910
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  マレフィセント2 《ネタバレ》 もはや元ネタの「眠れる森の美女」とは何の関係もなくなってしまったディズニー名作アニメ実写化シリーズ最新作。その映像のクオリティは抜群の安定感で、妖精たちのカラフルな造形は見ているだけでワクワクしちゃいますね。まあ肝心の内容の方は恐ろしくつまんなかったですけど。だいたいオーロラ姫もマレフィセントも最後まで何がしたかったのかいまいちよく分からない。明確な目的をもって動いていたのは、新悪役のあのミシェル・ファイファー演じる女王様だけなんじゃないでしょうか。オーロラ姫をかばって死んだマレフィセントがそのすぐ後には復活し、その理由も実は不死鳥の末裔だからと言う超テキトーなものだったのには思わず失笑しちゃいましたわ。映像のクオリティとオーロラ姫を演じたエル・ファニングちゃんの可愛さに5点![DVD(字幕)] 5点(2020-08-31 17:31:09)(良:1票)

2.  マップ・トゥ・ザ・スターズ 《ネタバレ》 学校のノートに、自分の机や木々に、砂の上や雪の上に君の名を書く。肯定する肉体すべてに、我が友すべての額に、差し出された手すべてに、君の名を書く――。女優として行き詰まりを感じ、起死回生を計るために今まで真剣に向き合うことを拒んできた自分の母親の人生を描いた伝記映画に主演しようと目論むハリウッドのセレブ女優、ハバナ。子役として一躍有名になったもののクスリに手を出し謹慎を余儀なくされた13歳の高慢な少年、ベンジー。その姉で、かつて弟を焼き殺そうとしてずっと病院に隔離入院させられていた、生まれつき精神に問題を抱えた少女、アガサ。2人の父親で、神秘的なセラピストとしてハリウッドセレブたちに人気の金に目がない男、スタッフォード。ハリウッドの上流階級で蠢く、そんな醜いセレブたちの嘘と喧騒に満ちた日々を、まるで夜空の星に地図を描くような空虚さでもってシニカルに見つめた群像劇。かつてグロ映画界の巨匠としてその名を馳せたものの、最近はなんだか分かりにくい作品ばかり撮っているクローネンバーグの最新作、そんなに期待せずに今回鑑賞してみました。率直な感想を述べさせてもらうと、比較的分かり易いアプローチで描かれていて、今回は眠気と戦うことなく最後まで観ることが出来ました(笑)。とはいえ、ストーリーは確かに分かりやすかったのですが、この作品が観客に伝えたかったテーマはやっぱり分かり難かったです。たぶん、このどうしようもない人たちの何も有益なものを生み出さない醜悪な人間ドラマを延々と描くことで、人生の空しさを表してると思うんだけど?とはいえ、そんなさっっっぱり分からない感じが、上手く言えないのですが今回はなんだか心地良かったです。例えるなら、デビット・リンチの傑作『マルホランド・ドライブ』を幾分か薄めた感じのシュルレアリスム劇と言ったところ。豪華な役者陣の熱演も光っていたし、シニカルな人間ドラマの中にときたま顔を見せる抒情性も印象的だし、なかなか見応えがありました。それにしても、本作で主役を演じたジュリアン・ムーアのもう何も怖いものナシと言った感じの鬼気迫るような演技は凄いですね。誰も望んでいない?ヌードを惜しげもなく披露し、ヒステリーを起こして泣き喚くわ、おばさんとレズっちゃうわ、ネグリジェ姿で変な踊りを踊りだすわ、挙句の果てには便器にパンツを下ろして座り、「最近、便秘気味なの」とブブブってオナラしちゃうなんて、物凄い女優魂です。そ、そこまでせんでも…と若干ひいちゃうくらいでした(笑)。[DVD(字幕)] 7点(2015-08-07 18:27:47)

3.  MAMA(2013) 《ネタバレ》 「ヴィクトリア、来て、窓の外でママが呼んでいるわ。きっと寂しがってる。ねえ、早く一緒に行こう」――。株式投資の失敗により気が違って妻を殺害してしまった父親に無理やり連れ去られてしまった幼い姉妹、ヴィクトリアとリリー。以来5年もの間、ずっと行方の分からなかった彼女たち。だが、叔父であるルーカスの懸命な捜索によって一軒の寂れた山小屋で野生児として暮らしていたところを発見されるのだった。ルーカスと彼の恋人であるミュージシャンの元に引き取られることになった彼女たち。だが、その誰もいないはずの山小屋で、ずっと彼女たちの世話をしてきた忌まわしき存在である〝ママ〟も、そんなヴィクトリアとリリーのあとを追ってくるのだった……。僕のこよなく愛する、理不尽で残酷な現実に押し潰されそうになりながらもその美しい想像力でもって立ち向かう一人の少女をダークに描いた傑作『パンズ・ラビリンス』を撮った鬼才ギレルモ・デル・トロ監督。彼が製作を務めたという今作もいかにも彼らしい禍々しい雰囲気が濃厚に漂うダークホラーの逸品へと仕上がっておりました。いやー、正直中盤まではあまりにも思わせ振りな演出が延々と続くうえに誰が主人公なのかいまいちピンとこないせいで、「デルトロ、久し振りにハズしちゃったかな~」と思いながら観ていました。なのだけど、ママの正体が明かされてからの畳み掛けるように続く後半の怒涛の展開は見応え充分でした。とにかく何が良いかって、やっぱりクライマックスのあの崖でのママと姉妹たちのそれぞれの切実な想いが交錯する美しいシーンでしょう。グロテスクな雰囲気が濃厚なのにどこか美しさをも感じさせる映像でもって描かれた、そんなママと姉妹との別れのシーンは出色の出来でした。もう、僕の好みと見事に合致していて鳥肌立ちまくり!!まあ、よくよく考えたら脚本上の粗が目立つし、中盤の展開が幾分か冗長という面もなきにしもあらずだけど、母と子の絆を妖艶に描いた、いかにもデルトロらしい切ないホラーとして素直に良かったと思います。7点![DVD(字幕)] 7点(2014-10-16 00:37:48)

4.  魔女と呼ばれた少女 《ネタバレ》 これから産まれてくるあたしの赤ちゃん、あなたには全てを知っておいて欲しいの。あたしがこの地で何をしてきたかを――。いつ果てるとも知れない泥沼の内戦が続くアフリカの何処かの貧しい国。両親と共に平凡に生きていた11歳の少女コモナもそんな現実の荒波へと巻き込まれてしまう。突如として現れた残虐な反政府ゲリラに捕まり、自ら両親を殺すことを強要されると、無理やり少年(女)兵として戦争へと駆り出されることに。そんななか、ジャングルの奥深くで出会った自分にだけ見える死者の精霊たちの導きにより、激しい戦闘から彼女一人だけが生き残るのだった。以来、ゲリラのリーダーによって魔女として崇められるコモナ。しかし、そこで知り合った同じく少年兵のマジシャンの無垢な性格に心惹かれていくという、彼女もまた普通の年頃の少女に過ぎなかった。だが、そんなコモナの初恋も過酷な現実によって容赦なく押し潰されてゆく。内戦に揺れるアフリカ最貧国を舞台に、少年兵たちの過酷なドラマを、ときに幻想的に、ときに青春ラブストーリーとして描く意欲作。一時、やたらと多作されたアフリカ内戦ものですが、今作は主人公が元はあくまで普通の少女というところがポイントですね。先行作品の例に漏れず、こちらも思わず目を覆いたくなるようなかなりショッキングなシーンが随処に出てきますが(冒頭から、いきなり11歳の少女に両親を殺させます)、途中で差し挟まれるコモナとマジシャンとの初々しい恋愛描写が良い対比となっていてとても胸に迫ります。そして、後半で妊娠してしまい(その父親が誰かもかなり悲惨です)母の顔を見せ始めるコモナの、残酷な現実に押し潰されそうになりながら、それでもここで必死に生きていこうとする力強い姿に感動を覚えざるをえません。若干、森の精霊描写がチープでいまいち意図が読み取りにくいところが残念ではありましたけれど、画面の端々に生きるエネルギーが横溢するなかなかの良作だと思います。コモナに、いつか平穏な日々をと祈らずにはいられません。[DVD(字幕)] 7点(2014-04-05 19:21:36)

5.  マーターズ(2007) 《ネタバレ》 下の方が仰られているとおり、映画としての出来は大したことないのだけど、なんだか妙に心に残る「トールマン」という作品を観て、ちょっと気になって同監督の出世作である今作も鑑賞してみました。ひ、ひええぇ~~、なんじゃこりゃ(笑)。全く先の読めないストーリー展開と、ひたすら続くグロ痛いシーンの連続に終始唖然。観終わるころには顎が外れそうになっちゃいました。あの全身傷だらけの少女が逃げ出す冒頭部分から、こんなぶっ飛んだ驚愕のラストを迎えるなんていったい誰が予想できたでしょうか。演じてる俳優もカメラを廻してるカメラマンも「いったい自分は何をしておるのだろう」って感じだっただろうね、これ。いやぁー、この監督、完全に頭の何処かがイカれてるって(褒め言葉です笑)。確かに、一本の映画としてみれば完全に破綻しているけれど、常人の発想を遥かに超えた狂気の世界を見事に映像化してみせたこの監督、もしかしたら将来ばけるかもしれないなぁ。パスカル・ロジェ、覚えとこっと。[DVD(字幕)] 8点(2013-11-02 17:44:22)

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