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1. ミスター・ノーバディ
《ネタバレ》 これはちょっと好きになれない一本。
脈絡ないホラ話を延々と聞かされ続けたような感じ。ストーリーがカチっとしてないから、集中できないし、かといって面白いわけでもないから、退屈極まりない。
その上、設定も詰められてないから、入り込めない。
「この話は、嘘かホントか妄想か」っていうネタや、「あの時、ああいう選択してればあーだったのに」っていうネタも今まであったけど、それをくっつけた結果、収集がついていないっぽい。
悪い意味で無機質。哲学的な深い作品のようにして、逃げようとしてないかな。
途中で割と飽きちゃうので、期待するのは結末一点になってしまうのだが、この結末は本当に嫌い。ナシだわ。
すんごく無理矢理な気もしたよ。だって、ただの××がなんでそんな色んな事知ってるの?
自分の読解力が足りないという可能性も高いが、これは結末投げたと言っても良いんじゃないか? だめ?
仮に正しい解釈で、オチに納得できたとしても、単純に「面白くなかった」という自身の感想は覆らないだろうな。だって、長いんだもの。[映画館(字幕)] 4点(2011-06-04 11:26:57)(良:1票) 《改行有》
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