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プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  アポロ13 結末はわかってるのに、今回観るのは二度目なのに、それでも余りにも絶望的な困難の数々に本当にダメかと思った。専門用語が飛び交い、素人にははっきりと理解できないようなトラブル続きなのに、伝え方がうまく、キャストの人々も誰も過剰な表現もなくドッシリしてるのに、顔つきだけで完全に緊張感が伝わってきます。 「なんとか彼らを地球に帰してやってくれー。頼むー」と、最初の事故から一秒たりとも気が休まることはなく、パイロットの家族と同様に画面に釘付けになり無事を祈ってしまいました。こんなにまで映画に入りこんで、親身になったのは久しぶり。 偉大な三人+一人のパイロットと、彼らを助けるために尽力したNASAの人々に敬意を表したくなりました。そして、この映画をつくってくれた監督、キャスト、スタッフ達にも感謝。この度DVD購入して二度目の鑑賞は吹き替えで観てみましたが、やはり素晴らしかった。感動した! もう、満点です。[DVD(吹替)] 10点(2008-02-27 13:31:18)《改行有》

2.  人生、ブラボー! 《ネタバレ》 今年ベスト級、めっっっちゃ良かったです。 主人公であるダメなおっちゃん(アベンジャーズのTシャツが眩しい!)もさることながら、脇役陣の魅力が完璧。へっぽこの弁護士であり、5人の子どもの父親である太っちょの親友はかなり良い味。ふらふらと外に出てくる子供に顔をペチペチプヨプヨされるところは、親父の大変さと面白さを同時に表しているような最高のシーン。 家族や、子どもたちも素晴らしい。特に恋人の笑い方の愛嬌にやられる。 普通に生きてたら、僕らはそこまで大勢の人間の人生に関わっていったリはしない。スターバックは、想定外に大勢の人間の父親になってしまった。スターバックスは子どもたちの力になってやろうと軽い子持ちで奮闘するが、そんなものは自己満足でしかなかった。多数の人生を知り、責任を知り、彼は成長していく。子どもたちは、彼以上にずっと大人であった。 きっと子どもたちは早い段階で気づいていたんだろうな、と思うとこれまた暖かい気持ちになるのでした。 良い人間に囲まれていたおかげで、ダメなヤツである彼の人生は恵まれたものになっていくのだが、それも自身が善良であり、人に好かれる人物であったこそでもある。 うむ、良かった!![映画館(字幕)] 9点(2013-04-29 12:49:40)(良:1票) 《改行有》

3.  第9地区 《ネタバレ》 面白い! 凄い!! 感動した!!! ピーター・ジャクソン的B級悪趣味コメディテイストを持たせながら、社会問題、友情物語等も織り交ぜ、アクションとSFホラーを混在させながらも、高いエンターテイメント性を保ったハイグレードな映画だ。 ただの楽しいエイリアンモノを見に行くつもりで軽い気持ちで観に行ったが、そんなちっぽけな映画ではなかったのだ。 ゴキブリが超賢くて、人間サイズでコミュニケーション能力あったら僕らはどう対応すべきか? っていう難しくて意地の悪い投げかけがある。 やっぱゴキブリは生理的に無理じゃね?っていう。 観客としては、途中までどちらに肩入れして観ればいいのかが難しく、しっかり考えさせてくれる。いっそ攻撃してきてくれれば、やっちまえ!ってなるんだろうが、そう簡単にはならない。 そういう点からもバカ映画に見えて、実は極めて知的な映画であると思うのだ。 しかし、堅っ苦しいこと考えなくても、すげー面白いのだ。 面白いけど、色々考えさせられるし、だけれどちょー面白いのだ。 いろんな映画の面白いところをガンガン詰め込み、それでいて新しさを感じさせる見事なエンターテイメント映画だった。大満足。 [映画館(字幕)] 9点(2010-04-13 21:09:50)(良:3票) 《改行有》

4.  ボウリング・フォー・コロンバイン アメリカの銃社会に焦点をあてたドキュメントフィルムですが、そうとは思えないエンターテイメント性でこちらの目をひきつけさせ、なおかつ考えさせます。本当にマイケルムーアの努力と主張がしっかりと伝わる傑作フィルムですね。見た価値があったと思える映画です。[DVD(字幕)] 9点(2008-09-10 17:14:52)

5.  フランキー・ワイルドの素晴らしき世界 《ネタバレ》 本物のDJのインタビュー交じりの、耳の聴こえないDJの実話風ドラマ。 演出・音楽がイチイチクールでやたらかっこよいです。聴覚を失うときの自分vs自分のシーンは壮絶かつエキサイティング。泣き言一つ言わず、自分自身をぶっ殺し、自身で立ち直るフランキーが逞しくカッコよすぎる。演ずるポール・ケイの表情、飄々としたキャラクターがなんとも素晴らしい。 スパッと音楽をやめるのかと思いきや、思いつきでスパッとやってみる。天才ってのはこういうもんなのかもしんないすね。無駄に感動のドラマにすることなく、ひたすらクールでホットな雰囲気がイカしてます。もっと皆に見てほしいです。[DVD(字幕)] 9点(2008-05-12 12:36:39)《改行有》

6.  テイク・ディス・ワルツ 《ネタバレ》 男と女の感じ方の違いをつきつけられる。何も悪いこともしていないし、ちゃんと愛情をそそいでいたはずなのに、ちょっとしたズレの積み重ねにより心が離れてしまう。彼は、何が悪かったのかまるでわからないままその後の人生を過ごさなくてはならないのだろう…。最後の生々しいベッドシーンが辛すぎる。[DVD(字幕)] 8点(2013-04-29 16:33:16)

7.  ホーボー・ウィズ・ショットガン 《ネタバレ》 (グラインドハウス的観点で観れば)これほど、真っ当な作品もない!作り手の作りたいものと観客が期待しているものに、ほとんどずれがないんじゃないだろうか。首はスポンと飛び、血がブシャー!ショットガンで撃たれれば、臓物だだもれ!!邪魔する奴らは、首吊りガンで吊るしまくり!!!多彩な残虐描写はあるが、いちいち大げさなので陰惨ではなく、ちゃんと笑える。楽しんで作ってるなーっていうのがガシガシ伝わってくる。 低予算だとは思うんだけど、一つの町全体で戦争を行うような豪快で楽しい映画だった。グラインドハウス好きな人なら確実に楽しめるんじゃなかろうか。[映画館(字幕)] 8点(2012-07-29 01:56:15)《改行有》

8.  キラー・インサイド・ミー 《ネタバレ》 大分、予告編のイメージと違った。シリアスな二重人格もののサイコサスペンスかと思ってたんだが、どこか違う。1人称の形で話が進むから、主人公の行動は、ほぼ分かるようになっているのだが、何を考えているのかがまるでわからない。(独白つきなのに!) 振り返ってみれば、実は普通のサイコサスペンスを犯人サイドから描いているだけかもしれないんだが、視点を変えるだけで、こんな妙な作品になるとは・・・。 狂気を爆発させるわけでもなく、あくまでも淡々と冷静に暴力を奮うフォードさんが、怖い。おそろしいシーンのはずなのに、陽気なカントリーミュージックがかかっちゃうのも、フォードさんの陽気な心境を表しているようで逆に怖かったりする。 最後の終わり方なんか妙に楽しげで、おちょくられた感は強し。笑えないブラックコメディを見させられていたのだろうか・・・。何だか、結局どう評していいか困る作品だが、微妙なタチの悪さや、奇妙さがなかなかに楽しかった。[映画館(字幕)] 8点(2011-04-17 21:37:38)《改行有》

9.  ノーウェア・ボーイ/ひとりぼっちのあいつ 《ネタバレ》 序盤はちょっと退屈だけれど、ジョンがロックンロールに目覚めて、 クオリーメン結成してライブやったりするあたりはテンション上がる。楽しい。ポール可愛すぎる。ご機嫌なロックンロールナンバーがガンガンかかってることで、二人の母親の間で葛藤するジョンの苦悩という重さが上手く軽減されている。 でも、生みの親と育ての母親がいたとしたら、絶対育ての親を大事にすべきだと思うけどね。ジョン君、ワガママすぎだよ。ちょっと厳しいけど叔母さん超いい人じゃん。超愛されてるじゃん。他方、実の母親の若づくりの不快感の出し方は巧かったなー。「このババアウゼー!」と誰もが思ったんじゃなかろうか。 音楽、ビートルズが好きな人には特にオススメな良作。[映画館(字幕)] 8点(2010-12-05 02:06:07)《改行有》

10.  カポーティ 《ネタバレ》 「冷血」は未読だが、読みたくなった。 死刑囚を題材に小説を書き上げようとするカポーティ。親しくなり話を聞き出すことが目的だが、やはり親しくなればそれなりに同情も産まれる。しかし、彼らが死なないと小説が書き上がらないため、彼らの死すらを願うカポーティ。そんな自分自身に葛藤しながら書いている小説のタイトルが「冷血」。 人間の悪意でも善意でもないドライな部分に切り込んでいて言い知れぬ恐ろしさを感じた。女性的な話し方で相手に気を許させてしまう、底しれない複雑なカポーティを演じたフィリップ・シーモア・ホフマンが絶賛されたのもうなずける。[DVD(字幕)] 8点(2010-01-16 18:22:09)《改行有》

11.  クライム&ダイヤモンド 《ネタバレ》 粋だ!! この映画は、近年稀に見る粋さを持った映画だ!! 死人の出る犯罪ものなのに血生臭くなく、愉快でロマンティック。鳩に運び屋をやらせるなんて素敵だわ。 登場人物も皆可笑しく、わかりやすいながらも意外と緻密な物語も面白い。やはり映画バカの殺し屋が最高。セリフ回しはタランティーノに通じる気の利き方(ずっと上品だが)で、60~70年代王道のようなラストには、気恥ずかしく感じながらも許せてしまう。最近の映画なのに、ビリー・ワイルダーの映画のような心地よい粋な香りがします。人に薦めたくなる映画ですね。[DVD(字幕)] 8点(2009-11-11 00:12:51)(良:2票) 《改行有》

12.  ラースと、その彼女 《ネタバレ》 冴えない男がダッチワイフ(リアルドール)にはまって、それをひた隠しにする話かと思いきや、プッツンして彼女(ダッチワイフ)が生きているかのように接し、周りの人にまで紹介してしまうというオープンなお話だったということにまず意表をつかれました。 雰囲気が全然アメリカっぽくなくて、笑わせ方も静かで気持ちよい。シュールな絵面には、何度かふき出してしまいました。特にダッチワイフと子供のツーショットは強烈。 他方人間ドラマとしてもなかなかしっかりできており、周りの人々の困惑や優しさが一見滑稽だが、なかなか素敵です。みんなに生きているように扱われた命なきダッチワイフは、それぞれ人々の頭の中で命は吹き込まれ、そんな彼女から何かを学ばされることもあると言い切ってしまった周りの人々の鷹揚さに感動(ココがあることによって、話が個人的なものじゃなくなっているのが巧い)。 不自然な話の割りに最終的な話の持っていきかたはワリと自然で丁寧で、心を閉ざしがちな人(俺か?)にはなかなか共感できるところがあると思います。結局自分で作った殻ってのは、人に迷惑をかけたり、助けてもらったりして保護されているから成り立っているわけで、やっぱ最終的には自分からブチ破らないとイカンのですよね。ただ、それにはやはり、異常ともいえるステップが必要だったりもするので、頭ごなしに否定しないでやってください。要するに、引きこもりやその家族に見せるべき映画か。いや、僕は違いますが。[映画館(字幕)] 8点(2009-01-13 17:53:49)《改行有》

13.  JUNO/ジュノ 《ネタバレ》 高校生で妊娠をしてしまったジュノと、彼女を取り巻く人々をソフトに描きながらも味わい深さのあるドラマ。下品な言葉遣いでいつも強気に振舞うジュノのキャラクターは魅力的で、ふいに見せる弱気な表情にやられます。深刻な問題をこじゃれた雰囲気、気持ちの良い音楽に乗せ、悲観的にせずに語るのが心地よい(楽観的過ぎるとの見方もあるだろうが)。 傍目から見たら、血の繋がらないシングルマザー親子が幸せになれるか怪しいものだし、ブリーカーは絶対にろくでなしだから別れたほうが良いとか思ってしまうんですが、とりあえず登場人物たちが一番幸せなところで完結というのもストーリーの切り上げ方として全然アリだと思います。 優しい親父さんと、強い義母ブレン、ネジの抜けた愉快な友達リアがいる限りジュノはきっと大丈夫でしょう。[DVD(字幕)] 8点(2008-12-31 10:43:17)(良:1票) 《改行有》

14.  ラットレース 《ネタバレ》 すげーおもしろかったです。設定にひかれてみたがとにかく最後まで飽きず、めちゃくちゃで笑えた。近年稀に見る最高のコメディ映画でした。最後は強引すぎるまとめかたが鼻につきました。最後までバカで通して欲しかったです。[ビデオ(字幕)] 8点(2008-10-29 11:42:15)

15.  CUBE 気がついたら正方形の部屋に人間が数人いた。というところから始まる意味不明で地味なサスペンスホラー作品だが、人間同士のかけ合いがなかなか良くて意外と楽しめる。余韻を残すラストも良く、インパクトの強い作品です。[ビデオ(字幕)] 8点(2008-03-27 14:26:42)

16.  大いなる休暇 《ネタバレ》 過疎の島に工場を誘致するために悪意のない残酷な嘘をつき続ける、というわりかしヘビーなプロットを、素晴らしいコメディセンスで固めています。笑いのツボがかなりハマって終始ニヤニヤしたり笑っちゃったりしてしまいました。 クライマックスは驚くほどあっさりですが、過剰な演出で涙を無駄に誘われるよりはずっと清々しい。素敵な映画です。[DVD(字幕)] 8点(2008-03-21 18:50:08)《改行有》

17.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 ちょっとでも触れると殺されてしまいそうなマシーンっぽい宇宙人はやたら強そうで良い。バトルシーンも若干見づらいものの、迫力はある。終盤ダレることとは少し残念。まるでテレビゲームのように、死んだらステージのはじめからやり直し。 中には、あまりにも間抜けな死に様もあって笑ってしまう。こんなにも命を軽くあつかった映画はないかもしれない。ジャンプしそこねて谷底に落ちていくマリオは死ぬが、プレイヤーは学習している。死んで覚えるのである。 我々は、マリオの死を無駄にしてはいけない[映画館(字幕)] 7点(2015-03-31 01:39:51)《改行有》

18.  レッド・ライト 《ネタバレ》 前半は徐々に盛り上がっていって、かなり面白い。 シガニーの途中退場から若干の失速はあるものの最後まで先が読めず楽しめる。 賛否分かれているオチも嫌いじゃない。デ・ニーロは悪役として、もっと強敵でも良かったと思うが。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-08-03 10:43:32)《改行有》

19.  ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館 《ネタバレ》 ヨボヨボなダニエル・ラドクリフ君が心配。あんなおっかない事が起きているのに、あんまりびびらない彼は老練な賢者のようだ。 ぜんまい仕掛けのオモチャなどの小物に気が利いていてやたら気味が悪い。 落ち着いた正統派お化け屋敷映画。[DVD(字幕)] 7点(2013-06-23 11:41:47)《改行有》

20.  トールマン 《ネタバレ》 終わってみれば、収まりは良すぎる感があるが、一歩先が全く読めない展開でかなり面白かった。ホラーにみせかけているが、子供の幸福について違う角度から切り込んだ深い作品でもある。[DVD(字幕)] 7点(2013-05-19 19:43:59)

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