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【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. トム・アット・ザ・ファーム 《ネタバレ》 ドラン監督の映画は真面目に見てても笑える部分が多いです。 この映画も、殴られて言いなりになってなんで逃げないんだよと思いながら見ていたらダンスを踊るシーンで なんだ好きなのかと苦笑。 下ネタで狂ったように爆笑する母親、ラストのジャケット、ホラーのようでいてコメディ要素もあちらこちらにちりばめられています。[インターネット(字幕)] 7点(2016-12-16 09:36:22)《改行有》 2. マイ・マザー 《ネタバレ》 楽しい映画でした。 母親と息子のけんかコメディです。 親と子の関係なんて本人たちがどんなに真剣にぶつかっても傍からみればおかしく見えるものです。 ドラン監督の映画はロランスの時もですが、息子がゲイだと知った時の反応がすてきすぎです。 大げんかして最後に母と息子が寄り添って手を握るシーンは日本ではありそうもないシチュエーションだと思った後に 息子がゲイだったらあるかもしれないと思ってしまいました。[インターネット(字幕)] 7点(2016-12-16 09:29:45)《改行有》 3. わたしはロランス 《ネタバレ》 ウディ・アレン同様にドラン監督本人が演じてる映画の方が好きです。 性同一障害を描いていますが、ストーリー自体は目新しいものはなかったです。 自分の男性の恋人が、実は心は女なので男として生きるのが苦しいと告白された女性の葛藤を描いている部分はリアリティがあります。 ドラン監督は自分の恋人がいきなり女装したらという目線で撮ったのかなと思える部分もあり興味深かったです。 独特の映像感覚も楽しめました。[インターネット(字幕)] 6点(2016-12-15 04:48:59)《改行有》 4. 胸騒ぎの恋人 《ネタバレ》 ドラン監督の才能あるイケメンぶりばかりクローズアップされていますが、たしかにと思ってしまいました。 映画の内容はゲイの男性と女友達が同じ男を好きになってプレトニックに惚れながらも、お互いをさりげなくけん制しつつも、それぞれ他の人とはセックスしてるという、心と体は別なのよって、ありがちなレディースコミックみたいです。 ふられてもまた他の人に惚れてしまうおバカっぷりもアニメチックでとても笑えました。 男と女のこういう友達関係いいなあと思ってしまいました。 映像がすごくきれいで、一昔前のフランス映画を見ているようでした。[インターネット(字幕)] 7点(2016-12-15 04:41:25)《改行有》 5. PUSH 光と闇の能力者 見終わった後でなんだったんだと思ってしまうような映画でした。超能力ものは好きなのですが、これは痛かった。「ファンタスティック・フォー」にきびしく3点つけてしまったけど「PUSH」はそれ以下。[映画館(字幕)] 2点(2010-02-14 17:11:23) 6. JUNO/ジュノ どこかで乾いているのにホット、そんな映画でした。恋愛と家族の繋がりをさらりと描いていてホッとします。ここ数年、気持ち悪くなるくらい恋愛中心に会いにいってしまうような、ベタベタな思いこみ映画が多かったので、このライトさ加減は心地よかったです。ジュノ、エレン・ペイジの不思議感はアメリとはひと味違って、甲乙つけがたく味があります。[試写会(字幕)] 8点(2008-05-29 04:47:01) 7. ダーウィンの悪夢 アフリカ、これもひとつの現実。人がそこまでして生に執着するってこと、生きていく理由がなんなのか、年をとるほどわからなくなる。それとも自分で思っている以上に恵まれているのか。それもまた悲しい。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-05-18 02:54:53)《改行有》 8. カポーティ 《ネタバレ》 フィリップ・シーモア・ホフマンのカポーティは「おおっ!」という感じで面白かったけど、それに慣れてくると凡庸な作品なので辛いものがある。[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-03-16 03:32:35) 9. 大いなる休暇 オープニングの映像がきれいで期待していました。内容も面白く見ましたが、しばらくしてタイトルを見たときに内容を思い出せませんでした。雰囲気のある良さ気な映画なのですが、良さ気な感じだけで感動はありませんでした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-01-03 00:48:23) 10. アンダーワールド/エボリューション 《ネタバレ》 全体の映像のトーンは好きなのですが、時たま、手をかけているのか手抜きなのかわかりかねる中途半端なCGと着ぐるみのなり損ないのようなモンスターが気になりました。洗濯物をたたみながら見ているのにちょうど良かったです。[CS・衛星(字幕)] 3点(2007-10-07 02:29:15) 11. ファンタスティック・フォー:銀河の危機 前作は面白くはなかったのですがCGは楽しめたので、多少の期待をしていましたががっかりしました。どうでもいいような台詞、なに考えているのかわからないファンタスティック・フォーの思考回路。おばかなお気楽ムービーになりきれない半端なシリアスさが気になりました。シリアスとコミカルのうまく混ざった映画は名作も多いのですが転びやすくもなります。この映画のコピー「地球滅亡までのカウントダウンは始まった。。。」ではないけど、映画を見はじめて10分も経たないうちに、退屈な会話の連続とストーリーに、上まぶたと下まぶたがくっつきそうになるカウントダウンがはじまりました。見ているのが辛い映画でしたが「トランスフォーマー」を楽しめた方はおすすめです。[試写会(字幕)] 3点(2007-08-21 23:10:49) 12. 300 <スリーハンドレッド> 《ネタバレ》 独得の映像美が面白かったです。最初の子供にスパルタ教育をするシーンと、それ以降の話がちぐはぐな気がしました。マッチョな肉体美に溢れかえっていますが、マッチョが少し苦手なのできれいな映像なのに暑苦しかったです。。バトルも見ている分には楽しかったけど見終って残ったのはセピアがかった映像の美しさだけでした。[映画館(字幕)] 5点(2007-06-19 02:26:09) 13. ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 以前、ルワンダへの旅行を予定していて、行かないままに内紛が起きました。当時、色々なニュースで取り上げられていたので、色々と調べましたがフツ族とツチ族の歴史と欧米人のかかわりが、分かり切っていたことでしたが衝撃的でした。映画は物語に過ぎないと思いましたが、お金で命が左右されるストーリーは興味深かったです。ドン・チードルは他の映画のイメージが強いので、ややマイナスでした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-05-14 23:41:03) 14. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット] 《ネタバレ》 手の熱でポップコーンができてしまうというのは面白かったです。それだけ。[CS・衛星(字幕)] 3点(2007-01-08 14:23:02) 15. 若草物語(1994) 《ネタバレ》 以前に映画化された2本も見ているし、小説でも漫画でも読んでいるのでストーリーはわかっているつもりだったのですが新鮮な気持ちで見てました。ベスが死んだ後のストーリー展開が古典からいきなり現実味を帯びてくるのでびっくりしました。いかにも文芸映画というような映像が美しかったし、トリニ・アルヴァラードの演じたメグが今までの自分が持っていたメグのイメージ(きれいだけど、少しどっしり)と違って気に入りました。過去の2作と比べても遜色はないです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-12-16 10:10:22) 16. バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 前作同様にゲームの雰囲気をうまく表しています。炎がところどころあがる町中などゲームそのもの。でも映画であってゲームではないのだから、もう少しストーリーに深みを持たせて欲しかったです。主人公が危機一髪になると、どこからともなく必ず救いの手がはいるのは苦笑ものです。ゲームだったら、同じような場面で救いの手ははいらず、しかたなくリセットしています。その分、ゲームの方がスリリングです。[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-11-28 04:01:23) 17. 白い刻印 《ネタバレ》 すっきりしない気分の悪い映画でした。殴ったら死んでしまった父親にガソリンをまいて燃やすシーン、虫歯をペンチを使って自分で抜くシーンなどカルトです。ジェームズ・コバーンがこの映画でオスカーを受賞してますが、なんで?という感じです。 一面雪景色の町を舞台にした警官が主人公の映画に「ファーゴ」があります。「ファーゴ」も救いのない話ですがフランシス・マクドーマンドのおかげで、酷い世の中でも人生は捨てたものじゃないかもと思わせてくれます。この映画にはそれがなくて、ただただ重暗いだけでした。自分の子供のことを思うなら、身を引くことも親の愛情だとあらためて思います。こういう親たちの連鎖は大嫌いだ、と感傷的になってしまいました。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-20 12:17:39)《改行有》 18. サイレントヒル 《ネタバレ》 以前、ファイナルファンタジーをやっているときに、CGはきれいなんだけど自分でプレイする部分が少なくて、CGを見たくてゲームをしている訳じゃないのにと不満が残りました。この映画を見て同じことを思いました。引き出しを調べると懐中電灯があり、トイレの中をひとつひとつ開けているうちにヒントが見つかり・・・。「サイレントヒル」のゲームはプレイしていませんが、基本的に色々なホラー系ゲームで使われるシーンがてんこ盛りでした。自分でプレイしているのなら、こういうことは楽しみになりますが、映画として映像で見ていても都合がよいなあと感じるだけです。おまけにストーリーがボロボロです。母親の行動は自分の娘を心配しているわりには、あまりにも軽率すぎます。ストーリーに多少の穴があっても自分でプレイするゲームだったらそこそこは楽しめます、が映画や小説では引っかかってしまいます。ゲームを映画で見たいわけじゃないので映画として楽しめるようにストーリーを整えるべきでした。[試写会(字幕)] 2点(2006-06-27 03:48:40)(良:1票) 19. ニュースの天才 そう言えば、そんなニュースもあったなと捏造事件を思い出しながら見ていましたが、今では捏造事件があまりにも多くてスキャンダル的な刺激を感じません。もしかしたら昔は捏造をあばくということが出来なかったのかなと思ったら、日本や世界で事実、もしくは史実と言われていることにどのくらい真実があるのだろうかと、そんなことを考えてしまいました。こういうことを考えたのは、この映画を観たせいでした。映画を観たあとで過去の捏造ニュースを調べてしまいました。世の中は何が真実なのか深く考えるとおかしくなってしまいそうです。映画のスティーブン・グラスは情けない、魅力のない男にしか見えなかったです。よく考えれば、すぐにばれるような嘘の記事を書き続けるのは無邪気な気さえします。ヘイデン・クリステンセンは若い頃よりも味のあるいい男になった気がします。 ピーター・サースガードも微妙な役所でしたが上手だなと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-24 13:39:34)《改行有》 20. ケイナ RPGの長すぎるエンディングを見せられている感じでした。CGはこんなにすごいんだといいたそうな制作者側の思いが分かる映画でしたが、ストーリー展開もキャラクターにも魅力が感じられず、退屈なゲーム同様に面白くありませんでした。[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-01-16 23:17:59)(良:1票)
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