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【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. スウィート ヒアアフター あんまり面白くはないけど、見た後けっこう印象深くのちのちまで覚えている映画の類。真実を暴くより、過去の悲劇は黙して語らず、静かな共同体として今の生活を守るほうが人々は癒されるのだ、ということなのでしょうか?わかるような、納得できないような、自分の方に引き寄せて考えてみても難しい問題ですね。生きていくことの共通した困難さが良く描かれていると思う。6点(2003-09-15 23:00:03) 2. エンゼル・ハート 当時ミッキー・ロークの大ファンだったから、当然見たけど、素直に面白かった。あの声としゃべり方が好きだったから、この映画も主役だしいい人に決まっている、と安心しきって見ていたから、ラストの衝撃は大きかった。だから他の部分もかなり鮮明に覚えている。「ランブルフィッシュ」「ダイナー」「白いドレスの女」等、あの頃のミッキー・ローク様の映画はみんな良かった。だんだん、太めになり悪役のオジサンになってしまった。時って残酷。あの頃のローク様を返して。8点(2003-06-20 23:10:20) 3. CUBE とにかく驚いた。こんな発想、あり? お金がなくても頭があればこういうものができる、と思い知らされた作品。印象的という意味では生涯忘れられないだろう。知恵と能力を合わせれば脱出も可能、というのは実は深い意味があるのではないだろうか。ただ最後に自閉症らしき青年1人しか残らないラストは辛い。その前の自己犠牲もこの映画の大事なメッセージではあるのでしょうが・・・。観終わった後、ちょっとブルーな気持ちになってしまいます。8点(2003-05-31 23:54:17) 4. レッド・バイオリン バイオリン好きにはお薦めです。バイオリンが主人公の映画だから。でも、こういう欧米の映画に出てくる日本人って、顔なし(何のキャラも無い)のタダのお金持ちとしか描かれていないのが、哀しい。この映画でも高いバイオリンの競りにお金があるから参加しているだけという役どころ。中国はちゃんと描かれているというのに。映画や外国のニュースでの日本や日本人の取り上げられ方を見ると諸外国が我々のことをどう見ているかよーくわかります。8点(2003-05-12 01:36:16)
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