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プロフィール |
コメント数 |
184 |
性別 |
男性 |
年齢 |
62歳 |
自己紹介 |
オカルト、ホラー、スプラッターは苦手。 笑える映画が大好き。泣ける映画はもっと好き。
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1. シン・レッド・ライン
詩を詠んでいるかのような台詞にはきっと深い意味が込められているのだろうが、物語も心理も伝わってこない。たくさんの無駄な長いシーンが間延びした退屈な映画にしてしまっている。勲章と名誉を追うあまり兵士の命をおろそかに考える上官との対立と降参して惨めに震える日本兵の姿だけが見所で、大したヤマ場も無くアカデミー賞ノミネートが信じられない。ただ戦争には行きたくない、戦争では死にたくないと強く思った。4点(2005-03-06 13:04:32)
2. チョコレート(2001)
今まで見た事がないいきさつで始まり無駄な説明を極力省いてただただ淡々と進んで行く前半はどんどん好奇心が膨らんで物語にのめりこんで行く。ひょんなことからハンクとレティシアが出会って次第に惹かれてゆくまでは良いのだが、看守をしていたハンクの素性をいつ知ってその後彼女がどういう行動に出るのか、そして二人はどうなるのかが気になる後半の物語が殆どセックス中心になってしまうのが残念で「セックスの密度=愛情の深まり」とする最近のアメリカ映画に共通の表現方法はどうも好きになれない。後半は「マディソン郡の橋」を思い出させる。強い黒人差別の感情が揺らいでいくのは死刑執行人でありながら自分が子供を失って初めて人の死を身近に感じたからなのか。いや、いつかレティシアにも飽きて疎ましくなれば父親のように簡単に家から追い出すのではないか。このラストシーンではハンクの人間性がまだ不透明のままで先行き不安な余韻が残っている。6点(2004-08-08 21:01:00)
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