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【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ブラインドネス 《ネタバレ》 失明の原因が意味不明だから稚拙だろうか。設定のスケールが大きい割りに描かれるスケールが小さいから駄作だろうか。そんなことは問題ではないと思う。注がれるコーヒーの音と、突如現れるドアップのコーヒーカップ。それだけで視力が戻ったことを伝える技に脱帽した。それまで我々が見ていた映像は果たして本当に見えていたのか、見えていなかったのか。視力と共に、人は何を失うのか、何を保てるのか。徹底的に描こうとした姿勢を高く評価したい。満点とまではいかないが、斬新という意味で見事に成功した作品といえる一本。[映画館(字幕)] 7点(2008-12-14 01:44:31)(良:1票) 2. エイリアンVS. プレデター タイトルからしてもうね、やる気のなさを感じますが、意外と作りこんでるのね。突っ込みどころ満載でこれはこれで面白い。ただ映画としてどうかっつうと、2度観ようとは思わない。[DVD(字幕)] 2点(2007-03-23 16:20:07) 3. バイオハザードII アポカリプス ミラ・ジョボヴィッチがブッたまげるほど強いので前作の難点を私的にクリア。続編なのに、なかなかどうして面白い。さらに続編希望。ただ戦闘シーンの作りが少し雑。カメラワークも良くない。次はぜひそのへんに気を使ってほしい。[映画館(字幕)] 5点(2006-03-27 12:29:13) 4. NOTHING ナッシング 本作を観る人間はやはり「CUBE」レベルの完成度と「やられた!」感を期待してしまうので、逆の意味で「やられた!」と思うことを請け合う。私は「カンパニー・マン」も評価していないので大して腹も立たなかったが。題材は悪くないのに、理屈の説明がガキの発想で新鮮味を感じないし、無について考えさせられる要素もない。アイデアは非常に良いのに大したことないという、「メメント」のような作品。もったいない。[映画館(字幕)] 4点(2005-10-02 11:39:49)(良:1票) 5. CUBE 私も人生の映画ベスト10にこの作品を数えている馬鹿者の1人。しかしこの作品は素晴らしい。不条理映画の真髄。CUBEの存在意義、登場人物たちの理不尽な運命、劇中で描かれる全てに意味など存在しない。そんな不条理な世界に置かれて錯綜する人間が非常に良く描かれており、リアリティも何もない世界なのに自分もその場にいるかのようなリアリティを感じる。グロいのが嫌な人には、薦めないこと。[ビデオ(字幕)] 10点(2004-07-21 00:18:59) 6. イグジステンズ リアルなゲームの描写など面白い発想も多く、途中まではB級作品として楽しんで観ていられるが、ラストがボロボロ。[ビデオ(字幕)] 2点(2003-10-31 03:40:13) 7. アポロ13 次々と起こるトラブルに、観てる方までパニック起こしそうで、思い切り感情移入してしまう。緊張感が途切れず、非常に完成度の高い作品。エド・ハリスかっこいい。[ビデオ(字幕)] 9点(2003-10-28 20:27:57)
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