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プロフィール
コメント数 901
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  バイオハザード: ザ・ファイナル 《ネタバレ》 見始めてみるとなんだか見覚えがあり、おそらくリリース当初に鑑賞していました。でも結局どういうふうにシリーズが終わったのか記憶がなかったので改めて鑑賞することに。 ほぼ全ての人類を死に至らしめたTウィルスを根絶するため、始まりの地ハイブへ行くという展開。やはり一作目はとても好きで、あの場所でのバイオハザードがもう一度見れるとなると自然とワクワクしてきました。 ・・・のですが、崩壊寸前の施設という設定のせいか全体的に薄暗すぎて見えにくく、ロケ地効果も今ひとつでしたね。結局製作サイドはあのレーザー通路を使いたかっただけなのかな??さすがにここまでしつこく使ってくると食傷気味です。あれ、海外では評判いいんでしょうか。走るゾンビの標準化やワイバーンのようなゾンビなど、敵の形態も変わりすぎてなんだか別の映画のよう。 SFはもちろんフィクションなんですが、「現実にこんなことが起こったら世界はどうなるだろう、自分はどうするだろう」などと考えながら楽しむもので、その設定の部分を何でもありにしてしまうとどう楽しめばいいかわからなくなる。決められた設定をはみ出さない形にしてほしかったと思います。 まあもう完結なのでこれでおしまいなのですが。でも自分をSF映画好きにしてくれたりゾンビ映画を楽しませてくれたシリーズとして、このシリーズに感謝したいと思います。長い間ありがとうございました。[インターネット(字幕)] 6点(2021-12-01 12:37:08)《改行有》

2.  バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 昔から10数回観ているのに、なぜかレビューをしていなかった『バイオ2』改めて観てみました。私はやはり『1』と『2』が好きですね。アリスが超能力を使うことなく、銃火器や格闘などの純粋なアクションが格好いいので。今回『3』も同時に観ましたが、 ※以下、『3』のネタバレにもなりますので未見の方はご覧にならないようお気をつけください。 アリスが火を操ってカラスを全滅させたり、怪物の触手を目の前で止めたり相手を手を触れずに吹っ飛ばしたり、、、そういうのではないんだよなぁ。そこらへんが明確に『2』までとそれ以降で違うところですね。 本作は、ジルの登場シーンやネメシスvs S.T.A.R.Sなど、見どころが多くとても気に入っている映画です。英語の勉強にも使っていましたが、表現も分かりやすくて良いですね。ゾンビ好きなら一見の価値ありの映画です。[インターネット(字幕)] 9点(2021-11-22 10:28:30)《改行有》

3.  CUBE 《ネタバレ》 邦画版cubeがもうすぐ公開されるからか、こちらのオリジナル『cube』もプライムビデオで無料で公開されてました。過去に何回も観ているのですが、意外にもレビューはまだしていなかったので、あらためて感想を綴ろうと思います。 変な表現ですが、今この2021年に見ても全然色褪せない、設定も見せ方も秀逸な映画だと思いました。まずやはり設定が興味を掻きたてます。突如謎の立方体の中で目覚め、一面に付き一つずつ扉があることに気づく。「ここはどこだろう」「なんでこんなところに」と色々疑問が浮かぶがとりあえず動いてみようと適当な扉を開いて次の部屋に行くと、ズドン!!とサイコロカットされてしまうという冒頭のシーンは有名です。こういう映画だ、と全く予備知識の無い状態だからこその驚きですよね。これが続編となってしまうともう、既知の期待感とでも言うのか、ある程度予想通りになってしまって何か起こっても予想通りだし起こらなければ肩透かしのようになってしまうし。と、なんだか続編に対するツッコミみたいになってしまってすみません。ですが、それくらいこの一作目で完成されていると感じます。 謎解き、罠、人間不信、そこからさらに突如追加される六人目。ドキドキしながら見入ってしまう時間しかない、超濃厚な90分を味わえます。有名すぎて今更感がありますが、やはりオススメの一作です。[インターネット(吹替)] 10点(2021-10-04 18:04:31)(良:1票) 《改行有》

4.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 「へぇ~、リーアム・ニーソンさんがサスペンスドラマ出てるんだ~」って感じで観始めたんですが、やはりリーアム兄さん。最終的にはアクションで締めるということで・・・。 物語自体はけっこう引き込まれました。自分、そんなに先の展開を読むとか得意じゃないもんで、物語のオチには「マジで!?」と普通にビックリ(←いいお客だ)。でも冷静に考えると、暗殺者としての記憶は戻ったのに考え方だけ常識人になってるとかおかしいですよね。記憶の戻り方がちょっと(てかかなり)ご都合主義だなとは感じました。 冒頭に書いたように、サスペンスドラマと思いきやアクションで締めるという展開があれですが、それについてこれる人ならそれなりに楽しめるのかなと。 【令和3年7月14日再鑑賞】 このページ開いて初めて知りました。前にも観てたんだ…(汗)一時期リーアムおじさんにハマってたから、その時期観たんだな。でも再鑑賞なのに全く初めて感で観れてしまった(笑) さて久しぶりに鑑賞しての感想は、かなり突飛なストーリーですが一応辻褄は合わせてありますよね。なんで二人のマーティンが同じ記憶や経歴を持っているか、なぜ妻まで自分を全く知らないかのように振る舞うのか。そう言った疑問には「あーなるほどね」と思わせる用意はありました。ですが、事故にあったマーティンをいきなり殺そうとするのはどうなんだろう。記憶喪失を起こしてると分かっててもいきなり殺そうとまだするだろうか。そういう組織ならそうするのが普通なのか?知らんが。「おい!本当に記憶がないのか!?」くらいの確認はあっても良いと思う。それに妻役の人が結構落ち着き払いながら結局爆弾解除できずに爆死するのもいただけない。そしてあんなに「妻を愛してる」と言っていた人が、記憶が戻って彼女が死んだ途端サラッと他の女性に鞍替えしたのもなんだか…という感想。美術館で「愛してる」とも言われていたのに、何でそうなるのか。少しそのへんがもやっとして終わってしまった映画でした。 前回は5点をつけていましたが、前より楽しめた気がしますので再評価させていただきます。[DVD(字幕)] 6点(2021-07-17 01:48:30)(良:1票) 《改行有》

5.  パッセンジャーズ 《ネタバレ》 「しまった前に観たやつだわ・・・」と途中で気づいてしまいましたがとりあえず鑑賞。その後でここ見たらどうやら前回はレビューを付けていなかったらしい。ちょうどいいということで、改めてレビューさせていただく。 まあオチがあれならしょうがないとは思いますが、とりあえずエリック(=パトリック・ウィルソンさん)や隣人おばさんがウザきもい。エリックは完全にただのストーカー。相手がカウンセラーなのをいいことに、相手の弱みに付け込んで迫ろうとするクズにしか見えない。極めつけは高いところが苦手な女性を屋上に連れ出す。これも相手の職業を利用して半ば無理やりにそうさせる。クレア(=アン・ハサウェイさん)が実際にはカウンセラーじゃなかったとか、そんな真相は抜きにして、ただただ不快だった。 同様の理由でおばさんは洗濯物勝手に集めるとか、まして去ろうとする相手を引き止めて長々話をしたり、男関係に探りを入れてくるとか本気で気分が悪くなった。不快感を催させる描写と言う狙いならこれはもうグレードAですわ。 最後に真相出して、上記に挙げたようなこれまでの不明点や不快点を「ああ、こういうことだったのか」と観客に納得させたかったのでしょうが、少なくともわたしにはそんな風には働きませんでした。 とまあ二度目の鑑賞にしてこのレビュー。恐らく前回も似たような気持ちで観ていたのだと思われます。そういうデジャビュに襲われましたので(笑) アン・ハサウェイさんとデイヴィッド・モースさんが好きだったから借りたのだが・・・、このチョイスは完全にミスだったな。反省。[ブルーレイ(字幕)] 2点(2014-07-13 02:10:06)《改行有》

6.  バイオハザードV リトリビューション 《ネタバレ》 前作で痛い目に遭ったはずなのに・・・と思いながらもやはり観てしまった今作。予告編を見てもパターン化してきてるのでワクワクもしない、のに観てしまう。そう思うとこのシリーズの魔力ってほんとすごいなと改めて感心してしまった。 しかし内容についてはやはりかなりハードルを下げて鑑賞。それが理由かどうかはわかりませんが、予想よりはけっこう面白かったように思います。 今回はアリスではなくその他の人のクローンがたくさん登場。懐かしい顔ぶれもあって、シリーズ好きならテンション上がるのでは。これを見てやはりクローンは敵役を増やすのに使ったほうが面白いと感じましたね。前作のように主人公のアリスをクローンでぞろぞろ増やされると、なんかもう何でもアリ感ありすぎて(しかも超能力まで持ってるし)観てる方も散漫というか、どうでも良く感じてしまうので。 映画版には初登場のエイダ(=リー・ビンビンさん)。自分の中ではエイダってもっと大人な想像してたので、思ったより童顔の方で最初違和感ありました。でも見てる内にだんだん馴染んできましたね。容姿の違和感を帳消しにするくらい「エイダ」を演じきっているのでそう感じたんだと思います。かっこいい。 他にキャストの面では、ジル役のシエンナ・ギロリーさんの髪はどうにかならないんだろうか。あのコスチュームに合わせてあの髪なんでしょうけど、見た目変貌しすぎて『Ⅳ』のラストでも最初ジルだと分からなかった。やっぱりジルは『Ⅱ』の格好じゃないと。 色々と書きましたが、今回の『Ⅴ』は色んな面で原点回帰しているのが自分的には好印象でした。アリスは相変わらずですが、レオンやウェストなどの人間のみの部隊でアンブレラの施設に潜入というのが『Ⅰ』を彷彿とさせます。単純に面白かった。 上述したように「何でもアリ」という構成が少なくなったのはとてもとても良かったと思います。[映画館(字幕)] 6点(2012-09-18 10:25:44)(良:2票) 《改行有》

7.  エンジェル ウォーズ 《ネタバレ》 これは・・・映画としてみていいのか。自分にとってははっきり言って「洋楽のPV」以外の何物でもなかったこの作品。そういうものと思って割り切ろうとすると、それ以外のシーンがどうでもよくなるという負の連鎖に陥ってしまい、ああもう、どうしょうもない。 あとこれは個人的な美的感覚の問題なのですが、主役のベイビードール(=エミリー・ブラウニングさん)がほお紅塗りまくりで正直気持ち悪かった。ほお紅塗ってあんなに顔色悪い人見たことない。自分ならそんな人がどんなにうまい踊りを目の前で見せてくれても興ざめするが。逆に、懐のライターを盗まれても気づかないほどの踊りがあるというなら見せてほしい。あの女の子からそんなものが出てくるとは思えないが。 他の方も書かれていますが、ゲームとしてなら楽しめる作品だと思います。「ベヨネッタ」みたいな。それこそどうせ妄想ならもっと思い切った戦闘シーンにすればいいのに。 [DVD(字幕)] 1点(2012-09-11 15:27:56)《改行有》

8.  赤ずきん 《ネタバレ》 赤ずきん役がとてもとてもサスペンス顔でした。あれが村一番と評価されてるのか。ていうかこの村大した女がいないな(超失礼)いやでもゲイリー・オールドマンさんが目の前で脱ぎ始めた女性に笑ってしまった理由もわかる気がする。「お前どれほどのもんだと思ってんだ」って言いたい気持ちは理解できる。 さて内容のほうですが、もっと昔読んだ話に準じた話になってるかと思いきや、けっこうアレンジ入ってますね。ただの狼から人狼の話になったり、そういうのにありがちな噛まれたら感染的なヴァンパイアの話になったり。「本当に怖いグリム童話」的に仕上がってる話は嫌いじゃないです。[DVD(字幕)] 5点(2012-09-05 23:45:25)《改行有》

9.  キラー・インサイド・ミー 《ネタバレ》 人によって好き嫌いが分かれる映画だと思います。かくいう私は・・・嫌いな側になりますね。いやあ不快だった。こういう異常性愛がそもそも共感できないし、何より主演のケイシー・アフレックさんの声が、こう言うと失礼で申し訳ありませんが、耳障りで耳障りで・・・。その耳障りな声の主が主演で、ひたすら独演状態でストーリーが流れるのでもう、不快指数ハンパなかったですね。なんであんな男が町で人格者として扱われるのか。 さて声はともかく内容ですが、そちらもまっっったく共感できなかった。なんでそんな展開になるのか、というかなぜそんなやり方を選ぶのか。ただ単に悪趣味な異常者としてしか見れなかった。普通なら「映画として」どんなことでも作品として鑑賞したいのですが、これは無理でした。漫画とかでもたまにありますが、「愛」と「殺意」を混同する類のストーリーは私には受け付けられないと言うことを再確認。好きなら殺すなよ・・・。[DVD(字幕)] 3点(2012-08-30 00:05:09)《改行有》

10.  スプライス 《ネタバレ》 科学者夫婦の考え方が浅薄な気はしますが、良作だったと思います。偶然生まれたドレンに対して紆余曲折を経ながらも、実験体としての興味とそれを生み出した親としての愛情がどんどん増幅していき、それは段々歪んでいき、最終的には抱えきれなくなり処分する・・・と。 しかしドレンの成長の見せ方はうまいと思いました。彼女の成長を見たいという感情移入を私も受けたあたり、バイオSFとしては純粋に良い映画だと思いました。ただやはりこういうジャンルの話では定番のような流れで、深みは少し足りない気がしました。体の成長が早すぎるため頭脳の発達は追いつかず、結果早熟な考えを持った生命体と性交をしてしまう・・・というのはまあ途中くらいから予想できた流れ。そこからさらに妊娠というのもまあ予想の範疇。このへんは「あーやっぱりな」感は否めませんし、見ていて気持ちいいものでもなかったので個人的には評価を下げることとなりました。 それでもとても過程を楽しめる映画ではありました。ぜひ人には一度薦めたいと思います。ちょっと過激な映像に免疫がある人で・・・。[DVD(字幕)] 9点(2011-09-20 12:41:46)《改行有》

11.  ソウ6 《ネタバレ》 『SAW』シリーズマラソン六作目に突入しました。 『~Ⅳ』『~Ⅴ』くらいまではジグソーの思想うんぬんより、彼の後継者争いの面が強かったので、正直面白くありませんでした。が、今作はジグソーが前面に出て彼の思想を反映した内容になっていたので、『SAW』として見ることができました。 「今の人間は命に対してありがたみを持つべきだ」というジグソーのスローガン的思想だけには賛同します。(それを実感させるための手法は論外ですが。)そういう意味で実質的に人の生死を分かつ様な仕事をしている保険屋に焦点が当たった今回は興味深かったです。しかしあれ言い出したら保険屋全部ターゲットですけどね。 あと、かならず冒頭にとりあえずのジグソー的グロシーンが入りますが、あれもそろそろいいんではないでしょうか。てゆーかあれ、自分の肉じゃなくてそれこそ包丁とか周りの道具とかをまず放り込もうと思わないのだろうか?真っ先に自分の肉をそぎ落とすことが選択できた彼らはある意味すごいと思う。[DVD(字幕)] 7点(2011-06-08 11:35:14)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

12.  ソウ5 《ネタバレ》 さてさて『SAW』マラソンもこれで五作目に突入。なんか『SAW』ってグロ映画の代名詞みたいになりましたよね。それを製作側も意識してるのか、『~Ⅱ』以降はグロさを前面に押し出すことしかしていないような気がする。よく考えたらそもそも一番面白かった『~Ⅰ』って実際グロかったのはラストの足切りシーンくらいで、それ以外はシチュエーションのみをうまく使ったサスペンスという印象でした。そのときと比べて、ただ「グロ」のみを扱うようになった最近の『SAW』はやはり見劣りする。おそらくその辺が他のレビュワーの皆さんも気になってるんだと思う。 さて気を取り直して『~Ⅴ』のレビュー。今回もシチュエーションスリラーというより、ホフマン刑事とストラム刑事の対決ストーリーといういでたち。最初ストラム刑事が閉じ込められたトラップもホフマンは脱出されて意外そうにしてましたが、じゃあ他にどんな脱出法があったのでしょうか?それとも同じ後継者候補のアマンダよろしく、ジグソーの思想に反する脱出不能トラップだったのでしょうか?ジグソーの思想は重ねた作品分深いものになってますが、やはり彼と比べると短絡的に見える後継者候補は若干魅力が無いですねえ。5人のサバイバルもただのサイドストーリーにしか見えない。 そろそろただの「グロ」映画から脱却し、『Ⅰ』製作当初の思いを思い出して欲しいと切に願います。まあ、このレビュー書いてる2011年現在、すでにシリーズ終わってますがね(苦笑) 2011.06.06現在の点数分布; 『SAW』→8点 『SAW2』→6点 『SAW3』→5点 『SAW4』→4点 『SAW5』→4点[DVD(字幕)] 4点(2011-06-06 23:51:28)《改行有》

13.  レポゼッション・メン 《ネタバレ》 やはり「命」というものに人が踏み込むとよくないということがこの映画からよくわかりました。自然災害や寿命などによって命を落とすことはまだ受け入れられることが出来ます。が、人の手によってそれが無くなったり奪われたりするのはやっぱり違うと思いました。どこかに人の手が入れば、必ずこの映画のように人同士の争いが生まれます。人が人を憎み、人が人から奪い、人が人をコントロールするような事態になります。「命」に人が関わることによる問題というのはまさにそこなのではないでしょうか。 現代には医者という職業があり、それは社会的に認められ高い水準で認知されています。しかしそれでも上記のような人と人とのしがらみは存在します。それを突き詰めに突き詰めきったのがこの『レポゼッション・マン』なのではないでしょうか。現代にもしこのような人工臓器があって、それを扱う会社があったとして、全く100%この映画のようになるとは言いませんが、やはり「命」をめぐって人と人とが争うことにはなるのでしょう。ある種核心をズバッと言い当てている、良い映画だと思いました。勉強になりました。 ラストの終わり方も、『サロゲート』や『マトリックス』などに代表される近未来映画によく見られる、テクノロジーの過ぎた進歩による近い将来への警鐘とも取れます。くわばらくわばら。[DVD(字幕)] 7点(2011-05-06 22:52:09)《改行有》

14.  PUSH 光と闇の能力者 《ネタバレ》 「面白かったー!!ここでは何点付いてんだろう」って興味津々でレビューの平均点見たら評価平均2.12点(私が見た時点で)でびっくりしました。なんでだろう、私にはかなり面白かったんだが。 まず能力がジャンル分けされてるってのが面白い。ある程度決まった形での能力が存在すると言うのがHUNTER×HUNTERみたいなマンガとかゲームの設定みたいでまず興味を引かれた。主要な能力者同士が敵味方に分かれて闘うのを見て、邦題の意味もなるほどと。邦題でなぜPUSHをそんなにPUSHするのかは分かりませんでしたが。 ダコタさん対中国女のウォッチャー対決などは面白かった!SFアクションに加えて、ウォッチャーを絡めた心理戦もドキドキしながら見ていました。まずダコタさんがかっこいい!!下でも書かれてますが、ショートパンツに奇抜な格好で大人のような振る舞いを見せる彼女は『レオン』のナタリー・ポートマンさんを思い出させます。一番綺麗だと思ったシーンは、夜の坂道で赤い袋をピッと捨ててお酒をあおるシーン。変な意味でなく、人間として惚れそうになりました。危ない危ない。 全体的にとても良いテンポで話が進み個人的には月イチくらいの映画に入ります☆ 細部で雑なところもあります。個人的に一番不可解なのはキラをはじめとするプッシャーが、どう考えても非効率的な能力の使い方をしているところです。人を洗脳して好き放題に操れるんだからもっとやりかたはあっただろうに。銃弾の雨の中を這いずり回って闘わなければならない意味が分からない。だいたいなんであの能力が"PUSH"なんだろう??あと作中で能力名は出ませんでしたが、大声を出す"BLEEDER"はうるさかった(笑)あの中の一人が芸人の庄司そっくりだったんですがどうでしょう??[DVD(字幕)] 9点(2011-03-09 10:06:24)(良:1票) 《改行有》

15.  告発者 《ネタバレ》 終盤で少し性急になってしまった感じがありましたが、全体としてスムーズに観れたと思います。証言の食い違いや異なる事実のすり合わせの部分などはちょっと強引か。結局争点は下着の精液と医者のDNAが一致するかしないかに絞られ、序盤で取った証言の裏付けとかに裂いた時間が無駄に終わってしまった印象。 あとはあくまで結果論ですが、この事件は彼女にとっては良かったのではないかと思いました。この事件がなければ彼女は今も母親でありながら夜遅くに男と飲み歩く自堕落な生活を続けていたでしょうし、変わるきっかけとしては重過ぎる事件かもしれませんが、娘の将来の事などについて真剣に考える良いきっかけだったと思う。もちろんレイプ自体は許されない事ですし、作中で無理解な周囲に対して彼女が言った、「魂が傷つけられた」というのは心に響きました。しかし一方で、周囲の娘に対する関わりを心配するのであればもっと早い段階で変わるべきだったのではと、冷めた見方もしてしまいます。 まあ人間何がきっかけで変わるかは分かりませんが、娘に対して胸を張れるような生き方はしてないという意味で、彼女に対してそこまで感情移入は出来ませんでした。いくら酒に酔ってても、店で大暴れしてガラス割って帰るって、どこまで社会性無い母親だよって心配になる。 実際はそこまでではなかったかもしれませんけどね。 でもこういう法廷ものはやはりラストがスッキリします。ちょっと『エリン・ブロコビッチ』を思い出した。証拠探しや証人探しのために必死になって駆けずり回り、ようやく裁判までこぎつけ、次は裁判で勝つために何をするか…という一連の流れを見せられ、陪審員の心を打つようなスピーチがあり、ようやく勝利を掴んだときのあの感動は素晴らしい!やっと終わったんだという達成感が観ている側にも溢れます。最初っから最後まで医者はうさんくさかったですけど(笑)[DVD(字幕)] 7点(2011-03-08 14:30:41)《改行有》

16.  エスター 《ネタバレ》 これは怖いですね。。。簡単に言うと孤児院で可愛いと思って引き取った子がえらい大変な子どもだった、というお話。随所随所で9歳の子どもらしからぬ所業を見せるこの子ども。終盤で実は33歳だったと知り、ワタクシ納得。9歳と言う自分の容姿を認識した上でそれを最大限に活かしながら周囲を騙していく手法は超が付くくらいのサスペンス。しかし恋愛対象からもやはり9歳としか見られないわけで、そこで失敗してスイッチオン。てゆーか入れ歯?だったんですね。完璧なエスターらしからぬ正体。実年齢33歳だとしてもその歯はもうちょっと何とかできなかったのか。まさか部屋からポリデントとか出てこないだろうな。 あと大変個人的な感想になりますが、エスターを引き取る経緯が少し引っかかります。死産した娘の代わりを求めて里親制度使うことにしたんでしょうけど、すでに二人も子どもがいるのに何故?と思ってしまいます。耳が不自由なマックスにしてみれば「やっぱりしゃべれる子どもがいいんだ」とか思わせてしまわないだろうか?そもそもエスターがもし普通の子どもなら、死んだ娘の代わりとかはやはり思われたくないんではなかろうか。この映画の本質ではないところで疑問に思いました。すみません。 最後に、ラストは別撮りのもう一つのエンディングの方が良かったです。エスターの異常性がエスター流にとてもうまく出ていると思いました。年齢の数字が違うだけでここまで観ている側の感情が揺さぶられるのかとある意味感動した作品です。良です☆[DVD(字幕)] 8点(2011-03-02 10:09:57)《改行有》

17.  THE CLASH ザ・クラッシュ 《ネタバレ》 まさに"stuck."邦題も悪くないが原題のほうがよく内容を反映していると思う。面白かった。鑑賞前はタイトルからして似たような原題の、"Crush"みたいな映画だと思ってたら大間違いでした。その正体はコメディともサスペンスとも取れない、まさに"stuck"シチュエーション映画。似たような映画もちらほら観ましたが、不注意の事故から始まる話の展開が秀逸というか、どこかコミカル。いや役柄上はみんな真剣なんでしょうけど、事故起こしたおねえちゃんが「ごめんね、ごめんね」とか言いながら出勤するシーンには適当すぎて吹いてしまった(笑)ゆうても生きてる人間がガレージにいるのにいつとどめを刺すのかと思いきや放置して仕事に行けるのが逆にすごい。声くらいいくらでも出せるだろうに。あ、クラクションもあったねwww 鑑賞後に「そういえば」と思い出したのは冒頭の"Inspired by true story"「事実に着想を得た物語」の一文。どこからどこまでが事実かは知りませんが、おそらく真実の部分とおぼしき車に轢かれたおっさんには「ナイスガッツ!!」と賞賛したい。[DVD(字幕)] 7点(2011-02-01 13:05:07)《改行有》

18.  第9地区 《ネタバレ》 冒頭、ハンディカメラ方式のインタビューシーンで始まり、自分の頭には『ブレアウィッチ』と『クローバーフィールド』の悪夢がよみがえりそうになりましたが、冒頭だけで本当に良かった(汗)。あれ酔うんですよね。 さてさてこの映画、ロケーションはと言うと、なんと今年2010年で最もアツい地、南アフリカ!ヨハネスブルグ!!その「今まさに」の場所にエビおばけを堂々と闊歩させて、「おいおい、これW杯主催地のイメージ大丈夫かな」とか心配してみたり。でもせっかく南アフリカをロケ地にしてるので、もっとそこを強調して描いてほしかった。製作はニュージーランドということで、内容はどこか欧米的。徹底的な弾圧、隔離、兵器の没収、などなど。アメリカ映画観てるみたいで、物足りなかった点も。もし続編でもあるんなら、今度は日本編とか観てみたい。 あと、もう少しこのエイリアンと共生してる人類と言うものを広い視野で見せて欲しかったというのもあります。作中でエイリアン化していくヴィカス以外にエイリアンに友好的な態度を示す人が一人もいないと言うのは一方的な視点過ぎて、少しげんなりします。100人いれば3人くらいエイリアンと友達になれる人がいてもいいんじゃないか、そして、私はそういうシーンも観たかった。そこは個人的にかなり残念。 なんで宇宙船の燃料浴びるとエイリアン化するのかとか、そうなるとあのエビ型エイリアンの起源とかも気になるし、良い意味でディティールをもっと知りたくなる映画ではあります。その点では今回はガワだけぱっと見の評価で7点・・・かな。[映画館(字幕)] 7点(2010-06-18 11:45:21)《改行有》

19.  ファンタスティック・フォー [超能力ユニット] 《ネタバレ》 使用するCGや能力のわりにスケールの小さい映画だな、と。あのメンバーの中でいかにもアメリカ大作的なド派手なアクションを見せられるのはトーチ君だけですね。あとは某少年雑誌の主人公のようなゴム人間と、それとは正反対のガチガチ岩人間。あと透明人間といった地味な能力の残り3人。X-menとかぶるのを恐れたのかな。トーチ君ですらすでに能力としてはX-menで既出でしたしね。 キャストとして、スーザン(=ジェシカ・アルバ)以外はキャラクターにも魅力が無い。主人公のリードは地味だしオタクだし、トーチ君は目立ちたがりでどっかうざいし、岩男ベンさんは「元に戻れない」と悲劇のヒーロー気取りで鬱陶しいし。スーザンですら、男性からは好評だけど女性からはどうなんだろう。突然得体の知れない能力をもった人たちを等身大に描いたのがこの作品なんでしょうが、派手なCGを使うヒーローモノアクション映画にそんな繊細さを描かれても興ざめです。どうせなら中途半端にアクションなど入れず、徹底的にラブストーリーにするくらいの思い切りが欲しかった。 続編があるみたいだけど、まあ観れたら観よう。[DVD(字幕)] 4点(2009-09-28 12:24:44)《改行有》

20.  クライモリ デッド・エンド 《ネタバレ》 この手のストーリーは大抵一番強そうな人から先に死んでいく者ですけど、マッチョのボス的なオッサンけっこう粘りましたねw。ちょいちょいプレデターを思い出すようなシーンもあって良かったです。そしてこの映画は視聴者の読みをある程度裏切ってくれるのがまた良いですね。サバイバルの出来る強そうな女は生き残ると思ってたんですけど死にましたし、でもパニックムービーのお約束通り修羅場でセックスに興じるカップルは予想通り殺されてくれるし(笑) 最近は『SAW』シリーズみたいなのが流行ってるせいか、映像も直接的でなんか容赦ないですね。開始5分ではらわたはさすがに引いたな。自分は慣れてるんで良いんですけどね、人とは見れないなこれ。 そして第二作目としてはもう恒例のお約束となっている、「第三作へのつなぎ」。『パイレーツ・オブ・カリビアン』然り、『28週後』然り、その他諸々・・・。これもういらないっしょ。その作品はその作品だけで綺麗に完結して欲しいんですよね個人的には。そんなことしなくても2作目を見てる人は3作目も見ますから。ああいうのでその映画の評価がズドンと落ちることもあるってのを映画製作者はそろそろ感じて欲しい。はっきり言って観る側はもう食傷気味。次につなげたかったら面白い映画を作ることだけに専念しろって。営利主義を作品から感じさせるようなものにはして欲しくない。そんな一念です。 [DVD(字幕)] 5点(2009-02-12 01:13:24)《改行有》

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