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【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. Dr.パルナサスの鏡 テリー・ギリアムを数本観れば、彼の作風はわかります。最初観たときは「なんてすごい監督だ!」と思いましたが、2本3本と観ていくうちに食あたり気味になります。映像へのこだわりは強く感じられるが、こだわってるわりにあまり深みがない。 本作はその集大成って感じ。 この映像世界、20年くらい前なら新鮮だったかもしれませんが、これだけ技術が発達した時代にこれでもかと見せられてもむしろ痛々しいです。なんかこう、この世界観を活かすためにもう一工夫できなかったんでしょうか。 結果的にやたら豪華なキャスティングになってしまったことも、毒々しさが増して本来描ききらなければならないはずのテーマを薄めている。(そういう私自身もキャスト目当てに観たわけですが) かつてのクリスティーナ・リッチを思わせるリリー・コールの愛らしさとか、往年の色男トラップ大佐の悲哀とかそっちの方でもっと魅せるべき映画だと思うのです。[DVD(字幕)] 5点(2014-03-04 13:50:12)《改行有》 2. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット] いいねぇ、このチープなレトロ感。こういうのを観て喜ぶのはアメリカ人の青年なんだろうか。4~50代のアメリカ人のおっさんなんだろうか。[地上波(吹替)] 2点(2008-01-24 23:42:51) 3. アメリカン・サイコ 冒頭のクリスチャン・ベールの裸体でオエッとなって観始めたのを後悔したが、全裸チェーンソーの辺りは爆笑。でもラストで曖昧路線に逃げちゃって、全体的にインパクトの弱い作品になってしまった。彼がバットマンやるんだって?オエッ6点(2004-03-18 16:00:10) 4. ラットレース う、牛と心臓に悶絶。なんでもかんでもバカバカしいぞ!!どうしようもなく中身のない映画だけど、爆笑させてもらったので8点。最後までキレてたら満点だったのに。8点(2004-03-09 13:54:22)
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