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【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. トータル・リコール(2012) ブレードランナーとゴーストインザシェルを合わせたような未来都市の中を、ひたすら追いかけっこする。まあ、多少ははらはらするのですが、アクションの連続は或る意味、単調で、盛り上がりがありません。どこかで見たようなシーンがだらだらと続くだけ。なんのカタルシスもなく、終わってみればただ疲労感が残っただけでした。[映画館(字幕)] 4点(2012-08-31 21:51:54) 2. スウィート ヒアアフター 《ネタバレ》 映画の中で笛を吹いていたのは、弁護士のおっさんだろう。村人が踊らされてどこかへ連れて行かれる前に、嘘をついてぶちこわしたのが、この娘だ。童話と重ね合わせているようで、実は全然別物じゃないか。結局、娘の嘘が村人達を何処かへ追っ払った、つまり、村の外へ連れ出したと考えれば、この娘こそが最後に笛を吹いて、皆を操ったとも言える。でも、何のために。弁護士が笛を吹いた理由は容易に推測できるが、娘の笛(嘘)は何なんだ。ちょっとお粗末過ぎるんじゃないか、このストーリー。[DVD(字幕)] 3点(2005-07-30 19:48:23)(良:1票) 3. エイリアンVS. プレデター 《ネタバレ》 暑い気候が好きなプレデターが、なんで南極に現れるんだか。人間をおびき寄せてエイリアンの餌にするとか言いながら、プレデターさん、人間を見るなり殺しまくり。他にも筋の通らないところが山盛りで、白けてしょうがない。プレデターもエイリアンも姿の見えない怖さがあったのに、この映画では丸見え。あんまり強そうでもないし。もうあんまりだよ、この映画。[DVD(字幕)] 2点(2005-06-03 21:58:09) 4. アポロ13 いつだったか、アポロ13号生還のドキュメンタリー番組を見た。危機に際して冷静さを失うことなく英知を結集して難局を乗り切った行為には感動を覚えずにはいられなかった。インタビューを受けていた地上側の元責任者が、ラストでつい涙ぐんでいたのが印象に残る。 さて、この作品だが、事実があまりにも重いためか、出来事を順に追っていくような感じもして、特撮のスケールの割には、ややきれいに まとまりすぎていると思わないでもない。しかし、まず、この映画はノンフィクションだということを忘れてはならない。アメリカ版プロジェクトXとして、いや人類のプロジェクトXとして、この映画は多くの人に感動を与えるだろう。7点(2004-07-04 15:51:15)《改行有》 5. ドリームキャッチャー 正体が分かった瞬間に恐怖が吹き飛んでしまう。あとは粗雑なストーリーにつきあわされるだけ。しかし、少年時代をもっと丹念に描いていれば、だいぶ印象も変わっていたと思う。ダディッツが単に道化にしか見えないのは、そのせいだと思う。4点(2004-02-11 07:42:07) 6. デッドゾーン 《ネタバレ》 この作品の不幸は、SFとして紹介されてしまったこと。 実際にはラブストーリーです。事故による昏睡から5年ぶりに目覚めたとき、恋人は既に他の男と結婚していたなんて。彼にとっては5年前は昨日と同じなのに。その後偶然に出会った恋人とその夫に対し、明るく応対しながらも、別れたあとで涙をこらえきれなくなる姿がせつなくて、せつなくて。私的には恋愛映画のベストスリーに入れています。10点(2003-12-26 22:24:14)《改行有》
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