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プロフィール |
コメント数 |
87 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
まだ辛うじて20代。年をとるにしたがって、映画も本も昔よりも深く味わえるような気になっています。昔なら「つまらん」と一蹴していた映画の良さが分かったとき、にんまりとしてしまいます。 |
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1. バイオハザードII アポカリプス
《ネタバレ》 ホラー・アクション映画は嫌いだけれどゲームのバイオハザードは好きなので、ジル役目当てに見てみました。ジルは本当に見た目そっくりでした。性格はゲームよりワイルドでしたね。実際あんなハードな職場には勝気な方がしっくり来ます。
追跡者もよく作りこまれてました。ただアリスとの最後の展開がベタな気もしました。
カルロスはもっと優男のイメージだったのでちょっと期待はずれ。ニコライはイメージぴったりでした。
しかしやはりアリスがかっこよかった。救助されるアンジェラが美少女でなくて、アシュフォード博士に似ていたのもよかった。皆さんがおっしゃっていますが、アクションシーンでのカメラワークが悪かったです。
そういえばSTARSの12人が一気に殺されるのはかなりショックでした。
そこそこ楽しめましたが、もともと好きなタイプの映画ではないので点は辛めにつけます。[DVD(字幕)] 6点(2006-03-31 01:27:46)《改行有》
2. クラッシュ(1996)
《ネタバレ》 刺激と快楽を追求すると生死の狭間まで行ってしまう・・・と言うのは概念としては分かるが映画として見たくは無い。勝手にやっててという感じ。快楽のために事故現場で怪我人を撮影しているのには嫌悪感を感じ、頼むから一人で事故って一人で死んでくれと思った。4点(2004-05-02 12:09:46)
3. シン・レッド・ライン
《ネタバレ》 今まで見た戦争映画の中では一番好きです。戦争の不条理がすごく伝わってきました。美しい自然の中での愚かな殺し合い。けれど誰も好きこのんで殺しあっているわけではなく、この時代に生まれてしまったという理由だけで戦場に送られ、死にたくないから敵を殺している。そこには目的も何かを守っているという自負もなく。心の均衡のためにある者は神に祈り、ある者は妻を心の支えにし、主人公は戦線離脱中の地元民との生活に光を見出す。けれど中盤以降でその支えもなくなり、現実に戻らされる残酷さにはため息が出た。瀕死の少年が死ぬ瞬間、その顔を映さずに少年が最後に見る木漏れ日を映す。それは残酷な程美しい。無惨な死を詳しく見せる映画よりも私には効きました。実際に戦争に行った人は、違う見解を見せるかも知れないけれど、一番心に響いた反戦映画でした。
10点(2004-03-22 11:34:06)(良:1票) 《改行有》
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