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【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ハウンター 《ネタバレ》 なんども繰り返す誕生日前の日の家族と過ごした1日。そのループに耐えられなくなり抜け出すために主人公の女の子が、その謎を解くために家の中であちこち探り出すって映画。なんかアドベンチャーゲームっぽい作り。鑑賞者は主人公にライドして、敵の一時的な精神攻撃を受けつつ、真実が暴かれていくのを楽しむ感じでした。クライマックスはいかにもってやつだけど、悪くなかったです。鑑賞後は、ハッピーでありつつもちょっとせつない感覚。ちょっとした暇つぶしにはなりました。[インターネット(吹替)] 5点(2024-02-24 17:56:21) 2. スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町 《ネタバレ》 町の住民が徐々に外見は同じなんだけど、中身が別な生命体に入れ替わってるって恐怖を描いた作品。ボディスナッチャーとかそーゆうたぐいの映画。ただし、この映画、全編、POV方式で撮られております。でも普通、POVなら、劇中の誰かがビデオカメラとかで撮ってるってテイになるんだけど、この映画は、誰も撮ってなくて、映画としてのカメラをPOV的にしていて、これは恐らく、臨場感をあげるためだったり、低予算をうまくごまかしたりするためだと思われますが、僕的には、この撮り方は、全然ダメでした。劇中の誰かのカメラなら、素直にノレるんだけど、そーじゃないから、単に観にくい映画ってゆーか、ストレスがたまります。そのPOVの撮り方も普通より、へたくそで、前半はキャラの顔や何かのアップばっかで、アクションなどの激しいシーンは、もう放送事故レベルでメチャクチャ。何も撮ってないと同じレベル。僕ら、観客は声を聞いてるだけ。一応、高速で近づいてくるとか、車に顔をビタッとくっつけるとか、腕をまるのみしてるとか、怖い映像もあることにはあるんだけど、映画全体の尺からは圧倒的に少なく、それだけのために、真っ黒な映像をしばらく見なきゃって、苦痛です。わずかな怖い映像だけに3点かな。[インターネット(字幕)] 3点(2023-04-23 10:49:54) 3. 残酷で異常 《ネタバレ》 アマプラで鑑賞。やばそうなタイトルとパッケージの画像。主人公がそっち系の感じだし、突然、変な部屋にワープさせられ、自分の罪を認めろとか責められるし、自分の日常がループしてるしで、最初は妄想系でサイコ系の鬱的な話なんやとか思って観てました。正直、映画の中間くらいまでは、気持ち悪い映画の感じはありました。だけど、中盤あたりから、なんか違うと思えてきて、これ、どーなるの?って観てたら、後半の展開で、え?そーゆう映画だったの?となっちゃいました。最後に主人公の印象がガラッて変わったんだけど、映画のジャンルもガラって変わっちゃう印象。相手の立場になって考えるってのを確実に理解させるために、ほんまに相手になってもらうってのは、中々、地獄もイキなことします。[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-31 01:19:26) 4. (r)adius ラディウス 《ネタバレ》 自分の半径15m内に侵入する生物は全て即死ってゆう状況になった人間の設定アイデア一発勝負だけの映画かいなと思って観ていたら、新たなる真相が明らかになったりして、意外に物語の展開に先が気になり、どーなるの?って感じで最後まで集中して観れました。ただ、終わってから、面白さを考えたら、可もなく不可もなくって感じ。[インターネット(字幕)] 5点(2022-07-29 11:45:56) 5. アントラム 史上最も呪われた映画 《ネタバレ》 まず本編が始まる前に、この映画を観た人は皆、不可解に死んでます。それでも観ますか?ってゆう煽りをこれでもかってくらいしつこく、マクってきます。こんだけマクられると、流石に、アマプラで普通に観れるにも関わらず、これ観て大丈夫かな?って気分になる人、いると思います。で、その後、本編が始まります。本編を観終わった後、さらにまた、この映画を観たことのヤバさをしつこく煽られます。ちょっと異常ですよね、このしつこさ。なんかイライラしてきます。でもこのイライラは、絶対、嘘やろって確信してる自分の無意識な部分で、ほんまかもしれんってゆう気持ちが少し湧いてくるのに対するイライラかもしれなくて、そーゆう意味じゃ、まんまとこの映画にやられちゃってるのかもしれません。ちなみに、本編は、どっかの山奥で、姉弟が地獄めぐりゴッコをしてるとヤバい事になっちゃうってゆう、切なさもあるホラーです。映像は昔風の加工がなされ、悪魔のマークなどのサブリミナルがそこかしこに挟み込まれており、不気味な感じはあるのですが、僕的には、少々退屈でした。見どころは、自殺しようとする体毛の濃い日本人キャラ、完全にアタオカの二人組キャラと悪魔の形をしたボイラー、姉が美人ってとこでしょうか。[インターネット(字幕)] 5点(2022-07-18 22:57:54) 6. ANON アノン 《ネタバレ》 誰も彼もが改造されて、いつでも記憶を録画でき、見るだけで誰なのかが表示される目を持っている匿名性ゼロ、記憶も全て警察にその場で閲覧される攻殻機動隊みたいな近未来の世界が舞台。ある刑事が主役で、連続殺人事件を追うって映画。面白そうな設定で、実際、観てる最中も記憶が改ざんされたり、攻殻でゆう所の目を盗まれたりして、結構、楽しめたんだけど、クライマックスに進むにつれて、盛り下がっていく感じで、オチもふーんって感じで、なんか普通でした。こんな世界には住みたくないなー[インターネット(字幕)] 5点(2022-06-08 10:24:12) 7. 呪い村436 《ネタバレ》 2006年の作品ですが、撮り方とか、雰囲気とか、どことなく70年代のキモホラーな感じ。いわゆる村系ホラー。ノリはなんか「2000人の狂人」に通ずるモノがありまして、あとテンポがいいのか、演出がいいのか、とっても見やすく、退屈感はそんなになかったです。隠れた空き地に車がいっぱいあるとか、ベタだけど、この村、相当ヤバい所やったんや感の見せ方も好きなほう。でもま、総合的な面白さは普通かな。[インターネット(字幕)] 5点(2022-06-07 07:40:25) 8. 赤ずきん 《ネタバレ》 人狼ゲームを映画化したみたいなやつ。[インターネット(吹替)] 5点(2022-03-21 08:30:45) 9. デーモン・インサイド 《ネタバレ》 サイコパスと主人公の攻防を描く映画。何かありそうな雰囲気から、急に場面をカットする演出なんかで、不穏な空気作りがうまく、前半の何もないシーンでも退屈感は感じませんでした。で、途中で、え?ってなります。絶対、え?ってなります。てゆーか、え?って口に出して言います。そっからは、サイコパス・フルスロットル。オチもヒネリが効いてて、満足感高めでした。[インターネット(字幕)] 7点(2022-03-11 21:24:02) 10. ゴーストランドの惨劇 《ネタバレ》 マーターズの監督さんだし、話のつじつまが微妙におかしく突っ込み所が目立つので、途中、あれ系なのかって考えがムクムク沸き上がり、あれ系だったら絶望過ぎてやだなーって思って観ていたら、やっぱあれ系だったので、心に負荷がフッカフカ。よーやく逃げたんだけど、時間見たら、まだ20分くらいあるんで、まだ続くんやと、しんどい気持ち。直接的なエグさはそれなりに抑えられているんだけど、雰囲気でエグイので、こーゆう映画見慣れてない人にはやっぱエグくて、しんどくて、ドキドキしちゃう映画かと[インターネット(字幕)] 7点(2022-03-08 07:52:03) 11. ケース39 《ネタバレ》 子供が怖い奴だった映画。途中までは面白いけど、後半へホラー度が盛り上がっていくにつれ、ストーリー自体が安直になってしまい、なんか残念。オチもあんま納得いってないです。あんだけ、色々出来る化け物なのに、単純に車で突っ込んで溺れさせるって、後半は脚本を投げたな感をちょっと感じます。[インターネット(字幕)] 5点(2022-03-07 07:07:19) 12. インシディアス 最後の鍵 《ネタバレ》 エリーズおばあちゃんの悪霊退治シリーズ。この話の後、インシディアスシリーズ1作目へと続きます。エリーズおばあちゃんの幼少期が語られ、その頃の因縁と対峙します。過去作とは違った展開で、特に前半の壁の向こうから笛の音が普通に聞こえるくだりからの一連の流れは、結構怖かったです。その後は、いつも通りに霊界での対決となるんですが、最後はちょっとウルってきました。母は強いってことで。[インターネット(吹替)] 7点(2022-03-03 09:30:09) 13. MAMA(2013) 《ネタバレ》 初期設定がヘンテコ。この映画で僕が一番グッときたのは、子供と全く血がつながっていない一見、ロック最高!家事?なにそれ?的なヒロインが、一緒に暮らすうちに母性に目覚め、子供をマジで守ろうとする所と、それに影響を受け、人間世界にぬくもりを感じる子供の姉ってゆう部分。あと悪霊の動きがキモくて面白い。体全部が床に沈んで、髪の毛だけになり、それが床をフサフサ這うって、ホラー映画であんま見たことない。[インターネット(吹替)] 5点(2022-03-02 19:23:12)(良:1票) 14. クライモリ(2021) 《ネタバレ》 森で追いかけまわされるホラー「クライモリ」のリブートです。でも、こんな話やったっけ?内容は完全にオリジナルで、タイトルだけ借りてきた感じです。殺人鬼的なもんじゃなく、森の中で自分達だけの国、ってゆーか村を作って、暮らしてる連中に捕まるってお話でした。もー、何回こするの?ってくらい、若者達が調子にのってバカするってゆう、例のパターンで、怖い目にあうってゆうー、おなじみのホラーな展開なんですが、後半は意外な方向へ向かい、オチが結構、斬新でした。そーゆう終わりするんやってゆう。面白いかと聞かれれば、面白くはないけど、最後まで普通に観れるって感じのデキかな。ちなみにグロさは控えめ。それよりも、なんで、今更、クライモリなん?って思います。別のタイトルでも良かったんちゃうかな。10年前のホラーやのに。[インターネット(吹替)] 5点(2022-02-14 22:15:34) 15. X-MEN:ダーク・フェニックス 《ネタバレ》 結構、世間体的には評価が低いですが、僕はそれなりに楽しめました。各キャラ独自の能力と能力バトルってのが好きなのかもしれません。それらの能力をお互い連携してコンボみたいに使ったり、マグニートの能力を使えば、電車をあんなことにできちゃうんだってゆうのを見てるだけで満足なんです、きっと。宇宙人VS能力者ってのも好きな要素でした。人間離れした能力を人間でないモノに使うってのが、なんかワクワクしちゃうんです。基本的に、僕はエックスメンの世界観自体が好きなんだと思います。[インターネット(吹替)] 7点(2022-02-02 22:24:58) 16. IT イット “それ”が見えたら、終わり。 《ネタバレ》 ホラーなんだけど、どっちかとゆーと、子供たちの青春ドラマ色が濃い、子供たちがみんなでがんばって何かに打ち勝つ系の映画。ただ青春といっても、結構、子供たちの家庭環境がヘビーで、そこから派生する出来事も色々とヤバいレベルなんで、ノホホンとは観れない。なんかザワザワする。ピエロの怖がらせかたは面白かったし、悲惨でも、健気にみんな飄々としてる感じは良いんやけど、映画終わってもやっぱザワザワする。[インターネット(字幕)] 5点(2018-10-22 10:35:01) 17. ウィッチ 《ネタバレ》 よく絵画なので描かれる黒ヤギの悪魔とか、魔女とかがほんまにいたら、こんな感じちゃう?ってのを描いた映画。基本はとある一家の暮らしを描いていて、魔女はそんなに出てこない。でも所々で描かれる魔女が、結構不気味で、キモ怖いくらいのインパクトがありました。裸のババアが赤ちゃんを切り刻んで体に塗ったり、暗がりで急に現れたババアがキモイ高笑いしたり、黒ヤギの顔もなんとなく怖い。意思がありそーで。ただ派手な映画ではなく、明確にホラー映画ぶってないので、少々、退屈になることもあったりして。魔女の描き方が、映画ヘンゼル&グレーテルみたいに、老婆の化け物=魔女ではなく、どっちかゆーたら、ブレアウィッチで語られる異常でキモくて、それでいて、なんか正体がよーわからん存在なんやけど、ヤバい感じに描かれてるのは、僕の中の怖い魔女のイメージに近かったので、それで最後まで楽しめた感じかな。[インターネット(字幕)] 5点(2018-01-14 21:00:43) 18. エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 もう前作プロメテウスのストーリーなどほとんど記憶になく、しかも意外と前作との繋がりは強いんだけど、それなりに楽しめました。楽しめた点としては、あの白色のエイリアンの姿が意外に不気味で、ゾゾゾてした。口だけある異常殺人鬼って感じが、僕の怖いっていう部分にピタって来た感じです。逆に後半で、例のエイリアン本来の姿が出てからは、そない怖く感じないなんだけど、今度は逆にアンドロイドの怖さが増大して、これまたゾゾゾでした。こちらも異常殺人鬼的な怖さがあって、異常な妄想を実現しようってうするキャラが、オチを含めて怖いです。僕の評価の点数的には前作と同じですが、厳密には前作よりちょっと面白かったかな。ただし、移民団を任せられてる乗組員が、ありえないほど、ウカツなので、その辺のキャラ性にムカつく人にはウケは悪いかもです。[インターネット(字幕)] 7点(2018-01-08 22:31:19)(良:1票) 19. メッセージ 《ネタバレ》 その昔、僕は英語を逆から訳すクセがありまして、だから英文が苦手で、嫌いで。でも、もちろん外人は英語を逆から読んでるわけじゃないので、じゃー、頭から読めと言われても、なんか、できん。まー、日本語にワザワザ変換して訳していたから、しょーがないか。でも、ある日、言語と思考の違いがテーマの本を読んで、日本人は結論を最後にもってくるけど、英語は、まず結果が先にあり、それが思考に影響を与えてるってのを読んだとき、僕の中で、英文に対する印象がガラってかわって、なんかフに落ちたってゆーか、ピタってきたとゆーか、それからは英語を日本語に変換するんじゃなく、単語の意味を理解するようにして、普通に頭から、直接、理解していくようにすると、英文を読むのが、昔ほど苦痛じゃなくなったことがありまして。日本語でも、学者とか頭のいい人が、結論を先に話してるのが、最近、特に気になっていて、結論言った後に、つまりこーゆことですと後から、詳しい内容を話すやつで、でもこーゆう人って、恐らく英語とか触れる機会が多いから、こんな話し方するだろなーって、要するに頭が英語的ってゆーか、この映画を観てると、そーゆうこと、なんとなーく考えちゃう。この映画の主人公は、宇宙人の言語を時間をかけて学ぶことで、徐々に思考が宇宙人的になっちゃって、でもそれは、物理的には不可能なことができちゃうってゆうトンデモ発想なんだけど、この飛躍がSFやなーって関心したんやけど、結局のとこ、そんなことどーでもいいほど、冒頭からなんか泣けてきちゃって、いや子供を失くした設定から入るのは、今の僕にはたまらんほど泣けてくる設定で、映画が始まってスグに映画にドップリはまっちゃって、だけど、結末のあの驚きと切なさには、もうそれ以上にボロボロ泣けちゃって、こんな泣ける映画やとは思ってなかったから、泣けまして、おめでとう。今年もヨロシクです。[インターネット(字幕)] 10点(2018-01-06 00:06:26)(良:1票) 20. キングコング: 髑髏島の巨神 ストーリーはアリガチで単純、あってないようなもの。B級的な内容をA級の映像で見せる。でもそこがいい。怪物たちがいる島でのサバイバルをただ、ただ、堪能できました。スピーディーだし、キングコングとヒロインとの交流としたまったりする場面も、あっさり描かれて、それでいて、ちゃんとキングコングがヒロインに惹かれているとゆう設定をちゃんと理解させる作り。アチコチでダレないよう工夫されている。あまり聞かない監督さんだけど、エンターテイナー性の相性は僕向きかも。[インターネット(字幕)] 10点(2017-08-28 06:59:51)
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