|
1. ソウ6
《ネタバレ》 3あたりからどんどんテンションが下がってきたこのシリーズですが、今作は若干持ち直した感あり。悪くないです。ゲームの内容はややバラエティ番組の罰ゲーム寄りになってきましたが「命の重さは天秤にかけられるのか」という一貫したテーマが貫かれておりこのシリーズ久々の会心作ではないでしょうか。最後は予想通り暴走気味のホフマン自身が試されていたという展開になりましたがパニクりながらも的確な対処をやってのけるのはさすがですね。個人的に彼の存在感は好きなので次回も登場して欲しいです。おそらく殺し屋1の垣原みたいな顔になってそうですが。[DVD(吹替)] 6点(2010-03-23 16:19:02)(良:2票)
2. リダクテッド 真実の価値
「お前ら『カジュアリティーズ』の時となんにも変わってねえじゃねえか!」というデ・パルマの叫びが聞こえてきそうな映画。さらに今回はドキュメンタリーの体裁を入れることでメディア批判をも展開。かなりの気合いの入った一作。御年68歳。今になってこんなに過激な作品を撮ってしまうデ・パルマ監督は本当に頼もしい。[DVD(吹替)] 6点(2009-07-28 00:25:23)
3. ボンテージ・ポイント
宣伝文句はSMを題材にしたエロティック・サスペンスを謳っていますが大嘘。「ディボース・ショウ」や「隣のヒットマン」あたりに近い軽めの犯罪コメディです。出来としては可も不可もなくという感じ。リーリー・ソビエスキーの女王様コスプレ(ジャケのような過激なのはないけど)がなかなかカワイイので、彼女のファンの人にはかなりオススメです。 DVDのキャッチコピー「このヒールの1踏みで、あなたは8回昇天する。」は一体どういう意味でつけたのかとか、なぜ8回なのかとか今でも謎。[DVD(字幕)] 5点(2008-12-04 22:55:29)
|