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【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. パワー・オブ・ザ・ドッグ 《ネタバレ》 同性愛色の強いドラマ中心の西部劇。粗野で威圧的でお風呂に入らないクサいアニキをベネディクト・カンバーバッチが好演。ヒロインは年季が入り、ちょっぴりオバさんになったキルステン。飲んだくれを体当たりの熱演。酔いつぶれて思わず胃液をあげちゃうアタシ。タタカイ場面の一切ない西部劇。女々しい同性愛モノ。こんなのウエスタンじゃねえ。[インターネット(字幕)] 6点(2023-05-29 01:28:59) 2. ブラックアダム 《ネタバレ》 約3か月ぶり2度目観賞。顔も体もごついドウェイン・ジョンソン主演。最恐の破壊神、黒いアンチヒーロー降臨。掛け声は「シャザム!」。そんな映画がほかにあったような…。ヒーロー物らしくアクションで勝負。ストーリー性は無いに等しい。[映画館(字幕)] 6点(2022-12-30 02:38:15) 3. ゴーストバスターズ/アフターライフ 《ネタバレ》 約1年3ヶ月ぶり3度目観賞。続編公開に向けての観賞。パートⅡから32年、2016年版はすっ飛ばして、旧シリーズを懐古。元祖ゴーストバスターズのメンバーの孫娘はリケジョのメガネっ娘。そのお母ちゃんはちょっとサワぎすぎ。物語に中身はないんだけど、すっかりじーちゃんになった旧メンバーが登場。加えて、あのレジェンドもあの世から(?)CG出演。最後におばあちゃんとなったシガーニー・ウィーバーが登場し、ちょっと感動。今作は根強いファンへのプレゼントみてえな雰囲気。[映画館(字幕)] 6点(2022-02-20 03:46:16) 4. コーダ あいのうた 《ネタバレ》 家族4人の中で唯一聴こえるアタシに備わる天賦の才能。個性的で温かみのある音楽教師の熱心な指導により、いざ花開かん。夢へと羽ばたかせるか、家業に縛るか。食卓を囲む沈黙の中、手話でぶつけ合う家族各々の想い。それぞれの瞳は…口ほどに物言う家族会議。やがて通じ合う気持ちが大きな感動を呼ぶ。流れる名曲の数々。心地いい余韻。どの項目も高水準。7年前の「セッション」以来の衝撃。5年に1本というべき稀な傑作。[映画館(字幕)] 8点(2022-02-06 01:31:08)(良:1票) 5. 赤毛のアン/アンの結婚〈TVM〉 《ネタバレ》 シリーズ第3弾。齢30を過ぎてちょっぴりオバサンになったアタシ。小説家としての道を行くもなかなか上手くいかねえ。戦時色が濃くなる中、愛しのギルくんとようやくケッコンだ。後半は本格的な戦争ドラマ。戦地へ赴いた夫を捜し回る。二人は再開して養子を取り、ハッピーエンドを迎えるんだけど、前作までの青春の日々はもう戻ってこない。寂しさの残る終幕。[DVD(字幕)] 6点(2021-05-23 03:08:49) 6. 赤毛のアン/アンの青春 完全版〈TVM〉 《ネタバレ》 シリーズ第2作。今作では教える側として教壇に立ち、多くの人々と関わりながら我が道を突き進む。故郷を離れ、厳しくも貴重な経験を積み、大人への階段を駆け上がっていく。皆を笑顔にする太陽のようなアタシ。校長センセの氷のような心を溶かし、愛しのギルくんの危篤の病をも治しちゃう。240分弱は長いけど、一人の女性の青春の日々を大いに体感できた。良作。[DVD(字幕)] 7点(2021-05-18 01:52:08) 7. 赤毛のアン/完全版〈TVM〉 《ネタバレ》 シリーズ第1作。赤い縮れ毛だけど、顔は何だか一世代前のエマ・ワトソンみてえなアタシ。いたずら娘でこましゃくれたアンの生い立ち。人参アタマとバカにされ、キレてギルバートくんのアタマに石盤をパチコン。少女時代から気性が激しくて我が道を往く。そんな養女を厳しくも温かく見守る老兄妹の深い愛情が、島の美しい風景を際立たせる。さらに包み込むような主題曲。大嫌いなギルバートくんが大好きに変わる最終盤。アンの笑いと涙の少女時代は190分超え。見応えある良作。[DVD(字幕)] 7点(2021-05-16 04:13:17)(良:1票) 8. 若草物語(1994) 《ネタバレ》 4姉妹の青春物語、三女と四女が入れ替わったリメイク版。ヒトミの大きなウィノナ・ライダー、少女のようなクレア・デインズ、子役のキルスティン・ダンスト、若きクリスチャン・ベイルなど豪華俳優競演。1949年版と同様に、冗長な前半よりも次女の仕事と恋に変化がある後半の展開に引き込まれた。あらすじが分かってても感動できるハートウォーミングな名作。[DVD(字幕)] 6点(2020-03-22 19:53:00)(良:1票) 9. スキャンダル(2019) 《ネタバレ》 1500本レビュー達成。訴えてやる…エロエロのメディア王を相手にしたオンナたちの戦い。実際のスキャンダルを題材にした社会派ドラマ。番組に出たけりゃ、オイラに身を委ねたまえ。そんなセクハラ・エロオヤジを叩き出したアタシたちだけど、胸がすくような爽快感はない。女性キャスターを見事にメイクアップして2回目の米アカデミー賞受賞。辻一弘改めカズ・ヒロ氏、またまたいいシゴトされてます。[映画館(字幕)] 6点(2020-02-24 00:40:21)(良:2票) 10. X-MEN:ダーク・フェニックス 《ネタバレ》 「パスト」シリーズ最終章。ラスボスは最強のナカマ。ダークサイドを制御できず暴走しちゃうアタシ。勢い余ってレイブン殺っちまう。怒れる要潤もマグニートーも寄せ付けず、愛しのスコットちゃんも歯が立たず。最強のチカラを利用したいオンナと共に散る。不死鳥に、アタシはなる。ちょっぴり物足りないけれど、これにてシリーズ完結。良作。[映画館(字幕)] 7点(2019-06-23 00:20:55) 11. 蜘蛛の巣を払う女 《ネタバレ》 数か月ぶり2度目観賞。7年ぶりの新作、キャスト一新。背中に龍の刺青、お鼻にピアス、ヘンなアタマで煙草をくゆらせるオンナ。心に闇を抱える特異なダークヒーロー再演。その辺のオトコより強ぇアタシ。幼少の頃に生き別れた全身赤ずくめの双子の姉妹、白銀の崖に消ゆ。ず~っとミステリアスな雰囲気。だけど前作には及ばない。[映画館(字幕)] 6点(2019-01-27 00:26:34) 12. ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 約6か月半ぶり2度目観賞。SFアクションの金字塔と言われた前作から30年後の世界。霧がかかった薄暗い近未来都市を舞台に、ヒトとレプリカント(人造人間)の存在意義を問う。その深いふか~いテーマゆえに上映時間160分がとっても重苦しい。ヒトミのちっちゃな新ブレードランナー、ライアン・ゴズリングは笑みひとつ浮かべない凄みのある名演。旧ブレードランナーにかなりドツかれちまう。オンガクは「ぼぇ~ん」が多いね。[映画館(字幕)] 6点(2018-01-29 22:06:32) 13. エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 約6年半ぶり2度目観賞。新作公開に向けての復習。「シガーニー・ウィーバー」以前を語るエイリアン・パニック。ヒトの体に寄生し、血飛沫と共に産声をあげるエイリアンベビー。物語に中身なし。[映画館(字幕)] 6点(2018-01-26 23:23:15) 14. ジョン・ウィック:チャプター2 《ネタバレ》 キアヌ・リーブス主演。孤高の殺し屋ジョン・ウィックの闘い、シリーズ第2弾。バズーカ砲でぶち壊された愛する我が家の復讐のため、イタリア、アメリカを舞台に大暴れ。ニューヨークでは街中の殺し屋から狙われ孤軍奮闘(ハゲとのサブウェイファイト含む)。不死身、無敵、とにかくツヨすぎる。[映画館(字幕)] 6点(2018-01-22 20:32:16) 15. メッセージ 《ネタバレ》 ママと呼んでくる女の子の幻覚を見る女性言語学者と、墨で語るタコみたいな異星人との対話劇。異星人の綴るコトバは、いつも「マル描いてチョン」にしか見えないね。対話シーンは重厚で緊迫感があり、よく表現されていた。地道な対話の末に墨で綴られるコトバが解るようになり、さらに予知能力の特典までが付いてくる。その能力で堅物な中国軍の上将を説得して世界を救い、夫もゲット。暗い雰囲気だけど意外といいお話で良作。2017年の上位に進出するかも。[映画館(字幕)] 7点(2018-01-17 01:24:53) 16. キングコング: 髑髏島の巨神 《ネタバレ》 約10ヶ月半ぶり2度目観賞。髑髏島でのサバイバル・アドベンチャーを擬似体験。アトラクション型ムービー。終盤はゴリラVSトカゲ、スーパーメガトン級タイトルマッチ観戦。それにしてもこのゴリラ、マジでバカでけぇのに身軽なのね。次作にてあの和製怪獣登場必至!?[映画館(字幕)] 6点(2018-01-15 21:06:34) 17. ブルックリン 《ネタバレ》 アイルランドで生まれ育った少女がニューヨークでの生活を通じて成長する姿を描く青春ドラマ。期待と不安の船出。激しい船酔い、思わず下の穴からも上の穴からもぶ~りぶり。いきなり旅のキツい洗礼を浴びるアタシ。勤務先のデパートでホームシックにかかりながらも、新天地の優しいカレがアタシを成長させてくれる。故郷に戻ったときにデキたカレとの間で揺れる罪なアタシのココロ。故郷を出た頃のあどけない少女が、映画のラストでは大人になった顔つきを見せる名演。全体的にひねりのない退屈な展開だが、切なさのにじむラスト。[映画館(字幕)] 6点(2016-11-05 02:03:29) 18. ルーム 《ネタバレ》 はじめまして、世界。誘拐され、拉致・監禁された母子の脱出と希望のドラマ。ブリー・ラーソンが米アカデミー主演女優賞受賞。7年間閉じ込められた納屋から脱出後も精神的ダメージが大きく苦悩する母親を好演。健気な女の子みたいな男の子を熱演する子役が光る。ボクは母ちゃんよりもしっかりものだぃ。世間の評価は高いけれど、重苦しくてあまり感情移入できなかった。[映画館(字幕)] 6点(2016-05-05 23:56:27) 19. ワイルド・スピード/SKY MISSION 《ネタバレ》 約5ヶ月ぶり2度目観賞。ポールに捧ぐ。シリーズ第7弾は我らがポール・ウォーカー遺作。追いつめられたら取り敢えずお空へダイブ。シリーズキャスト総出演によるダイハード顔負けのミラクルハイパーアクションの連続がものすんげー。どデカいバトル花火の乱れ討ち、ポールよ届け!ポール亡き後のシーンは弟サンが代役してたみたいだけど、ほとんど違和感なかったほど加工がお上手。おチャラけタイリースの小ボケがこれまた絶妙スパイス、ダイブをビビる時の顔が面白スギ。全て思い出した記憶喪失のレティ。グッとくるポールとの思ひ出が詰まったラストショット。道を別つとも我らは永遠のファミリー。「さよならBye Bye」。シリーズ最高傑作。[映画館(字幕)] 7点(2015-05-31 23:02:55)(良:1票) 20. バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 《ネタバレ》 往年のスーパーヒーロー俳優が落ちぶれて募る苦悩をシュールに表現。ダークコメディ・ファンタジー。マジメに描けばかなり重苦しくなるおハナシを面白可笑しく表そうとしてるのは分かるけどツボを得ず。それでも米アカデミー最優秀作品賞受賞作、昨年度のNo.1映画という評価。長回しのキャメラワークは独特で印象には残った。エマ・ストーンのギョロ目。煩悩を茶化して皮肉って意外な結末。元トリ男は自殺未遂で搬送された病室の窓からダイブ。そしてオトコはガチの鳥になった。[映画館(字幕)] 6点(2015-05-31 02:59:41)
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