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1. ザ・フォッグ(2005)
《ネタバレ》 ジョン・カーペンターの名作をリメイクした作品。
ところが変にストーリーを脚色したことでオリジナルの完成度とは程遠い作品となってしまいましたね。
特にラストシーンの改変は致命的。
オリジナルであったクールでスタイリッシュな終わり方とは正反対のもの。
美味しい素材でも調理を間違えるとまずくなってしまう典型的な作品でした。
オリジナルが大好きだった人間にとっては辛い映画です。
[DVD(字幕)] 5点(2011-04-04 09:23:44)《改行有》
2. エイリアンVS. プレデター
《ネタバレ》 個人的には凄く楽しめました。
私のような「プレデター派」としては「プレデター」でシュワとガチンコファイトをした男気がこの作品でも見れることも魅力ですし、エイリアンが持つ非道さも十分表現できてて面白かったです。
ただストーリーに雑な箇所がいくつかあって残念。
メキシコ(マヤ)の遺跡を上手く物語に乗せてましたが、あの説明のくだりを一人のメンバーがあっさり説いてしまうのがちょっと勿体無かったと思います。
映画の序盤でこのくだりを匂わせるようなものがあればよかったですね。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2010-12-08 13:58:46)《改行有》
3. 2012(2009)
《ネタバレ》 やっぱりこの監督はやってくれたな。
地球が壊滅する様は凄まじくリアルでしかも細かく魅せてくれますね。
それだけでも価値はある???ない???
しかしながら話が進んでくと「金持ちだけが助かる」「自分達だけが助かる」「自分の家族だけが助かる」って。。。結局ラストも集まった人達を収容して「人間なんだから助け合わないと」と締めてくれますが、よ~く考えてみるとあそこに集まった連中は高額(10億ユーロだって!)なチケットを購入できた人達なわけでね。それ以外の一般ピーポーは死んでしまったわけでなんとも「もやもや」します。
唯一、ぶっ飛んだDJのチャーリーに対して「あの人おかしいの?」と娘が聞き「いや、彼はおかしくなんかない」と説明するくだりは良かったです。
とま~、いろいろ突っ込みどころはあるわけですが、自分はラストまで楽しめましたよ。
映画館で見て欲しい作品だと思いました。
と、こんなレビューになるのも「やってくれた」エメリッヒだからであり、彼にとってそんな評価が極上の喜びであり、「だろ!?」としたり顔でニヤニヤする彼が目に浮かぶのです。
[映画館(字幕)] 6点(2009-11-30 11:27:41)(良:2票) 《改行有》
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