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1. エンジェル ウォーズ
《ネタバレ》 2011.05.09鑑賞。精神病棟、売春宿、戦国時代、第2次世界大戦と次々に舞台が変わるので、ザック・スナイダー版「インセプション」かと思った。しかし、「インセプション」ほど引き込むストーリー構造でもなく、厳格なルールも設定されず、不明なため、置いていかれていってしまうし、アクションにカタルシスを感じられない。やはり見てくれ的に地味になろうとも売春宿のフィルターは通さず、アイデアを駆使して精神病棟をベースに描写して欲しかったところ。でも、劇中の台詞にこめたザック・スナイダーのメッセージは十分すぎるほど伝わってきました。[映画館(字幕)] 5点(2011-05-11 20:07:56)
2. アメリア/永遠の翼
《ネタバレ》 女性初の大西洋横断飛行を実現した人の実話ということで、アメリカン・ドリーム的な臭いがプンプンしており、さぞ感動するんだろうなと思って観に行きました。実際この手の作品は「オクトーバー・スカイ」や「庭から昇ったロケット雲」など個人的には涙腺ズッポシな作品が多いので、単館系での公開ながらも期待しておりました。結論から言うと、もっと焦点を絞ればよかったかなと思います。主人公の大空への飽くなき思いを、もっと幼少時代から掘り下げるのか、それとも、人生、ビジネスのパートナーである夫との関係をもっと描くか。史実を忠実に描いたせいか、どちらも中途半端な印象が拭えません。そのため、ラストの終わり方はあっさりと感じてしまい、呆然としました。主人公が非業の死を遂げてなければまた違った映画になったんでしょうけどねぇ。[映画館(字幕)] 4点(2010-12-15 15:43:36)
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