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【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 第9地区 アパルトヘイトのメタファーとしてエイリアンを使うのはややベタやねんけど、フェイクドキュメンタリー的な手法や細かな設定、エイリアンの生活形態などによって見事なリアリティを付与しとったし、主人公が生体実験をされ出したあたりからいっきに映画が加速し、エイリアン、政府軍、そして地元ギャングによる三つ巴の血みどろ合戦のカオス状態なんて圧巻で、夢見る男子のハートはもはや灼熱状態。唯一いらんかったのはラストのカットかな。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-12-18 16:27:20)《改行有》 2. スプライス ちょっとだけ高尚な『スピーシーズ』っちゅう感じで、自分たちが生み出した新種の生命体によって右往左往させられとる中盤ぐらいまではそれなりにおもしろかってんけど、それ以降の展開がなんや凡庸で、最終的には陳腐な愛憎劇みたいになってしもうてたし、新種の生命体であるドレンのキャラクターはよかってんから、そこをもうちょい突っ込んで描いてほしかった。あれじゃ結局なにがしたかったんかよくわからん。 [DVD(字幕)] 5点(2011-12-18 16:17:57)《改行有》
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