みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. メッセージ 言語学者に物理学者、アメリカ陸軍大佐に中国軍上将… 人類の一大事にこんな対応でいいの?って強い違和感を抱きながらの鑑賞だったので、ヘプタポッドにもなんだかなぁ… 常識的な時間の概念を超越した宇宙観には惹かれますが、彼等の姿や目的ももっと常識外れだとその世界観にすんなり入り込めたような気がします。[インターネット(字幕)] 6点(2024-11-09 19:25:12)《改行有》 2. コーダ あいのうた 《ネタバレ》 主人公以外の家族全員がろう者俳優というキャスティングはさすがハリウッド…皆さんの熱演が素晴らしい。 オーディションでのヒロインのために飛入りピアノ伴奏、そして調子の出ない教え子のためにわざと間違えてもう一度チャンスを与えようとする音楽の先生も好感度大。 ストーリーの展開は最後まで予定調和も、ヤングケアラー状態というと言い過ぎでしょうが、その大変さを薄めるようなヒロインの性格に強く惹かれます。[インターネット(字幕)] 7点(2023-10-21 20:40:00)《改行有》 3. パワー・オブ・ザ・ドッグ 《ネタバレ》 謎めいたタイトル(聖書からの引用らしい)から始まり淡々と緩慢に展開していく物語、 手袋やLGBTを伏線に兄弟母子の複雑で微妙な人間関係、 そして偶然と策略から生まれた衝撃のラスト… 観賞後しばらく余韻に浸れるなかなか味わい深い映画でした。[インターネット(字幕)] 7点(2022-03-29 19:55:46)《改行有》 4. ブレードランナー 2049 AIと意識、この命題にはとても惹かれますが、個人的にはドラマ性よりもっとロジカルに切り込んでほしかった。[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-11-25 00:22:56) 5. キングコング: 髑髏島の巨神 ストーリーなんてクソ喰らえですか、確かに映像は迫力ありますが・・・[地上波(吹替)] 5点(2019-07-11 21:50:17) 6. ルーム 《ネタバレ》 実話なのかなと思わせるようなショッキングな内容、この映画の原作の基になっている実際の事件がもっと悲惨で衝撃的と知って唖然。 見事な脚本ですが、特に脱出してからラストまでの後半が、母子に祖父母、彼らを取り巻く人々の言動がとてもリアルで一つ一つ心に刺さってきます。 極限状態に置かれていたという事を忘れているかのようなヒロインに対するインタビュアーの質問、所詮メディアに代弁させているような世間の本音もこんなもんでしょうか? 母親の受けた傷心もそうですが自分の父親が加害者という事実をこの子がどのように消化していくのか、孫を直視しないジイジの問題より深刻です。 母親役のオスカーには全面的に納得ですが、5歳にしてはちょっと大き目だった子役の演技も素晴らしいものでした。[地上波(字幕)] 9点(2019-07-07 23:09:11)《改行有》 7. ヒストリー・オブ・バイオレンス 《ネタバレ》 出だしのバイオレンス臭からファミリー、イジメ、セックス、ヒーロー、ミステリー、サスペンスとバラエティに富んだ展開にはそれなりに引き込まれるが、結局元殺し屋は不死身のヒーローか?「これで終わりですが何か?」みたいなラストに「別に」と言いたくなるような映画だった。[地上波(吹替)] 5点(2016-10-01 23:55:49) 8. オール・ユー・ニード・イズ・キル タイムループに偏ったゲーム感覚の映画で映像もちょっと見難い。腰ぬけだった主人公の変貌ぶりにもう少し焦点をあてると緊張感や深みも増したのでは。[地上波(吹替)] 6点(2016-09-08 22:13:28) 9. 第9地区 《ネタバレ》 二度目の鑑賞ですが、映画館の最前列で見た時のグロテスクさがよみがえってきて、エイリアンの外見と知能のギャップにどうしても違和感を抱いてしまいます。南アフリカが舞台で人種差別問題や人間の残虐さを皮肉っているようにもみえますが、人類が宇宙で淘汰されずに生き残っていくためには随分とリスキーでやさしいエイリアン対応のようにも映ります。ゲームや短編映画がベースになっているようですが、私の中では今迄にない斬新な映画でした。[CS・衛星(吹替)] 7点(2016-03-04 01:00:27) 10. アンノウン(2011) 《ネタバレ》 インパクトのある導入部からタクシー事故と救出劇、緊張感のあるシーンの連続で、その後に続く他人が自分になりすまし妻も同調するミステリアスな物語へと引き込まれます。が、一般人であるはずの博士がプロフェッショナルな立ち回りとカーチェイスを演じるあたりから、実はプロなの?と思い始め、次第にストーリーの無理矢理感も強くなってきます。記憶が戻っても殺し屋がいい人でいるあたりを含めて脚本の粗さが目につき、最初にそそられたのと同じくらい物足りなさも大きかったです。[CS・衛星(吹替)] 5点(2016-01-20 22:50:29) 11. ブロークン・トレイル 遥かなる旅路<TVM> 大自然の中で野宿をしながら五百頭の馬を目的地まで何千キロも運んでいく充実感が伝わってくる。甥っ子の存在なしには成し得ないこの寡黙でクールなヒーローにしびれる。[CS・衛星(吹替)] 7点(2015-10-14 23:31:08) 12. リトル・ランナー コメディーかと思えばそうでもなくファンタジーかといえばそうでもない。かといってリアリティがあるわけでもなくそれほど心に響くような話でもない。この中途半端感は製作年から遡ること50年という時代背景やこの作品の宗教観に対する個人的な消化不良からくるものかも。[地上波(字幕)] 5点(2015-10-02 20:50:28) 13. トータル・リコール(2012) お金をかけた大作なんでしょうがオリジナルと比べるとあまりにも表面的でワクワク感の乏しい映画でした。[地上波(吹替)] 5点(2015-05-10 20:35:25) 14. JUNO/ジュノ 責任感ゼロの高校生カップルの妊娠を起点に展開していくコメディです。主人公の皮肉っぽくトゲトゲしくもポイントを突いた言動を、周りの優しい皆さんが癒してくれる後味のいい映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-03-16 21:50:30)《改行有》 15. アポロ13 実話だと考えるだけで感動できます。無事に帰還できると解っていてもこれだけの緊張感が得られる演出に感服します。何か悪いことを企らみそうなゲイリー・シニーズの起用も効果的演出の一環かと思いましたが、いい男だったのでホッとしました。人類を初めて月に到着させたアポロ11号の記録映画もあるそうですが、失敗や挫折のストーリーが成功物語以上に心に響くことを、今作品を観て改めて感じました。[CS・衛星(字幕)] 9点(2014-09-26 21:11:38) 16. エスター 何も知らずに観賞できて良かったです。ストーリーは違和感が多々ありますが、これだけ怖さと面白さを味わえれば満足です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-24 17:31:23) 17. ホワイト・プラネット 北極のドキュメンタリー映画で、弱肉強食の世界や地球温暖化の危機が感じられます。インパクトに欠けますが。[CS・衛星(吹替)] 5点(2014-09-06 12:59:22) 18. トイレット コメディホームドラマですが、日本の映画でありながら全編英語というのがユニークでした。やはり日本のウォシュレットは最高ですね。ストーリーもなかなか面白かったです。[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-08-26 20:07:19) 19. 誘う女(1995・米) 実話がベースということで確かにありそうな話なのですが、人物、背景の描写が雑なのでストーリーにかなり違和感を覚えます。[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-25 19:55:35) 20. パッセンジャーズ やはり意外性が人の心を惹きつけますね。2番、3番煎じのオチでも結構面白い作品でした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-10 11:23:43)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS