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プロフィール
コメント数 901
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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【製作国 : アラブ首長国連邦 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ザ・サークル 《ネタバレ》 大自然に囲まれた湖のど真ん中でカヤックを浮かべながらスマートフォンで何かを見る。全体を観た後で、冒頭のそんなシーンが何故か強く思い出されました。 全ての人間を「透明化」、つまりは個人情報やプライバシーの考えは捨て去り、全部すべて明らかにして生活しましょう。友人関係はもちろん、自分に来たメールもすべて公開。いつ誰と会ってどんな話をしたのかもすべて公開。起床から就寝まで、あるいは就寝中ですらすべて見せましょう。それが『サークル』の考え方ということらしいです。かなり極端な考え方なのですが、『サークル』が大会社で福利厚生がかなりしっかりしていること、see changeの導入でメイの命が助かったこと、そうして救われた命でメイが会社の広告塔として成功したこと、そしてそれを支える絶大なフォロワーによってこの極端な考え方はけっこう浸透してしまいます。この考えに賛同しないやつは異端だとでも言わんばかりの雰囲気が醸成される中で、意外とこれと似たようなことは現実もあり得るんではないかと思ってしまいました。 こういった場合、大半のフォロワーは見て楽しむだけの存在で、ただ面白ければ良いというその他大勢。でもそれが目に見えてメインストリームを握ってしまうという怖さがありますよね。一度できた流れは変えられない怖さがあります。 反面実際の話をさせて貰えば、じゃあみんな「透明化」したとしてメイのようになるかというとそんなことは絶対ないわけで。一日の時間は24時間で、その中で一人が見られるコンテンツは限られている。今回はメイがビッグコンテンツとなったおかげで色んな成果が出たわけだが、その成果が『サークル』利用者全てに平等に起こるわけではない。youtuberと同じで、一部の成功者以外はその恩恵を享受することなく埋もれていくんだろう。なぜなら時間は有限だから。自分の時間の全てを誰かのコンテンツを見るために捧げられないし、仮に捧げたとしても一部しか成功はしない。芸能人でもあるまいし、自分の生活を切り売りするようなことして、視聴者に搾取されるような感覚が個人的には嫌ですね。古い感覚なのかもしれませんが。 でも、私がよくいうセリフですが、やはりこういうSFチックな実際こういうものがあればどうだろう的な映画は好きです。色んな仮の話を考える機会があることは嬉しい限りです。[インターネット(字幕)] 7点(2021-12-11 14:41:21)《改行有》

2.  コンテイジョン 《ネタバレ》 2回目の鑑賞です。初めて観た時はもう10年近く前で、まさかその時はこんなに現実とリンクした映画になるなんて夢にも思わなかった。 映画の感染症はもちろんコロナではないし症状も違いますが、未知のウィルスに対する人々の恐怖や、対処の仕方がとてもリアルだった。専門家批判が起きたりWHOが何かに忖度して情報隠しをしてるんじゃないかとか、いくつかはコロナで実際にあったことと全く一緒で、Rノート係数の話など、映画がかなり入念に作り込まれたものなんだということを変に実感しました。作り込みで唯一気になったのは、感染が広がって咳き込む人を見て危ないと思うのに映画の中では医療関係者以外ほとんどマスクを付けないこと。まあこれは今だから言えることでお国柄の問題もあるかもですが。 感染症の、いわゆるパンデミックって、おそらく人がそれこそ機械のように完全に統制されたコントロール下で動くことができれば簡単に収まるんでしょうね。その考えの下で映画でも現実でも共通して思うことは、やっぱり人の心なんて完全に制御なんてできないんだなということ。自分のでもコントロールしきれてないのに、ましてや他人の行動なんて制御出来るわけがない。感染症を止めるためにまさに粉骨砕身で働いていたチーヴァー博士も、家族を助けたい一心で妻に内部情報をリークして公開情報より一足先に避難させようとする。そこにあるのは、「感染を止めたい、しかし家族を危険に晒させたくもない」といういたって真っ当な人間の考え方。人間がまともであればあるほど感染は止められないというジレンマを見た気がした。ワクチンにしても、理路整然と人々に順番に支給されるわけではない。奪い合いがあり、譲り合いがあり、騙し合いがある。形は違えど、今のコロナとそう変わらない状況に心がざわざわしながら鑑賞しました。 DAY1の描写はただただ見事。最後の最後で感染源・経路が明かされることで視聴者は感嘆しつつスッキリできましたが、これも今となっては現実に対する皮肉のようになってしまって映画の出来に対してではないモヤモヤを抱えながらのエンドクレジットとなりました。[インターネット(字幕)] 9点(2021-07-26 00:32:52)(良:1票) 《改行有》

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