|
プロフィール |
コメント数 |
211 |
性別 |
男性 |
年齢 |
35歳 |
自己紹介 |
日本は公開日が世界的に遅い傾向があるので、最近の大作系は海外で鑑賞しています。 福岡在住ですが、終業後に出国して海外(主に韓国)で映画を観て、翌日の朝イチで帰国して出社したりしています。ちょっとキツイけど。
Filmarksというアプリでも感想を投稿していますので、内容が被ることがあるかもしれません。ご了承ください。
これからも素晴らしい映画に沢山出会えたらいいなと思います。よろしくお願いします。 |
|
1. ワイルド・スピード/SKY MISSION
《ネタバレ》 走り屋をフィーチャーしたカーアクションからスタートし、いまやハリウッドを代表するビッグバジェットムービーへと成長したファースト・アンド・フューリアーズ。トーキョードリフト失敗(?)の後、シリーズは途方もない大作路線へとシフトチェンジ。見事に息を吹き返したわけだが、ポール・ウォーカーとの熱い走りは本作をもって一旦幕を下ろすようだ。
自身も車に興味がある方なので、このシリーズは毎回楽しみにしている。ポールがいなくなったことは本当に寂しいが、ここまでの大作として仕上げてくれたことに感謝である。
作品の方は正常に進化しており、スーパーアクションに強引にクルマを絡めてくる安定の出来。なんでもかんでもクルマでアプローチしてくる潔さ、それが見せ場として機能することの素晴らしさ。
イサムだけかと思ったら、トニー・ジャーにロンダ・ラウジー、カート・ラッセルまで登場するのもまたスゴイ。ガチファイトのカッコよさも忘れちゃいないのだ。
色々ツッコみまくりなんだが、そういうところもこの映画の楽しいところだ。
ポールの死によって一時は制作が断念されたが、弟コディとCGIの投入で完成にこぎつけたという本作。ブライアンは引退という方向で企画が組みなおされ、彼のフェードアウトのためにテーマにも変更があった。シリーズの根幹をなす家族というテーマに加え、家族との別れを描くときが来たのだ。
エンディングの「see you again」の言葉を借りれば、小さな出会いは友情になり、友情はやがて強い絆になる。それが彼らのいう家族だ。それでも別れはやってくる。ブライアンは家族を守るべく、絆で繋がった家族を離れることを選ぶのである。
でもアイツがいなくなったとして…絆はそこで切れるのか?
この映画は彼らなりの答えをしっかりと描いていく。
ダッジチャージャーに乗り込んだドムは、1作目で口にした言葉を振り返り、変化を受け入れようとする。スピードの中に生きてきた兄弟たちも多くの変化を体験した。そうして辿り着いた場所でも、ずっと一緒にやって来た兄弟を思い出せば、今もスープラに乗ったブライアンが横にいてくれる。
400メートル先のほんの10秒の間に答えを探していた彼らが、ずっと変わることないもう一つの答えを見つけたのかもしれない。これから違う道を進んだとしても、絆や愛は失われない。いつかまたあった時はたくさん話そうぜと。[映画館(字幕)] 9点(2015-04-23 20:26:33)(良:4票) 《改行有》
2. ゴーストライダー2
《ネタバレ》 監督が「アドレナリン」コンビになったことで、アベンジャーズに代表される他のアメコミヒーローからは、より差別化された印象。前作ではぬるかったアクションも、かなり激しくなっていて面白かった。
最近、破産や借金やらで、手当たり次第に映画に出ている感のあったニコラス・ケイジだけど、今回はノリノリで、変身後のゴーストライダーまで演じている。楽しそうなニックの姿に謎の感動。セクシーなエヴァ・メンデスの降板は残念。
また、バイクは前回のハーレー パン・チョッパーが変更され、採用されたのが新型のVMAX。北米仕様は200馬力を発揮するという、変身前からヘルバイクといっても過言ではないヤマハの旗艦である。僕も乗ったことあるけど、ニックがあんなふうに絶叫しちゃうのも納得のモンスターマシンだ。
テンポ重視で展開していくので、観た後に何も残らないけど、ゴーストライダーはそれでOKかな。カメラワークとかスゴイ凝ってて、バイクも含めて映像は見応えがあった。
余談だけど、ちょっと「ターミネーター2」を思い出した。ヒーロー、お母さん、その息子のロードムービーってT2とモロかぶりだよね。ニック自身は、今回は何もかぶってなかったみたいだけど。[映画館(字幕)] 6点(2013-02-11 00:04:34)《改行有》
|