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プロフィール |
コメント数 |
1894 |
性別 |
男性 |
年齢 |
48歳 |
自己紹介 |
自分なりの評価の基準は、 10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。 9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。 8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。 7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。 6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。 5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。 4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。 3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。 2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。 1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。 0・死霊の盆踊り。 |
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1. オン・ザ・ロード(2012)
《ネタバレ》 第二次大戦終結後のアメリカ。作家を志す貧しい青年サルと、目の前にある快楽にただひたすら溺れる破天荒な生活を送る青年ディーン。未来も過去もなく、ただただ“いま”という時間を実感するために、ある日、彼らは何も持たず路上へと旅立ってゆくのだった――。酒とドラックとセックスに明け暮れる若者たちのアメリカ全土を巡る無軌道な旅路を乾いた映像とノリの良い音楽の中に刹那的に描き出す青春ロードムービー。日本でも根強い人気を誇るジャック・ケルアックの有名な小説を、若き日のチェ・ゲバラの青春バイク旅を乾いたタッチで描いたロードムービーの佳品「モーターサイクル・ダイアリーズ」の監督が映画化したということでこの度鑑賞してみました。いやー、これ、前作の南米からアメリカへと舞台を移しただけで中身はほとんど一緒ですやん(笑)。まあ、前作の雰囲気がけっこう気に入っていた僕としては、こちらのセンス溢れる映像や音楽もなかなか堪能できましたけどね。ただ、ずっと昔に原作は読んだんだけど、はっきり言ってその良さがさっぱり分からなかった僕としては、映画化された今作のストーリーもやっぱり受け付けませんでした。べつに僕は必ずしも映画にモラリティを求めているわけではありませんが、それでもこの誰であろうと気に入った女が居ればすぐに口説いてセックスし、友人を含めて乱交やりたい放題、知り合いが後部座席に乗っていようが構わず運転中に女にフェラさせ、金に困れば男とでもやる彼らの姿は、もう倫理観の欠落というより単なる動物としか思えません。確かに映画として及第点ではあるものの、彼らにこれっぽっちも感情移入できず僕はそこまで評価できませんでした。「モーターサイクル~」のチェ・ゲバラのように、長い旅路の果てに何か大切な希望のようなものを手に入れるとか、あるいは自堕落な生活の果てに徹底的に自業自得のどん底へと堕ちてしまうとか、そういう意義のあるラストが欲しかったです。[DVD(字幕)] 5点(2014-07-10 07:16:03)
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